楽園のカンヴァス
原田マハ
一気に読んでしまいました。
19世紀の画家アンリ・ルソーの作品をめぐる小説です。
ミステリーが軸なのですが、絵に込められた画家の情熱、
研究者、学芸員の作品への愛情が伝わってくるお話です。
そしてこの作品の面白いところはピカソなどのあの時代の画家が、
まるで映像に残っていたかのようにいきいきと描写されているところです。
(フィクションとは思えないくらい!)
じわ~っと心が暖かくなる作品です。
本日の更新はけいとうでした。
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