切手の愉しみ

インターネットの特性を生かして、ネット上に現れた切手等を中心に記録していきます。けしからんと思われる方は訪問しないでね。

オークション

2007-11-24 12:00:00 | オークション
 暫くぶりの更新・・・
 9月2回、11月に1回名古屋のK氏が上京され、お土産と同時にいろいろな情報をいただいたが、少し古くなったものあり。同時に持参してくれたIシロ氏のコレクションを拝見するがいろいろな意味でびっくり(ところで、ジャパンの従業員氏、社長を含め皆さんがIシロさんと呼んでいるので、本名と思ってIシロさんと声をかけたそうですが本当ですか?)。何でここにという物もあったり、来年出品するらしい櫛型印のコレクションには、3等局の早期使用例の数々、山梨のゴム印の新データがあったり・・・
JAPEXの会場で受賞発表と同時にYスタンプでIシロ氏の銀賞受賞記念と印刷されたコレクション集を売っていましたが、だいぶ売れ行き好調のようでした。既に受賞ランクが決まっていたかのような手廻しの良いこと(9月にすでに見ていましたが)。
K氏から見せられた品物でちょっと興味をそそられたのは、国体シート(2色刷)の裏に、銘版部分のみ鮮明な裏写りというもの。氏は銘版は別色刷りと盛んに主張されていましたが・・・
 ところで9月の東京スタンペックスはいろいろな方が書かれていましたが、個人的に一番印象に残ったのは、千葉さんの織姫と彦星の出会いのようなカバー。ブロックの入手経緯を実物を前に他の兄弟カバーと一緒に以前お聞きしていたこともありましたが、離れ離れになったカバーの方を指摘してくれた孤高の方の慧眼にも驚き。偶然が重ならないとこんなことは起こらないのですね。スタンペックスではミステリー+の宴会にも参加する機会があって、なかなか楽しい集いでした。
 JAPEXの二つのオークション、JPSは昭和の部はほぼ満席でしたが、昭和の部が終わるとまばらに。翌日のジャパン・スタンプのずっと満席(部屋の大きさも倍)と比べると勢いに差が。梅花のカバーは、20数年待ち焦がれていた人のもとへとの郵趣雀の噂。以前の落札値の時も驚きましたが、別のK氏は年数を考えると安いのかもと・・・点字郵便3点は意外な方が参戦、値を吊り上げていましたが、昔の値段もかなり高かったので、物価を考えると妥当なところでしょうか。貯金台紙も高かったのですが、以前の落札値よりは安かったり。トータルでは、かけた金額に比べるとマイナス?
 ジャパン・スタンプのオークションは、初めて参加しましたが、メールでは絶対勝てないなというのが実感。やはり大阪参戦の方が、交通費を考えても安い場合もあるかなと。始めの方のカバーのロットにいくつかビッド、切手店の店頭では千円ぐらいでも古書店の店頭ではもう少し高い値がつきそうな物を入手。他にも未確認だった使用例を入手。受付にいたS氏が少し感心してくれましたが。他のロットでは上記の意外な方に負けて名古屋のK氏にからかわれました・・・オークションのシステムですぐに清算できる点は便利、開始10分程度で清算して展示会場へ行くことができました。難しい点もあるでしょうが、年に1回ぐらい東京開催があると便利です。そういえば、以前K氏から紹介された軍事郵便保存会・関西事務局員氏は忙しいそうでしたので、お話する機会はありませんでした。
 今日のジャパン・スタンプのオークションは、スタート値を見てほとんどアウト。下見がほとんどできていないこともありますが、時間の取れる方はやはり場に行った方が。ところで出品物の中に意外な品物、落札値から見て日本人が落札したものではないと思っていましたが・・・どうなりますか。

菊切手

2007-11-24 11:59:59 | Yahoo
ここ3月間で、一番印象に残った品物。
皇太子の山陰道行啓時に明治40年5月16日~5月21日の6日間だけ設置された鳥取臨時電信分室の日付印。新発見?同じ行啓に別の局で使用された臨時電信分室の丸一型日付印も知られています。
結果は20,100円。