満州国の外信往復葉書の往信部分の書留使用例。記念切手を貼った方が約￡1130、普通切手を貼った方が約￡1250になりましたが、記念切手を貼った方は、書留票の下にイスタンブールの中継印があるので貼り直したものか？
旧小判1銭(茶)ペア貼り(裏面)、明治14年12月に東京から群馬へ宛てられた郵便で、馬車延着の印が押されたもの。左上に「大胡配達」(？)と読める書き込みがあるが、これは馬車延着と関係があるのだろうか。結果は6万円超。
Yahoohは結構変なものが出品されます。今回のものは、どうも日中戦争時の在中国憲兵隊が、郵便物検閲の結果をメモしたもののようです。記憶が不確かですが、数年前の「世界」（岩波書店）に満州国における郵便物検閲の記事がでていたようです。
日露戦争の軍事郵便で使用された野戦局印のうち、最後期の地名入りには難しい局が存在している。新民府野戦局もそのうちの一つで、「野戦局のロケーティング」では未発表となっているが、その後発表されたかどうかは知らない。結果は65,000円超でした。
菊4銭を貼ってスタンダードオイル株式会社の押印付き、横浜欧文印で消印(書き込みは神戸)、ニューヨークへ送られた絵葉書。結果は約＄130だが、ちょっと不思議な使用例。
菊時代の使用例としては１通は手に入れたいもの。結果は、35,000円超でした。最初期の小型(丸二型印と同じ大きさ）のものの方が入手しにくいか？先日、国会図書館で明治の新聞を調べていたら、関釜間連絡船の開始の記事がありました。
中国の「shaowd_fdc」という奴が出品したもの。＄200を超えて落札されたけど、真っ赤な偽物。同時に出品していたカバー２点も駄目。とにかく中国から出品されるものは要注意！
ボルネオ民政部発行3.5C占領地葉書 SAMARINDA/1.6.4.17 日本宛
結果は35,000円を超えましたが、妥当なところでしょうか。
結果は35,000円を超えましたが、妥当なところでしょうか。
蟠龍7分と中華民国加刷3分の混貼で牛荘差出、シベリア経由指定となっているが、交換局である日本牛荘局に渡されたため、横浜経由で逓送されたもの（日本局からはシベリア経由でアメリカへは逓送できなかった）。結果は約＄125だったが、買った人は、蟠龍切手無加刷と中華民国加刷の混貼で買ったのかな？
姫路城１０銭の連合葉書は以前に比べると使用例はかなり出てきましたが、ひねったものはあまり多くはないようです。平安丸船内局の使用例ですが、結果は＄450を超えました。
横浜の絵葉書は人気がありますが、中には切手を貼って消印が押されたものがあります。
この例も1/2銭切手に変な消印が押されています。これは、外国人旅行者には単純な未使用絵葉書よりも、切手が貼ってあったほうが人気があったらしいため、当時の大手絵葉書業者のトンボ屋等で作ったのではないかと言われています。
この例も1/2銭切手に変な消印が押されています。これは、外国人旅行者には単純な未使用絵葉書よりも、切手が貼ってあったほうが人気があったらしいため、当時の大手絵葉書業者のトンボ屋等で作ったのではないかと言われています。
新小判５厘を表裏に２０枚も貼ったカバー、これだけ同種を貼ってあると迫力があります。
結果は、US＄１５００を超えてしまいました。
結果は、US＄１５００を超えてしまいました。