**はやりっち**

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いろんな花があるように
いろんな話もあるのです。

【暮らし】古紙の現状

2008年09月29日 | 【暮らし】エコ
雑誌や古新聞を古紙回収に出したり、
いらない包装や袋を断ったり
皆さん日常的に紙資源の節約に
気を配っているのではないでしょうか?

資源の乏しい日本では昔から
古紙を貴重な資源として扱ってきました
古紙回収業はなんと江戸時代から存在したとか。
そんな風土的な背景もあってか
現在の日本でも古紙回収率は
一説によると堂々の70%台を誇るそうです

素晴らしい

でも今年になって、日本国内からは
急速に再生紙が消えていっていますよね。

原材料費や燃料費の高騰
中国などへの古紙の流出

が主な原因とされています。

そっか…別の国で生まれ変わっているのか~。
だったら地球レベル的にいえばいいんじゃない?
なんて、うっかりと思ってしまったのですが
日本国内の古紙リサイクルの循環システムが
崩れちゃいますからね。下手すると

そもそも日本の古紙回収は
民間の企業と地方自治体が支えています。
どちらも財政難に苦しんでいる現状では
より高値で買ってくれる所に
売ってしまう気持もわかりますよね
生活がかかってますから…。

福祉政策が充実しているといわれている
スウェーデンなどでは
紙を製造する段階で古紙再生のための
費用を上乗せしていると聞きました

日本でもこの方法が合うかどうか
わかりませんが、他の国のやり方を参考にして
別の道を考える機会なのかもしれません

とりあえずワタシたちに今できることは
これまで以上に紙の無駄を省く
古紙の分別をしっかりする
ことではないかと思います。

具体的にどうすればいいの?
というアナタは、ぜひ明日からの
はやりっちメンバーのリポートを
参考にしてみてください


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