今日は大寒、予報では「関東に雪」でしたが降らずじまい、しかしながら今にも雪が降り出しそうなさむーい一日になりました。
今年1月よりブログデビューいたしました愛猫ジジも今日は外の散歩を催促することも無く、ホットカーペットの上で熟睡でした。
じつは先日ミッドタウンで開催されていた『Water』・・・〔水:mizu〕という企画展に行ってまいりました。
まず人が傘をさかさに持ったポスターのシンボルマークがパッと人目をひきつけました。
傘は雨をさけるものでもあり、逆さに持てば雨水をためる役割もある・・というまさに天からのもらい水を大切に再利用するという、生活の中の水の救済策を訴えたものです。
この企画展はグラフィックデザイナーとして<キシリトールガム>や <明治おいしい牛乳> を手掛けた佐藤 卓さんのディレクションでした。
私が行ったのは最終日でしたが、会場のエントランスの階段を降りると建物の外壁に立てかけられた巨大の傘が、遊び心を引きたててくれて印象的でした。
普段、わたしたちが何気なく食べているあの食べものを作るためには、どのくらいの水が使われているのか?という仮想水をテーマにした「見えない水の発券機」で、私は味噌汁・トースト・牛丼の3枚の券を発券しました。
何と驚きは牛丼が2000リットル、トーストが200リットル、味噌汁が20リットルという予想外の数字でした。
また写真のコーナーで2枚の印象に残る写真を見つけました。
赤ちゃんが水の中を魚のように泳いでいる写真と高速道路が横切っている現在の日本橋の写真です。
赤ちゃんが胎内に満たされた羊水の中で生命を育むのも人間が水中にすむ生き物から進化した記憶からでしょうか。
人が水中にもぐり水を感じる事で心拍が遅くなり、血液が手、足、腸管などから心臓や脳へとシフトして生命維持に重要な器官を維持するのに役立つ現象を潜水反射やブラッドシフトと呼んでいます。
この潜水反射は、成人より小児により顕著にみられるため、小児は成人よりも冷水中での生存の可能性が高くなるということだそうです。
これで水の中で楽しんでいるかに見える赤ちゃん遊泳写真も納得します。
さてもう1枚の写真ですが、水の都というとヴェネチアが有名ですが日本で江戸を水の都と呼んでいたことをご存知でしょうか?
この頃の橋は渡る橋より多くの船がくぐる橋としても機能していたわけですから、自然の水の豊かさと古き良き時代の一場面が思い起こされる写真でした。
この企画のテーマは「人と水との接点」ということで、水の記憶・水の魔法・水の履歴・水の惑星・水の都市という5つの大きな柱から構成されたものでした。これらは複数のクリエイターによる展示であり、表現であり、主張、メッセージであったと思います。
そして水の流れや動きの変化を目で見、作り出して遊び、音を聞き、冷たさを肌で感じるなどなどと楽しむことのできた異空間でした。
ところで今回のブログでは、この「水」から陰陽五行説の話をお伝えしたかったのですが、また次回ということにいたします。
今朝の朝刊を先ほど見てビックリ!何と言う共鳴でしょう・・。
読売新聞で今日から『水 危機』の連載がはじまりました。その記事は1面から驚きますが特に35面の写真は驚愕です。
ではまた次回も「水」は続きます。
今年1月よりブログデビューいたしました愛猫ジジも今日は外の散歩を催促することも無く、ホットカーペットの上で熟睡でした。
じつは先日ミッドタウンで開催されていた『Water』・・・〔水:mizu〕という企画展に行ってまいりました。
まず人が傘をさかさに持ったポスターのシンボルマークがパッと人目をひきつけました。
傘は雨をさけるものでもあり、逆さに持てば雨水をためる役割もある・・というまさに天からのもらい水を大切に再利用するという、生活の中の水の救済策を訴えたものです。
この企画展はグラフィックデザイナーとして<キシリトールガム>や <明治おいしい牛乳> を手掛けた佐藤 卓さんのディレクションでした。
私が行ったのは最終日でしたが、会場のエントランスの階段を降りると建物の外壁に立てかけられた巨大の傘が、遊び心を引きたててくれて印象的でした。
普段、わたしたちが何気なく食べているあの食べものを作るためには、どのくらいの水が使われているのか?という仮想水をテーマにした「見えない水の発券機」で、私は味噌汁・トースト・牛丼の3枚の券を発券しました。
何と驚きは牛丼が2000リットル、トーストが200リットル、味噌汁が20リットルという予想外の数字でした。
また写真のコーナーで2枚の印象に残る写真を見つけました。
赤ちゃんが水の中を魚のように泳いでいる写真と高速道路が横切っている現在の日本橋の写真です。
赤ちゃんが胎内に満たされた羊水の中で生命を育むのも人間が水中にすむ生き物から進化した記憶からでしょうか。
人が水中にもぐり水を感じる事で心拍が遅くなり、血液が手、足、腸管などから心臓や脳へとシフトして生命維持に重要な器官を維持するのに役立つ現象を潜水反射やブラッドシフトと呼んでいます。
この潜水反射は、成人より小児により顕著にみられるため、小児は成人よりも冷水中での生存の可能性が高くなるということだそうです。
これで水の中で楽しんでいるかに見える赤ちゃん遊泳写真も納得します。
さてもう1枚の写真ですが、水の都というとヴェネチアが有名ですが日本で江戸を水の都と呼んでいたことをご存知でしょうか?
この頃の橋は渡る橋より多くの船がくぐる橋としても機能していたわけですから、自然の水の豊かさと古き良き時代の一場面が思い起こされる写真でした。
この企画のテーマは「人と水との接点」ということで、水の記憶・水の魔法・水の履歴・水の惑星・水の都市という5つの大きな柱から構成されたものでした。これらは複数のクリエイターによる展示であり、表現であり、主張、メッセージであったと思います。
そして水の流れや動きの変化を目で見、作り出して遊び、音を聞き、冷たさを肌で感じるなどなどと楽しむことのできた異空間でした。
ところで今回のブログでは、この「水」から陰陽五行説の話をお伝えしたかったのですが、また次回ということにいたします。
今朝の朝刊を先ほど見てビックリ!何と言う共鳴でしょう・・。
読売新聞で今日から『水 危機』の連載がはじまりました。その記事は1面から驚きますが特に35面の写真は驚愕です。
ではまた次回も「水」は続きます。
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