第3次昭和切手

　水色勅額を貼った帝国ホテル内局消しカバーは、真正日付印の後消しで駄目なはずだが、US$5,200となったのは不可解・・・
　表の住所の筆跡を見たとき当時の帝国ホテル内郵便局長（郵趣家）のものと判断したので、差出人名が篠原邦次となっているのもちょっと何これという感じ。また帝国ホテル局窓口で、戦争中、臨時郵便物取締令違反の郵便物を受け付けることもないだろう。

オークション

　昨年の国際展で大金賞を取った作品があっさりと来週開催の海外のオークションに出品されています。日本物は日本で売った方が高くなるような気もするが、どのような結果になるのかな？？？
　このコレクションが競られるのは日本時間で10日深夜頃の予定ですが、インターネットでもライブオークションで参加できる。ライブオークションに参加した経験から、音を出す状態にしておくと結構臨場感があり、また競るスピードもそんなに速くないので、ビッドするタイミングに遅れることはないでしょう。
興味ある方は、見てるだけでも面白いかも。
　ちなみに、画像の佐倉丸は前回のオークションでは150万円になったもの、カタログ記載では現存唯一品となっているが他にも知られています。

満州国

満州国一徳一心葉書にハルビン欧文印消し、上海宛は状態も良いためか、$610。

新高額切手

新高額切手10円白紙、横浜正金銀行穿孔入り、横浜欧文ローラー・パクボー削りは、11,510円。
この使用済はどんな郵便物に貼られていたのか興味があるが・・・

菊支那字入り

菊支那字入り1.5銭青を貼った、上海パクボー消し葉書。意外に競って、43,934円。

大仏航空

大仏航空115円に中野40年機械印消し、結果は11,650円。

動植物国宝シリーズ

鵜飼100円単貼り重量書留便、結果は40,000円。

動植物国宝

塔30円コイル切手の東京欧文ローラーが理想的に入った単片は、20,500円。