1941年上海

　烈士４分を貼ったカバー、料金から国内印刷物と思われるが、" This Mail Matter Found in Shanghai After War "の印から、逓送されずに郵便局に留め置きとなり戦後見つかったものらしい、結果は $152.5。

　　

旧小判切手 開港地間郵便

旧小判オリーブ２銭切手を貼って兵庫（神戸）から長崎宛1879年カバー、兵庫バー入り印と白抜き十字印の併用は新データと思われる。結果は$1,136。

　

　　

新小判切手

　新小判切手の穿孔のうち、かなり入手が難しい５厘切手、W.M.S.＆Coの穿孔、結果は73,000円。

　　

童画のノスタルジーシリーズ 第2集

　童画のノスタルジーシリーズ 第2集の一部目打漏れエラー、結果は251,000円。
　不思議な目打形式。正常品を見ると、下２列の切手の横目打は、左端2穴と３番目以降の穴は別々に穿孔しているように見える。

　　

日清戦争

　新小判切手10銭6枚貼りロンドン宛カバー、切手上の日付印は第1軍第16野戦郵便局明治28年3月18日と読めそうである、そうすると金沢局の印は紛来か、結果は￡545.

再開

　三か月ほど休館していた東京国立博物館が今週から再開したので本日行ってみた。
　事前予約が必須で、入口で検温チェックで問題なければ入館できる仕組み。入館者数を抑えているので、当然ながら人もまばら、公開している展示スペースも三か所だけなので、全面再開になってから訪れた方がよいかも知れない。

　

記録：菊切手偽物

　同じ出品者による菊切手未使用の偽物。