四平街第10分室

　満洲事変により満洲各地に設置された日本局分室のうち、昭和12年に入ってから設置された局は未発見の局が多い。
　四平街局第10分室は初めての出現か、データは昭和12年9月16日、結果は116,000円。

　　

菊切手朝鮮字入り15銭目打12.5未使用

　菊切手朝鮮字入り15銭目打12.5未使用糊落ち日本切手名鑑掲載品、結果は703,000円。
　入札者全員が50万円以上の入札。

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満洲国標語印

　2分馬車葉書に鞍山局「郵件速達機會優先」標語印 7年12月3日 消し、結果は76,500円。
　ヤフオクで同じ標語印が出品されたのはだいぶ前。

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横浜Paquebot

ハワイ2Ｃ葉書に横浜PAQUEBOT印押し1895年7月23日消し岡山宛、結果は238,010円。
稀有な使用例。

　

菊切手朝鮮字入り８銭目打12.5

　菊切手朝鮮字入り８銭目打12.5未使用糊落ち日本切手名鑑掲載品、結果は566,000円。
　 巻末の協力者として記載の本人からの出品とのことで、ジャパンスタンプ商会ブログの2006年5月8日で言及しているものか。

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城津欧文印

　城津櫛型欧文印の最初のタイプ、Sが鏡なっているが、これまで見たことはない。結果は176,000円。
　ところで、また、もう一点同じ日のものが出品されている・・・（追記）結果は53,500円。

　　

朝鮮 清津欧文印

　菊２銭貼り清津欧文印1909年8月17日消し、独宛、結果は329,800円。
　月活字はエラー？ パクボー使用例はないだろうか・・・

　　
　　

軍事郵便のパクボー扱い

　日中戦争時の上海派遣軍の一員として上海に到着したことを知らせる軍事郵便葉書が上海停泊の日本船内郵便箱に投函され、神戸でパクボー扱いとして神戸1937年9月30日欧文印が押された使用例、結果は37,500円。

　　

木浦欧文印

　新小判4銭貼りMOKPO1904年12月30日消し香港宛葉書、結果は55,000円。
　木浦欧文印ほとんど見かけない。

　　

旧版富士鹿８銭赤初日印

　旧版富士鹿8銭赤 TOKIO 1922年1月1日発行初日欧文印、結果は7,986円。

　　

大龍切手

　大龍１分薄紙未使用一部糊あり、結果は103,100円
　大龍3分薄紙未使用糊ありかどうか不明、結果は112,500円
　ebayでも似たような値段で、かなり値上がりのような状況・・・

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日清戦争混第一野戦郵便局

　日清戦争時台湾澎湖島で使用された混第一野戦郵便局印が着印として使用された使用例、結果は200,000円。

満洲国見本の偽物

　だいぶ前に中国で中華民国及び満洲国の見本と称する物が大量に作成され、日本にも流入し、オークションに出品されたことがある（競売取り下げ）。昨年切手展で満洲国の貯金切手見本と称するものが展示されていたこともあり、また、ヤフオクにも登場してきたので注意が必要。

哈爾濱日本局

　大正白紙10銭を貼って哈爾濱日本局大正3年3月9日消し大阪宛書留カバー、結果は28,000円。

　　

日本海航路船内欧文印

　何年か前に、ロシア船郵便関係の大コレクションがスイスで競売に付されたことがある。その時に、日本海航路の大家汽船の船内い郵便印が押された葉書が4点あり、いずれも落札値が高かった。その内の2点が、国内フロアオークションとヤフオクに出てきたが、スイスのオークションの時に比べ落札値は安く、この品物は11万円であった。