**はやりっち**

いろんな色があるように
いろんな花があるように
いろんな話もあるのです。

【レビュー】英国王のスピーチ

2013年09月03日 | 【レビュー】映画

ワタシの第一印象は
「コリン・ファース、年とったなぁ…
という不届きなものでしたが、
途中からそんなことも忘れて、

王様を必死に応援してしまいました。

 

 英国王のスピーチ (2010年 英・豪合作)
映画公式サイト
http://kingsspeech.gaga.ne.jp/

 

監督:トム・フーバー
主演:コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ
     ヘレナ・ボナム・カーター

 

主役は現イギリス女王エリザベス2世の
お父様であるジョージ6世。
「英国史上、もっとも内気な王。」
というキャッチコピー通りに
内気で誠実で、家族思いな
父親や夫としては申し分のない男性です

 

しかしながら、彼は王室の生まれ…
大勢の前で威厳を持って話すことが
当たり前に求められる立場なのでした。
内気であることは、彼にとっては
マイナスなことだったのです

 

小さい頃から吃音症という症状に悩まされ、
王子時代の公務のスピーチで
何度か悲しい経験をした王様
物語はそんな彼が
言語聴覚士ライオネルとの友情によって
吃音症を乗り越えて
歴史に残るスピーチをするまでを描きます

 

王様役のコリン・ファースは
安定した演技を見せてくれますし
英国を代表する役者たちが
脇をしっかり固めているので
安心して物語を楽しめます

 

王様、超ステキだった
王妃様もかっこよかった
この2人の夫婦の絆も見所の一つです

 

かんしゃくを起こしながらも
前向きにひたむきに頑張る王様を
応援しながらご覧になってください / がんばって~/

 

本日の更新はみづあさぎでした。

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