黄2銭を貼った羽後・八面局消しの別仕立カバー、附箋に湯沢不統一印が押されて雄物川の渡し舟代金(5銭?)を支払った旨書かれた珍使用例。識者によれば、30万円ぐらいでしょうという予測でしたが、結果は299,000円。
最近、名古屋のK氏が上京、お土産といろいろな情報を教えていただく。お土産で1フレーム展に出品できますね、ありがとうございます。東西オークションの裏?情報は結構参考になりました。見せられたカバー類もショックを受けましたが、私以上に、名古屋・大阪方面で愕然とする人がいるかな。
このブログも忙しくてほとんど更新していませんが、たまった数ヶ月分のうち、何点か気になるものを掲載。
画像は、3万円で出品されていた満州地区からの航空速達郵便、説明文に「戦前の国内航空速達が近年、新発見マテリアルとして注目されたが」と書かれていましたが、多分これは郵趣研究に発表された記事を元にしているのでしょう。珍らしい使用例と思います。
ところで、航空速達郵便について、郵趣研究の後追い記事がないので誰も指摘されていないのでしょうが、航空速達郵便のことは20年近く前にある郵趣誌に発表されていて新発見でも何でもないのです。同じようなことは、宮島丸の欧文印の場合もそうで写真が戦前の雑誌に発表されており、このことは「中国郵便史研究」に書きましたが、ほとんどの人がそのことに気がついていないという事実。最近発刊された鳴美の郵便消印百科事典にもフィラ関西が最初の発表のように書かれているのは残念。郵趣記事のデータベースが必要なことをひしひしと感じています。
このブログも忙しくてほとんど更新していませんが、たまった数ヶ月分のうち、何点か気になるものを掲載。
画像は、3万円で出品されていた満州地区からの航空速達郵便、説明文に「戦前の国内航空速達が近年、新発見マテリアルとして注目されたが」と書かれていましたが、多分これは郵趣研究に発表された記事を元にしているのでしょう。珍らしい使用例と思います。
ところで、航空速達郵便について、郵趣研究の後追い記事がないので誰も指摘されていないのでしょうが、航空速達郵便のことは20年近く前にある郵趣誌に発表されていて新発見でも何でもないのです。同じようなことは、宮島丸の欧文印の場合もそうで写真が戦前の雑誌に発表されており、このことは「中国郵便史研究」に書きましたが、ほとんどの人がそのことに気がついていないという事実。最近発刊された鳴美の郵便消印百科事典にもフィラ関西が最初の発表のように書かれているのは残念。郵趣記事のデータベースが必要なことをひしひしと感じています。
温泉の丸一型印は4年間使用されたが、35年のみ便号空欄印で難しい。
青島宛は、数ヶ月前40,600円で落札されたものだが、一時期話題になった方の落札なので落札値が適正かどうか何とも言えない。
上海宛は、結果は$38で安いと思うが、欲しい人には行き渡った?
青島宛は、数ヶ月前40,600円で落札されたものだが、一時期話題になった方の落札なので落札値が適正かどうか何とも言えない。
上海宛は、結果は$38で安いと思うが、欲しい人には行き渡った?
名宛人は1900年初頭に各国からの多量のフィラテリック・カバーを作成したが、おかげで貴重なカバーが残された。結果は$1,536.34。
最近、1940年頃の名宛人のフィラテリック・カバーを見ることができた。
最近、1940年頃の名宛人のフィラテリック・カバーを見ることができた。