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切手の愉しみ

インターネットの特性を生かして、ネット上に現れた切手等を中心に記録していきます。けしからんと思われる方は訪問しないでね。

香港発クリッパー便はいつまで飛んだか?

2006-03-12 21:00:00 | オークション
 ①のカバーは、先月の香港John Bullのオークションに出品されたカバーで、1941年12月1日上海第9支局受付、香港でエアー・トランジット印押し、裏面にはニューヨーク1943年4月23日の着印有りとカタログの説明にはある。見積もりがHK$3,000-4,000のところ、結果はHK$10,500という高値になった。このカバーの郵便料金及び果たして香港発のクリッパー便に搭載されたかどうかが中国占領地郵便ブログで話題になった。「世界航空年表」によれば、香港発クリッパー便の最終は1941年11月30日発で、この便に搭載されたカバーは複数見ている。ところで、1941年12月に入っても、香港発マニラ行きのクリッパー便があったのではないかとの疑問が出されたので、ここ数年の香港に関する著名なセールからこの時期のデータを集めて見た。
 ②のカバーは、香港ビクトリア局1941年12月1日受付でカリフォルニア宛航空便、12月8日の開戦時香港にあった郵便物で香港局の倉庫に隠された郵袋7袋分に入れられて、戦後逓送されたことが表示からわかる。
 ③のカバーは、コロンボ1941年11月15日差出ニューヨーク宛航空便、ラングーンから重慶を経て香港12月2日着(裏面、カタログの記載による)、そのまま②のカバーと同じ運命をたどっている。裏面に貼ってある料金は西回りルートの料金のような気がするがよくわからない。航空表示が多分香港で抹消されているが、これはいつ押されたものか(戦後もこのタイプは使用されている)。
 ④のカバーは、ラングーン1941年11月26日差出ワシントン宛航空便、ラングーンから重慶を経て香港12月2日着(裏面、カタログの記載による)、そのまま②のカバーと同じ運命をたどっている。これも料金がよくわからないが、同じ料金のものを他にも見ている。③のカバーと同様、航空表示が多分香港で抹消されている。
 この後、12月8日までの香港局の消印でそのまま香港留置のカバーがいろいろデータとして残されている。
 いろいろなデータを見る限りでは、香港切手を貼った航空便(12月1日以降差出)でさえもそのまま香港に留め置かれている状況では、上海12月1日受付のカバーが香港でクリッパー便に搭載されるのは考えにくいと思うが、どんなものであろうか?私は、香港までは送られたが、開戦を迎えてしまい、上海に送り返されて、何らかのルートで米国に送られたのではないかと推測している。私の手元に上海本局12月1日中継日付印が押された米国宛航空便があるが、そのカバーも①のカバーと同じ頃ニューヨーク着である。①のカバーに、西海岸の中継印が見られないため、西廻りで送られたものか。経験的には、1941年11月下旬上海差出の米国宛航空便では、太平洋横断クリッパー便には間に合っていない。
 なお、①のカバーの受付日は12月1日であるが、書留なので、裏面に上海本局の差立日付印が押されている可能性がある。その日付がわかればある程度はっきりするのだろう。あったことの証明よりは、なかったことの証明の方が難しい。
 ところで、参考までに香港留置に関連して次のようなデータもある。
 ⑤のカバーは、フィリッピン・Benguet1941年12月2日差出、バギオ、マニラ中継、ラングーン経由で昆明で終戦まで留置、戦後香港着、誤って香港で4年間留置印が押されたとカタログには記載。香港の着印(裏面)は1945年のようだ。
 ⑥のカバーは、オランダ領インドネシアのSOERABAJA1941年11月28日差出、ラングーン経由で香港に到着したが、そのまま②のカバーと同じ運命。
 ⑦のカバーは、重慶から1941年12月6日香港に送られ、香港からクリッパー便で米国宛の予定であったが、日本占領により4年間香港に留置、戦後一旦重慶へ戻された後、1946年1月6日ワシントン着。
 ⑧のカバーは、広東1941年11月差出、香港でしばらく留置後、重慶に送られ付箋が貼られた後、再度広東重慶間往復後ウルムチ経由でニューヨーク1943年8月2日着。
⑨のカバーは、不思議なカバー、山東加刷切手を貼って煙台から上海宛に送られたが、香港で4年間留置、1945年12月2日上海中継で差出人に戻されたとカタログの説明にはある。①のカバーの落札値より、かなり高い値で落札された。
コメント (13)
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オークション3

2006-03-12 16:00:01 | オークション
ジャパンでは神奈川検査済は無入札でしたか・・・スイスのオークションでは高かったのですが、もう15年も前のRadatz Japan collectionセールの話。
ところで、画像のような手彫カバーがスイスの4月のオークションで出ることになっているが、他にもいろいろと出るのかな?
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オークション2

2006-03-12 16:00:00 | オークション
立太子礼時の皇室贈呈用沿革志は、少し前のオークションを語ろうで触れられていましたが、画像は日本ではまだ紹介されていない?
カタログの参考価格は安過ぎて参考にならず・・・
これもだいぶ迷ったのですが・・・

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オークション

2006-03-11 12:00:00 | オークション
正直言って、最近オークション疲れである。
昨年の船のオークションあたりから、ずっと休みなくオークションが続いている感じで、今年に入ってからは、分厚いカタログが届いても全く見ないものもあったりしている。
今日のオークションのカタログを数日前に見たら、いきなり水原さんの笑顔の写真が目に飛び込んできた。錚々たるコレクター、ディーラーの顔、顔、顔・・・
時代の移り変わりのはやさを感じる。
ニューヨークのオークション結果の後フォローはされていないが、無入札であった。

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ペニー・ブラック

2005-11-27 00:00:05 | オークション
最近のオークションから:中国から英国宛のペニー・ブラック貼りカバー
ヴィクトリアの専門家に聞いたら、非常に珍しいとのこと。中国陶磁器の大コレクターの旧蔵品。
以下カタログ説明
1840 (30 June) long entire letter sent from "H.M.S. Conway on Eastern Expedition" addressed to Stevenage and redirected to Whitby, rated "8" (which has been crossed through) and with G.B. 1840 1d. black, plate 9, JB (small to large margins) tied by black Maltese Cross and applied to pay the forwarding charge; the reverse with unframed "liverpool/ship letter" partly overstruck by red London transit c.d.s. and Hertford c.d.s. dated 1841 (18 Feb.). Exceeding rare, probably unique, use of the Penny Black on mail from China. The contents (with transcript) written from the Chusan Group at Buffalo Island, give a detailed account of the order of battle as well as the taking of Chusan. "... the Wellesley fired one gun, which was immediately returned by seven from the Chinamen. Up went the signal to 'open fire', which all the ships did & pretty smart for about 8 minutes. ...the Wellesley was hit in 4 places & Alligator 3 times & our little schooner once, but nobody killed." The letter goes on to the taking of the city and the discovery of a great deal of spirit and listing which regiments behaved and which fell for the lure of the alcohol. There is a postscript to this letter, written by C.R. Veeld, dated 10th July, presumable added just before the mails departed. A desirable letter from the Eastern Expedition at the start of this conflict and is one of the earliest letters sent from this battle group (another letter dated 10th July is recorded).
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偽物2

2005-11-12 00:00:01 | オークション
これも同じオークションに出ていたもの。外人にはわからないのかな?
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偽物1

2005-11-12 00:00:00 | オークション
ヨーロッパのオークションに出ていた品物、一瞬切り取り使用かと思いましたが……
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オークション

2005-10-09 00:00:00 | オークション
9月からずーっと大きなオークションが続いている。
見慣れないオークション誌が複数届いているが、よく見たら中国が載っているので、入札しなさいということ?
ある大きなオークション・ハウスから少し前に宛名手書の航空速達で受け取ったオークション誌には、う~んと思った物が掲載している。今までで一番頑張ったつもり、まもなく結果が出るが多分スタート値を高くしただけで駄目。落ちたら落ちたで大変だが…(いいのか悪いのかオンラインで結果がすぐにわかり私の上に2人 届かず それよりも同じタイプを持っているカバーの方の結果に驚き そのうちに会報に書きます) 
ところで、今月のシーゲルのオークションには、アメリカの1918年24¢航空"Jenny" の逆刷プレートナンバー田型が出ている。目の保養になります。
そのシーゲルが今年から始めたブログは、オークションの目玉を解説しているのが気に入っているが、5月から更新されておらず、今回は更新されることを期待。
日本では、タカハシさん、ジャパンさんが、郵趣の広告に目玉の品物を載せるだけでなく、あおりはイヤという人もいるかも知れないが、ブログという形で出品物解説を載せると面白いと思うが。
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金貨・金貨・金貨・・・・・・・・・・・・・・・

2005-09-07 00:00:00 | オークション
 先週、財務省から所蔵金貨をオークションで売却するとの発表があったが、あまり話題になっていないようだ。競りを担当するのは、美術品オークションを行っているシンワアートオークション。この公開オークションの後、今年度中にYahooオークションでも売却し、このような形で平成19年度末までに約3万枚の金貨を売却することになっている。
値崩れを起こさないように行うということだが、本当に大丈夫かな?
オークションカタログは次のURLからダウンロードできる(PDF131ページ)。
http://www.mof.go.jp/singikai/kinka_kenkyukai/1_auctioncatalog/01.pdf
 今年のアメリカでの印紙オークションの結果も意外な感があったが、今回日本ではどのようなことになるのだろう。
 切手も他人事ではないかも知れない。
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船内郵便とパクボー印

2005-09-04 12:00:00 | オークション
 昨日開催されたナルミ・フィラテリック・オークション「船内郵便とパクボー印」、関西からの参加も含めて30名強出席。珍しいものは、船内郵便、菊、軍事の専門家そしてディーラーのホットな競り合いも多かったのですが、単片の消印のロット等無入札に終わった品物も時々あり、一旦セールが終了した後に、無入札品を競り下げ(早い者勝ち)もあって楽しめました。どなたかの要望で、ウーロン茶以外に飲物としてビールが出されましたが、ビールのせいか、私自身は当初の目的外の品物を落札してしまいました。
 なお、個人的にメモを取りましたので、主だった品物の結果を書いて見ます。なお、誤りがあった場合はご容赦下さい。
Lot.No. 記事 最低値→開始値→落札値
1○丸一「広島宇品/小倉丸取扱所」1.5万→5万→20万
2葉菊1.5銭はがき「広島宇品 / 佐倉丸取扱所」東京宛 30万→35万→150万(「船内郵便とパクボー印」に現存1点とあるも佐倉丸は他の例も知られていますが)
5葉青菊1.5銭貼年号二字KOTSU MARU千葉宛 50万→50万→50万
6葉ロシア4K貼年号二字KOTSU MARU長崎宛 30万→30万→45万
7葉新小判4銭貼年号二字GAISEN MARU東京宛 100万→100万→80万
8葉ロシア3k葉書に1k切手加貼年号二字中継GAISEN MARU30万→30万→65万
9連合葉書唐草 4 銭年号二字AIKOKU MARU30万→55万→72万
76○次高タロコ 10 銭YAWATA-MARU2千→1.6万→6万
78○東郷 4 銭貼TITIBU-MARU2千→2.2万→3.2万
79浅間丸料金別納葉書長崎宛1千→1千→2.2万
81富士箱根1.5銭、13年年賀1.5銭貼TITIBU-MARU白封3千→5.6千→4.6万
119封紀元2600年20銭貼神戸丸KOBE-MARU米国宛2千→1.1万→3.6万
135菊1.5銭葉丸一「船内郵便 / 徳山門司線」2万→12万→24万
137軍事郵便無切手出征第一艦隊から差出、大船宛「船内郵便青森室蘭線」3千→3.8万→8.5万
138封菊茶3銭2枚貼丸一「船内郵便青森室蘭線」東京宛3千→6千→5.5万
139封菊茶3銭貼丸一「船内郵便青森室蘭線」東京宛2千→2.4万→8.5万
140葉菊紫1.5銭貼櫛「青森室蘭線 ( 直行上 )」東京宛2.5千→6千→3.8万
141封菊茶3銭貼櫛「青森室蘭間 ( 削り上 )(CE 欄空欄 )」大阪宛2千→1.2万→4.6万
142封菊赤3銭貼櫛「青森室蘭線」秋田宛2千→2千→2.2万
143封菊赤3銭貼櫛「青森函館線 ( 上ー )」彦根宛2千→9千→8万
145封菊赤3銭貼櫛「青森函館間上二」福島宛2千→2千→2.8万
155葉菊紫1.5銭貼櫛「岡山琴平線 ( 上二 )」2千→2千→3万
163△菊赤3銭櫛「釜山巡邏船内」ほぼ満月5千→5千→2.6万
167○菊1銭縦ペア櫛「釜山巡邏船内 ( 所 )」全影鮮明3万→4.2万→12万
171○菊5銭櫛「木浦巡邏船内 ( 所 )」ほぼ全影満月 5千→2.2万→5万
174△新毛3銭切手帖貼櫛「木浦巡邏船内 ( 所 )」余白に「木浦巡邏船内郵便所長」印1万→1.9万→3.2万
176封新毛3銭貼櫛「木浦巡邏船内 ( 所 )」封上部破れのため切手小難3千→7千→12万
179葉菊紫1.5銭(半銘)貼櫛「関釜間船内第四」3千→8千→3.2万
180葉菊紫1.5銭貼櫛「関釜間船内第四」3千→1.3万→6万
181葉菊紫1.5銭貼櫛「関釜間船内第一」3千→2.2万→5万
182葉菊紫1.5銭貼櫛「関釜間船内第三」3千→1.3万→4.4万
185封菊赤3銭櫛「関釜間船内第二」3千→3千→2.4万
186封菊赤3銭櫛「関釜間船内第六」3千→8千→5万
187葉分銅葉書1.5銭櫛「関釜間船内第四」3千→8千→3.2万
191封菊赤3銭貼櫛「関釜間船内 (第四)」切手傷3千3千→3千→2.8万
208封新毛30銭、東郷4銭貼航空便櫛「基隆神戸間 ( 復 )船内係員 ( 高砂 )」3千→9千→3.2万
211~215封新毛3銭貼、「台湾行郵便」/「門司経由信濃丸便」「門司経由瑞穂丸便」等の印、台北宛各3千→各3千→3千~1.3万
222逓記葉軍事郵便明治37・8年観艦式第一艦船郵便所特印3千→6千→4万
225封旧毛3銭貼櫛「ポナペ艦船郵便所」習志野宛3千→1.3万→8.5万
226葉軍事郵便櫛「パラオ海軍軍用郵便所」3千→8千→3.4万
227葉櫛「第五海軍軍用郵便所」 ( トラックよりと書込み ) 3千→7千→3.6万
228封旧毛9種貼櫛「ヤルート 8.731 海軍軍用郵便所」書留便3千→1.1万→6.5万
269△神功皇后等1 枚貼ショーピース櫛「NISSHINN02-MARU(WTO)」3千→8.6千→7.5万
273△桜切手改色紅20銭YOK0HAMA SHIP LETTER印3千→1.4万→6.5万
279米国封皮5¢SHIP抹消横浜20ミリ3千→1.4万→4万
281封U小判青5銭貼SHIP証示印長崎20ミリ米国宛3千→4千→4.2万
282薄手唐草2銭SHIP証示印長崎◎3千→5万→6万
284独国連合葉書レパント用20P△KO.SHIP 10万→11万→14万
285厚手唐草連合3銭△NA.SHIP横浜宛 10万→10万→4万
286厚手唐草連合2銭△NA.SHIP 10万→21万→21万
287厚手唐草連合3銭△GEN.SHIP独国宛 10万→32万→34万
288厚手唐草連合2銭△PU.SHIP露国ウラジオ宛 10万→32万→34万
289厚手唐草連合2銭△SH.SHIP上海宛 10万→21万→34万
290薄手唐草連合2銭△SHIP上海船中集 10万→10万→7万
291厚手唐草連合2銭△SHIP上海船中集 10万→12万→12万
294○大雪山10銭PAQUEBOT消 3千→5千→3万
304小判葉書5厘(5厘切手脱落)□船便大ボタ横浜 3千→1.2万→2.2万
305小判葉書5厘(5厘切手脱落) □船便大ボタ横浜 3千→2.91万→3万
306葉露国4K貼□船函丸一岩城白河 3千→1万→7万
309葉菊紫1.5銭ペア貼櫛釜山 □船函 長崎宛3千→8千→4.2万
319葉風景2銭貼櫛「DAIREN/INPO/PAQUEBOT」3千→2.4万→3.8万
326封中国孫文1分貼機械「NAGASAKI-MARU」3千→1.7万→11万
328封風景2銭貼ローラー印「DAIREN/IJP0/PAQUEBOT」3千→2.6万→11万
334無切手封筒「NAGASAKI/JAPAN/PAQUEBOT」「DUE不足未納収入高 (8) 銭」3千→1.3万→4万
385葉乃木2銭貼「BOMBAY」京都宛3千→6万→6万
392東郷4銭貼「SAN PEDRO」三重宛3千→1.2万→2.2万
416葉台湾非常郵便「台湾・合歓山非常通信所」基隆宛10万→18万→55万
418葉台湾非常郵便「台湾・霧社」台北宛8万→12万→30万
419海流瓶拾得報告「秋田・本荘」釜山牧ノ島朝鮮総督府水産試験場宛5万→5万→1万
420厚手唐草連合4銭往復年号2字GENSAN仏国宛返信未使用付5千→9千→5.5万
421薄手唐草連合2銭大ボタ熊本英国宛3千→3.8万→4.8万
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昨日のオークション

2005-06-26 08:00:00 | オークション
昨日紹介した旧小判5銭を貼ったカバーの落札値は、日本円で20万円強(手数料込み)。安い???
個人的に注目していた紅印花のNEWCHWANG差出カバーは、料金特殊etcの理由か、日本円で500万円を超えてしまった。う~ん、立派な値段。
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今日のオークションから

2005-06-25 08:00:00 | オークション
料金不足ということで米国で“5”と書き込まれているため、小判5銭切手が貼られた?それとも、アメリカの軍艦Monocacy宛ということが関係している?
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Michael Rogers

2005-06-16 00:00:02 | オークション
Michael Rogers がパブリック・オークションが今週土曜日開催で第100回を迎え、表紙にはそれを示す文字が大きく掲載されている。今回は琉球が強く、初期普通のシートや暫定切手が何点も出品されているのが目を引く。
中国の孫文・烈士の切手帳が1点出品されているが、Chanのカタログに掲載されているものと違い、縦開き型で新発見か?と書かれているが、Chanのカタログは、表と裏を並べて掲載しているので横開きと誤解したのかな?優秀な社員一人が香港のジョン・ブルに引き抜かれてしまったのが痛いかも。
他に表紙に掲載されているのは、琉球が何点もあり、そのうちの1ロットは「オークションを語りませんか」に書かれた加刷漏れ。画像で見る限りでは良くわからない。RPSは、The Ryukyu Philatelic Specialist Societyのことでした。平田印押し30銭オンピースは立派だが、前々回のジャパンでは、同じ30銭は競らなかったし、今回はどうだろう?八重山の往復葉書は珍しいとは思うが。
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原版刷り小型シートの続き

2005-06-13 00:00:02 | オークション
最近別の資料を見ていたら、1933年のWIPAでも、当時の逓信省が日清戦争勝利、昭和大礼の原版刷り小型シートを出品していたことがわかった。国際展ごとに出品していたとすると、結構色々な種類を作成していたことになるが…  
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Robson Lowe

2005-05-30 00:00:00 | オークション
今年はミスター・ポスタル・ヒストリアンことロブソン・ロウが生まれて100年、このことに関する記事がギボンス・スタンプ・マンスリー1月号に掲載されていました。そして今月には、ロブソン・ロウと縁のあった人々の会合があったようです。ロブソン・ロウに会ったことのある人に以前印象を聞いたことがありますが、好々爺とのこと。ところで私の手元にロブソン・ロウ・コレクションからのリーフがいくつかありますが、あるカバーをリーフからはずしてみたところ、ビュルス・セール時のリーフだったのには驚いた記憶があります。

http://www.gibbonsstampmonthly.com/Journals/GSM/Gibbons_Stamp_Monthly/January_2005/attachments/jarlowe.pdf
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