無量大数 - 10の68乗の世界

個人用ストレージもテラバイトオーダーに到達した昨今、世界に散らばるさまざまなジャンルのトピックを拾います。

水の安全性を考える

2006-01-17 17:33:37 | 環境
下のエントリでダイオキシンの話を書いたが、そもそもそれら有害物質の地下水への汚染はどうなのだろう?

トリクロロエチレンなど有機溶剤の地下水汚染はよく言われているが、そもそもどの範囲まで汚染がひろがるのだろうか? 1kmなのか、10kmなのか。こういう点についても安全性を証明してもらえないと安心して水も飲めない不幸な日本人である。

地下水脈というものがどこからどこへ走っているのか、いまの技術ではっきりしていないと思うのだが、このあたりも気になるところだ。

表層水を高いカネをかけて高度処理をする自治体もあるが、深井戸の水のうまさは takeyan 氏のエントリのとおりである。

http://ameblo.jp/takeyan/entry-10004472566.html

旧建設省のダム利権に振り回される県や市町村の水行政。新河川法施行後も、その理念とは裏腹の住民不在行政は相変わらずのようだ。何とかならないものか。