三揃いの剣

深川とっくり座の大型（Ｏ型）看板女優・まりりんさんこと、境田真理子さんの客演舞台を観に行ってきました。

劇団歴史新大陸
『三揃いの剣―宮本武蔵と佐々木小次郎―』

史実に劇団オリジナルのエピソードを加えて、新しい物語に仕上がっていました。
前回がちょっと「アチャチャ」な感じだったから、正直「今回もどうかなぁ」と不安もあったけど、総じて面白かった！(≧∇≦)b
登場人物に感情移入出来るって大切よね。
武士たちのそれぞれの思いの強さを感じられれば、先は読めても「斬らないで！」って願わずにはいられない。
最近観た殺陣の舞台では、一番良かったなぁ！
特に小次郎役の役者さん。
背中に背負った長刀を自在に操り、危なっかしいところがなく、ビシッとキメてくれる！
彼が華麗にキメる度に、私の後ろの男性がダンディな低音ボイスで「カッコイイねぇ」「…うむ」「ほう…」と呟くのが可笑しかった。
やっぱり時代劇は、特に武士は、滑舌が良くないと厳しいなと再確認。
イロイロ詰め込み過ぎて、休憩なしの２時間半はさすがに長いと思ったけど、クライマックスはちょっとウルルってしたし、良かったです！

終演後、とっくり座の面々と近くの居酒屋へ。

観たばかりの芝居の感想の熱弁大会（笑）
人それぞれの好みもあるし、観る側は言いたい放題だけど「あそこはもっと、こうした方がいいよね」とか「アレは良かった」とか「アレは必要なかった」とか、いろんな感想が飛び出るだけの「改善すれば、もっと良くなるのに」的な前向き意見と捉えてもらえたらいいんじゃないかしらん？(*^-^*)

『アマゾン「奇跡」のフルーツジュース』というメニューを見て「ちずちゃんっぽい」とのたまうとっくり座メンバー。
私にどんなイメージを持ってるんだろう…？(|||ω|||)

解散の頃には、すっかり酔った丹青さんの呂律がまわっていない様子が楽しかったです！(*≧ｍ≦*)

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