COPER夜な夜な。

毎日ネタを探す日々が。
とはいっても、そんなにバラエティーに富んだ日々をすごしているわけじゃないしね…。

ロングエンゲージメント / A Very Long Engagement

2005-03-10 01:03:21 | えいが。
「アメリのスタッフが、アメリよりも泣ける映画を作った」という前評判だけを頼りに、見てきました、ロングエンゲージメント。
いや、ビックリした。始まったとたんに戦闘シーン。時は1917年、フランスは第一次世界大戦の真っ最中。土砂降りの中、5人の兵士が最前線の塹壕に連行されていくところから、映画は始まる。

いや、パンフレットとか見る限りでは、恋愛物?純愛物?って感じでしょ?
アメリ見たことないから、同泣ける映画なのかはわからなかったんだけど。
基本的には、映画を見る前には映画評とか雑誌の記事とかは読まないようにしてるんだよね。
先入観を持ってみちゃうと、つまらない気がして・・・。

で、ストーリーは進んでゆく。
いや、物語は結構壮大なのだ。
大戦が休戦状態になったあとの1920年、マチルド(オドレィ・トトゥ)は、結婚を約束したまま戦地に出兵してしまった恋人、マネク(ギャスパー・ウリエル)の最期について、修道院病院の復員兵から聞かされた。しかし、マネクは本当に死んでしまったのか?マチルドの「彼に何かがあったら、絶対に何か感じる」という思いから、彼の死を受け入れられない。
幼い頃に事故死した両親に代わって育ててくれた叔父・叔母夫妻の心配をよそに、マネクの最期について、弁護士や私立探偵を雇って調べ始める・・・。

凄いね。ひき込まれます。いや、私立探偵なんてメチャクチャ妖しいやつだし、どうなることかと思ったけど、最後まで楽しませてくれました。
R指定されてるんだけど、戦闘シーンも性描写もありで、ちょっと心構えしてみないとショックを受けるかも。ブラザーフッドみたいに、初めから戦争映画だと思ってみてれば、いきなり戦闘シーンでもそれほどビックリしないからね。

オドレィ・トトゥ、今回は足の悪い女性の役だったんだけど、全体的に暗めの画面の中、やっぱり明るい雰囲気を振りまいています。もちろん、役柄上そんなにニコニコしてるわけじゃないんだけど、なんか、オーラみたいなものがあるのかな。

ただ、フランス人の名前がいっぱい出てくるので、人物相関図が欲しくなったかも。
あとはカメオ(って訳じゃないね。エンドロールには名前出てくる。でも、公式サイトのキャスト一覧には乗ってないんだけどね)で凄い人が。出てきたとき、「あ、似てる」と思ったけど、まさかフランス映画にちょっと出てくるなんて思わないから、エンドロール見てビックリするとともに、「あ、合ってた」とちょっと優越感。
(→公式サイト)

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1 コメント

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good (preston)
2005-03-16 22:08:02
だったね
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