健康塾通信

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呼吸にかかわる筋肉 その2

2011年06月17日 06時37分22秒 | Weblog
おはようございます。
雨の朝を迎えました。

前回の大胸筋はからだの浅い部分にあると申し上げましたが、これは息を吸う時に呼吸の補助として使われる筋肉で
「呼吸補助筋」といわれます。

また他に息を吸う時に使う呼吸補助筋には、脊柱起立筋群、胸鎖乳突筋、僧帽筋、斜角筋、肩甲挙筋があります。

筋肉の名前はあまりなじみがないのでまずは簡単に確認してみましょう。

背中の真ん中を腰~首にかけて走っている細く長い筋肉が脊柱起立筋群で姿勢を作る筋肉ですから、
衰えてくると背中が丸く猫背になります。あとで簡単なトレーニング法をお伝えします。

首筋にあり首を横にねじったときに太い筋になって現れるのが胸鎖乳突筋で、
この筋肉の下には、リンパ節が多数存在しています。

背中から肩、首にかけてお坊さんの帽子のような形で広がる僧帽筋、

斜角筋は背筋を伸ばして頭を前に倒さないであごを引いて、横に頭を傾けた時に伸ばされる筋肉です。
この時倒す方と反対の肩をおさえながらゆっくり傾けると上手にストレッチできます。

肩甲挙筋は肩甲骨を首に向かって持ち上げる筋肉で、左手を頭の上を通って指先が右耳に触れる位置にのせて、
頭を左やや前方に伸ばします。反対もやってみてください。

この僧帽筋、斜角筋、肩甲挙筋は首コリ肩コリ、寝違いなどを引き起こす筋肉ですから、
よくストレッチして柔軟にしておきましょう。

でははじめの脊柱起立筋群を鍛える簡単なトレーニングをごいしょにしてみましょう!

*うつ伏せになって両手と両脚を大の字にしてまっすぐ伸ばして身体を上げます。
10回数えキープ、大の字にしたまま床に戻します。これを3セット行います。
苦しい方は回数を減らして、やってみましょう。

*ポイント
・あごをあげないこと

・肘を曲げないように

・両手両足が真上に引っ張られるようなイメージで

それでは今日も深呼吸からスタートいたしましょう!

どうぞお気をつけて、素敵な一日でありますように・・・

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