不二家のチョコレートと言えば?
ルックチョコレート
と答えたあなたは
ごくごく一般的な常識人。
ハートチョコレート
と答えたあなたは
周りとの調和を図る気遣いやさん。
パラソルチョコレート
と答えたあなたは
楽しいことが大好きなおしゃれさん。
ミルキーチョコ
と答えたあなたは
私と同じ、甘いものに魂を売った
チョコレート・キチガイに違いない。
こうして並べてみただけでも、
不二家のチョコレートは、
チョコレートそのものの美味しさ
というよりは
アイディアで勝負!
していたように思う。
一個で四つの味が楽しめる
代表格のルックチョコレートは、
食べ方もそれぞれみんなコダワリが持てて、
大人になっても、ちょっとあそび気分で
食べていたような気がする。
その中でも、
私の愛するミルキーチョコは
中に入っていたフィリングが
命であったのに…
今回のことは、ほんっとうに
残念で残念でならない。
1日くらいの期限切れ牛乳は、
まだキモチ的に理解できるが、
蛾入りチョコについては、
全く理解できない。
消費者には、理屈よりも
理解してもらうこと、
理解してあげること
を大事に接した方が良いと思われる。
女性は特に、気持ちが大事。
説明がまずいのは、もちろんダメだが、
説明が無いのは、もっとダメ!
理解してもらいたい
という心で話せば、
案外と心情的には
同意が得られると思うのだ。
不二家さんには、
件の発明魂・工夫魂を忘れずに、
消費者の気持ちを大事にしつつ、
これからも頑張ってもらいたいと
一ファンとして切に願っている