こんにちは!
今日は梅雨の中休みで、時々晴れ間もあり貴重な1日になりそうです。
さて、前回ロコモのチェックが終わった方、
今回はちょっと聞きなれないサルコペニアとフレイルについてです。
サルコというのはギリシア語で筋肉のことぺニアは喪失を表しています。
人間の筋肉は40歳から徐々に減少して、60歳を超えると減少速度が加速されると言われます。
ちなみに、前回のロコモと同じくサルコペニアチェックとして、①から③全てが当てはまると要注意です。
① 体格指数(BMI)が18.5未満 *BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
② 横断歩道を青信号で渡り切れない(足の筋肉量低下)
③ ペットボトルや瓶のふたが開けにくい(手の筋肉量低下)
そのほか筋肉は全身にありますから呼吸に関わる筋肉が衰えると
呼吸が浅くなり、活動量も減ってきたりします。
食べ物を咀嚼したり飲み込むのもそれに関わる筋肉が衰えると、
食が細くなって栄養不足の原因になります。
このようなことが原因となって、加齢と共に認知機能が低下、生活機能障害、要介護状態、死亡などの危険性が高くなった状態、
健康と要介護の間のことを
フレイルといいます。
次の3項目以上でフレイル、1~2項目当てはまるとプレフレイル(フレイルの前段階)です。
① 体重減少
② 疲労感
③ 筋力(握力)低下
④ 活動量の減少
⑤ 歩行速度の低下
如何でしょうか?
それでは次回もさらにサルコペニアとフレイルは続きます。
ところで昨夜の8時過ぎ南東の空、低い位置に大きなお月様が見えました。
何と赤みを帯びた「ストロベリームーン」というようです。
6月にこのような月が見られたのも、雨が降らなかったからラッキーでした。
さて、今宵はどんな夜空になるか楽しみです。。。