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切手の愉しみ

インターネットの特性を生かして、ネット上に現れた切手等を中心に記録していきます。けしからんと思われる方は訪問しないでね。

続・紙の宝石

2005-05-23 00:00:00 | オークション
 ジャパン・フロアのラストロット「菊10銭偽造切手カバー」は500万円を超えたとのことで、ただただ驚くのみ。
 その情報が入ってきた頃、下で取り上げたオークション・ハウスからトップクラスのロットの落札結果を知らせるメールがきた。その中のトップ3を紹介すれば、
オーストリア1867年3krの赤色エラー(緑が正規)を貼ったカバー、このエラーはカバー2点を含んで現存6点、南ハンガリーで使用されたものしか見つかっていない 参考値約800万円が落札値約5300万円(手数料込み)
1920年のバイエルン切手に"Sarre"加刷、これは現存10枚ぐらい 参考値約800万円が落札値約1600万円
1854年のバイエルン1krガッターペア等を貼ったカバー、参考値約700万円が落札値約1200万円
これらもすごい値段
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チェコ2

2005-05-21 00:00:02 | オークション
これも同じオークションから。チェーン・ブレーカーシリーズという名称の切手はいくつかの国にあるが、これはチェコのチェーン・ブレーカーシリーズ50hの首がなくなってしまった有名な定常変種、シートの81番にあるが全てのシートにあるのかどうかは知らない。結果は手数料込みで約20万円。

P.S. cbreakerさんのご指摘で「ブローカー」→「ブレーカー」に修正、どうもありがとうございました。だいぶ前に他の国のチェーン・ブレーカーシリーズを集めていた時から「ブローカー」と思い込んでいたかも知れない。
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チェコ1

2005-05-21 00:00:01 | オークション
やはり同じオークションにチェコスロバキアの素晴らしいコレクションが出品されていた。これは、たった1日しか使用されなかったMasaryk大統領チェコスロバキア到着加刷切手を貼った電信、「大統領が国境を越えると同時に祝砲が鳴らされ、大統領は今チェコに」という内容の電文が書かれているらしい。結果は手数料込みで約200万円。
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紙の宝石

2005-05-21 00:00:00 | オークション
贈呈用小型シートが出品されたオークションには、個人的には興味あるものがいくつか出品されていた。
Sさんの「新・紙の宝石」の本に掲載されているスイスの1935年 10c/15c航空切手逆加刷を貼ったカバー(多分郵趣カバー)。結果は手数料込みで約100万円。
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贈呈用小型シート

2005-05-20 00:00:00 | オークション
昔、郵趣にこの類の贈呈用小型シートの写真が掲載されたことがあり、その性格を知っていたので、お金があれば欲しかったのですが・・・記念、公園、普通いろいろありました。
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菊切手貼り葉書2の補足

2005-05-18 00:00:00 | オークション
質問がありましたので、簡単に説明します。この葉書の上部中央に押された印は、オーストリア海軍の船内印ですが、これについては、水原さんの「中国切手論文選集-旧中国-」(郵趣モノグラフ4)のP.100に解説されていますので、お持ちになっていましたらご覧ください。この葉書は、例外的な逓送をされています。なお、ザルツブルグの着印は8月10日です。
また、船内局を持っていたこの艦船“Kaiserin Elisabeth”は、日独戦争時日本にも関係があるのですが、
http://www.stile.coventry.ac.uk/cbs/staff/beech/ahnavy/hist1.htm

http://hera.mni.fh-giessen.de/~hg6339/data/ah/cruisers/1888_kaiserin-elisabeth/1892_cl_ksr-elisabeth.htm

に一部記載されていますのでご参照ください。なお、過去のオークションを調べたところ、日本停泊中のこの艦船に宛てた1905年使用の香港発の葉書の写真が見つかりました。明治36年の逓信公報には、このような艦船に宛てられた郵便物の逓送について記載があったように記憶しています。
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菊切手貼り葉書2

2005-05-14 00:00:00 | オークション
英国の切手専門ではないオークション・ハウスのセールに出ていたもの。このようなものがあるのかと驚きましたが入手できず・・・
コメント (1)
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ロシア在外局他

2005-05-01 00:00:02 | オークション
これも同じオークションから。ロシアの在ペルシャ局のカバーだが、昔何度か入札するも手に入らず、そのうちに興味が薄れてしまい、今回も入札せず。
ところで、スタンプ・ショウへ行ったところ、人出もまずまずの様子。個人的には文献を購入するために行ったような感じ。名古屋のK氏も来られており、在京の某有力収集家を含めて閉場後某所で懇談、オークションの裏話等ここには書けない話の連続。5月のジャパンが楽しみです。
なお、K氏は3月のジャパンのテーブル・バザールで一番高い全郵普の払い下げ箱(3万円台)を購入したが、大外れだったとのこと(払い下げ箱は、午前中にすべて売れてしまったようです)。今回のジャパンのメールにも出ているけど、熱くなるとがっくりくるかも知れない。
今月は、内外でいろいろなオークションが行われ、素晴らしいものがいろいろと出品されているが、一番びっくりしたのは、必ずあると思っていたものが出てきたこと。記念&昭和のコレクターは、大ショックかもしれない。詳しいことは、「中国郵便史研究」のオークションの記録に掲載予定(Chefooカバー等は今号に掲載)。
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在朝鮮局のカバー

2005-05-01 00:00:01 | オークション
同じオークションからだが、新小判8銭を貼り、在朝鮮釜山局からフィンランド宛の外郵書留という珍しいもの。フランス船内局の中継印はあるが、長崎の中継印はないようで、ルートとしても興味深いが、見積もりが高過ぎで手が出ず。
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飛行郵便試験記念

2005-05-01 00:00:00 | オークション
海外のオークション・ハウスから締切間近かとの連絡があったので、詳しく見ていたら変なものがありました。
飛行郵便試験記念の1銭5厘と3銭をそれぞれ貼って消印を押した物(画像は1銭5厘)だが、消印の年号は昭和23年のもの。進駐軍の兵士が記念に作ったものか?
→よく見たら加刷は偽物のようです。
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ラージ・ロットの値段

2005-04-24 00:00:00 | オークション
Chefooのカバーが競られたオークションには、日本切手のコレクション等が何点か出品されていたが、当然写真もないので内容は良くわからないが、落札結果を見たら、いくつかかなり高くなったものがあったが、面白いものが含まれていたのかも知れない。ところで専門コレクションとあるがそれなりの方のコレクション?
○大きな箱に未済、カバー等が入ったラージ・ロットEstimate $1,000-1,500→$8,000
○手彫桜専門コレクションアルバム1冊使用済中心、面白い消印及び低額面のカバー何点か含む、Scott $13,700+; Estimate $7,500-10,000→$11,500
○小判専門コレクションアルバム1冊、見本、銘版、耳紙のマーク、目打、消印、74点のカバー・葉書を含む、Estimate $3,000-4,000→$20,000
○記念切手専門コレクションアルバム4冊(戦前~戦後)、見本、銘版、目打、消印、高額のFDCを含む、Estimate $3,000-4,000→$10,500
旧小判45銭やU小判の銘版付きブロック(結果は$1,250)が出品されていたが、これらは上記専門コレクションからかも知れない。
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何このカバー!

2005-04-19 00:00:00 | オークション
驚きました!ほぼ確実に日本へ。他にも素晴らしいものがありました。
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紙の宝石

2005-03-24 00:00:00 | オークション
昔、ポーランドの切手をちょっとかじったことがありますが、1番切手も含めて、極めて高価という切手はあまりありません。それでも、ここに紹介する1924年の25gr黒のse-tenant pairは、現存3点程度の大珍品で、Sさんの「紙の宝石」に登場しても良いような切手です。40grの版の中に25grが紛れ込んでしまい(35番)、すぐに修正されたので、40grと同じ色の25gr黒の単片も珍品です。少し前の、南半球で開催のオークションに約200万円の見積もりで出品されていましたが、残念なことに不落札でした。
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