青柳いづみこさんの、「阿佐谷アタリデ大ザケノンダ」を読んでいます。
青柳さんは、井伏鱒二の荻窪風土記に登場する青柳瑞穂の孫。
当時、文士たちが集った、阿佐ヶ谷界隈の紹介をしてくれます。
歴史も、土地も語ってくれるので
立体的に、刺激を受けます。
阿佐ヶ谷姉妹の本も読んで、彼女たちが行く店を確認したりしていましたが
青柳さん、紹介の店も確認しています。
今まで、何気に通り過ぎていた所でも、良い店が沢山あるのですね。
やはり、女性は細かいところまで、見ていると感心しました。
阿佐ヶ谷姉妹は、阿佐ヶ谷北で、青柳さんは阿佐ヶ谷南。
それぞれ、視点が違うのが、面白いです。
阿佐ヶ谷は、どちらかと言うと、隣町の意識でいたのですが
良い街ですね。
今後とも、地元として、楽しみたいです。
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