福岡で梅が咲いたということですが
とても暖かい1日でした。
1月も今日で終わり。。。
寒さもこれで終わりではありませんから
引き続き、乾燥にも注意して過ごしたいものです。
今月のブログもあまり更新できず、お待たせいたしました。
ようやく、卒論が終わり私の学生生活も残すところ
40日くらいとなりました。
これから、しばらくは卒論研究の中から
内容をお届けしてまいります。
私のテーマは「我が国の養生法の中の運動」です。
世界の運動の潮流として、ギリシアでは紀元前4世紀のころから
医聖と呼ばれたヒポクラテースによって、養生論が展開され
運動に関する事細かな理論も体系化されました。
なんと日本が縄文時代のことです。
彼は、運動を“自然に即した運動”と“強制による運動”に大別しています。
特に注目する点は、季節と運動に関する注意や、練習前後の注意、
準備運動や、整理運動の必要性を説いている点です。
整理運動は、クーリングダウンに関する最初の学説となっています。
さらに、トレーナーへの警告として、競技練習中に運動家が起こしやすい
病気などについても言及していることなど、医者としての
心配りさえ感ずることができます。