アルゼンチン宛のカバーだが、表に第４種便及び切手が脱落したあたりに２銭の書き込み、裏面には菊１円を貼って横浜欧文消し（ただし差出人の住所は奈良県）。結果は約＄400だったが、よくわからないカバー。
Chefooのカバーが競られたオークションには、日本切手のコレクション等が何点か出品されていたが、当然写真もないので内容は良くわからないが、落札結果を見たら、いくつかかなり高くなったものがあったが、面白いものが含まれていたのかも知れない。ところで専門コレクションとあるがそれなりの方のコレクション？
○大きな箱に未済、カバー等が入ったラージ・ロットEstimate $1,000-1,500→$8,000
○手彫桜専門コレクションアルバム1冊使用済中心、面白い消印及び低額面のカバー何点か含む、Scott $13,700+; Estimate $7,500-10,000→$11,500
○小判専門コレクションアルバム1冊、見本、銘版、耳紙のマーク、目打、消印、74点のカバー・葉書を含む、Estimate $3,000-4,000→$20,000
○記念切手専門コレクションアルバム4冊(戦前～戦後）、見本、銘版、目打、消印、高額のFDCを含む、Estimate $3,000-4,000→$10,500
旧小判45銭やU小判の銘版付きブロック(結果は$1,250)が出品されていたが、これらは上記専門コレクションからかも知れない。
○大きな箱に未済、カバー等が入ったラージ・ロットEstimate $1,000-1,500→$8,000
○手彫桜専門コレクションアルバム1冊使用済中心、面白い消印及び低額面のカバー何点か含む、Scott $13,700+; Estimate $7,500-10,000→$11,500
○小判専門コレクションアルバム1冊、見本、銘版、耳紙のマーク、目打、消印、74点のカバー・葉書を含む、Estimate $3,000-4,000→$20,000
○記念切手専門コレクションアルバム4冊(戦前～戦後）、見本、銘版、目打、消印、高額のFDCを含む、Estimate $3,000-4,000→$10,500
旧小判45銭やU小判の銘版付きブロック(結果は$1,250)が出品されていたが、これらは上記専門コレクションからかも知れない。
ちょっと前のYahooに紛来？として出品されていた気象報告帯紙。当時の時刻表から、明らかに横浜－四日市間が日本郵船の船で運ばれている。当時の資料に当たる必要もあって大変かも知れないが、このような郵便物を使用した、鉄道や船舶の発展と逓送路関係の郵便史は、今のうちならあまりお金をかけないで面白いコレクションを作れるのではないかとも思う。
風景10銭を貼って、ＡＤ欄の抜けた欧文櫛型印で消印し、そばに室蘭の不足印の押されたカバーが出品されていたが、この欧文印はどこで押されたもの？継送局で不足印を押すということがないわけではないが、当時の時刻表から、他の局で差し出された郵便を室蘭局で継送する可能性は低いようですし、欧文印と不足印が同一の印色のようにも見えるので、仮に室蘭局で欧文印が使用されたとしたら、新発見なのですが
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満州国の郵便史に使えるのかどうかわからないが、外交行嚢を使用したと思われる、奉天のアメリカ領事館から北京のアメリカ領事館に宛てた手紙が出品されていた。結果は約＄160でした。
三五六葉書の使用例は、eBayで見るのは初めてですが、たまに外国のオークションに安い見積もりで出品されていたりするので、掘り出しはいつかは可能かも。結果は＄2,000弱でした。
孫文の逝去20周年を記念して発行された切手のうち、20元の左下の額面部分が壊れた変種は、馬カタログにも掲載されている有名なものだが、CHANのカタログで＄15の評価のものを、日本、中国、米国の競り合いでスタート値＄48が＄96で日本の勝ち。でも落札した方は中国切手は集めていなさそうなので、誰の代理？？？
動植物銭単位50円及び塔航空20円に甲府局の右書櫛型印が押されたものが出品されていたが、先日も同局の同様の使用例が出品されており、多分別納に使用されたものと思われるが、例のＧスタンプの大量の在庫からのものだろうか？それにしても、これらの切手に右書櫛型印はかなり少ない使用例。安ければ欲しかったが、結果はどちらも約１万円。
珍局の七尾局年号２字欧文印。帝政ロシアの鉄郵を中心とした消印のロットの中に紛れ込んでいました。気が付いた人が少なかったせいか、競争がほとんどなく欧文印を熱心に集めている人の元へ。
こちらの方は、余計な10円切手が貼られていたためか、結果は＄320だったが、リザーブ価格に達せず不調（いくらのリザーブ価格設定をしていたのだろう？）。
立山航空160円切手を貼って山口局の櫛型欧文印を押し、南米に宛てられた航空便。山口局の櫛型欧文印の珍しさも加わったためか、結果は＄1687だったが、アルゼンチンからの出品で日本切手を絶対集めてはいないと思われるペルーの方が落札したのは何だろう？ところで、今までも似たような物が何回か高値落札されていたためか、出品者はもう一つの160円貼りカバーとともにリザーブ価格を設定していた。
太平洋戦争中に、日本海軍の将兵から差し出された郵便には所在地・部隊名をカナ記号で記載されていますが、このカナ記号について、軍事郵便の大家である大西氏により「太平洋戦争における日本海軍の郵便用区別符」という本としてまとめられています。
同書によれば、この葉書のカナ記号「ウ三九七」は、横須賀鎮守府所管の大分航空基地の第141航空隊が使用し、海軍公報によるこのカナ記号追加日は昭和19年3月18日となっておりますが、この葉書の表記「都城航空基地経由台南航空基地」は、私の知識では珍しいだろうとは思うもののよくわかりません。結果は5万円でした。
同書によれば、この葉書のカナ記号「ウ三九七」は、横須賀鎮守府所管の大分航空基地の第141航空隊が使用し、海軍公報によるこのカナ記号追加日は昭和19年3月18日となっておりますが、この葉書の表記「都城航空基地経由台南航空基地」は、私の知識では珍しいだろうとは思うもののよくわかりません。結果は5万円でした。
同一出品者による葉書、菊3銭を貼って光化門局の抹消及び不足表記でドイツ宛葉書は約＄125、Ｕ小判5銭を貼って上海日本局から仁川宛の封書扱い葉書は約＄850でした。Ｕ小判5銭の方は欲しかったのですが・・・
小包送票に日清戦争勝利記念２銭ペア７組を貼ったものだが、うち１組がガッターペア。破れ等があったためか、結果は22,000円だったが、それにしても、小包送票に貼ったガッターペアの使用例はユニークか。