Le contrebassiste

コントラバス奏者ちんの日常。
趣味の音楽、フランス語、興味関心などを書き散らしています。

ラジオ

2005年04月30日 12時38分37秒 | Weblog
最近「懐中電灯でラジオを聴いている」といって、(゜Д゜)ハァ? という反応を受けているちんです。
自宅のラジオが壊れてしまい、防災グッズとして手元に置いてある懐中電灯のラジオ機能を利用しています。
災害時にいきなり電池切れとかになっていそうで怖いですが、そんなことはさておき。

先週発売のSPA!(GW合併特大号)でラジオの特集が組まれていました。
私がラジオを本格的に聴くようになったのは高校生の時。
当時文化放送のリスナーで斉藤一美アナの番組を聴いていました。
色んな話が次から次にポンポンと出てくる様子に驚きを受け、それが今の自分に大きな影響を与えています。
高校2年までは文化放送、それ以降はTBSラジオ。

不規則な生活を送っていたせいか、ラジオから深夜3時に流れる「おはようございます」の声を聴いて夜が更けて朝に向かっているのを感じていました。
テスト勉強中も静かだと集中できないので(人によって集中出来る環境は違うと思いますが、私はあまりに静かなところだと集中できないです)、ラジオをかけながら勉強していました。

大学生時代、私はドライブが好きで時々ふらっと出かけていましたが、そんな時に流すのはFM。
CDを替える手間が面倒くさかったので。
千葉在住だったため主にBay FM。パーソナリティの声が心地いい。
ドライブにもラジオは欠かせない存在。
就職活動でラジオ局も受けていました・・・。


私の聴いていた長寿番組のいくつかは放送終了に、また時間帯が変更になったりしました。
朝よく聴いていたえのさん(榎本勝起さん)の番組は20年くらいやっていたのが終了となって、生島ヒロシ氏へバトンタッチ。
いすゞ歌うヘッドライト~コクピットのあなたへ~」も聴いていましたが、終了となりました。
こちらのラジオ番組で演歌の最新情報を日々チェックしていて、昔はあまり好きではなかった演歌に対して抵抗がなくなりました。
よく聴いている「コサキン」も時間帯が何回か変更になりました(もう10年くらい聴いているんですよね。感慨深い)。

ラジオはパーソナリティがテレビ等で見せる姿とは全く別の姿を見せてくれるため、意外な一面が見られて面白いです(そういえば有名人のブログもそんな感じですね)

今回ラジオ局絡みの話がありましたが、そんなこととは関係無しにラジオを今後も聞き続けることでしょう。
ラジオが壊れても懐中電灯で聴き続けるくらいのヘビーリスナーなので。

やっとゴールデンウィーク

2005年04月29日 23時21分04秒 | Weblog
ゴールデンウィークがやっときました。
海外に行く人、国内旅行に行く人、そんな人々を尻目に遠出が出来ない状況となりました。
そもそも受験生ですんで、あまり出歩き過ぎというのも問題があるのですが。。。

29日は夕方からオケの弦楽器の人たちの集まりで、新宿まで出て行きました。
いつもは大久保から歩いているけど、今回はコピーするものがあって西新宿へ。

いつもはキンコーズを利用しているけど、今回はオフィスデポのコピーを利用することにしました。
楽譜が92枚と勉強関係の資料75枚。ちょっと大量にコピー。

でもって、練習会場へ。
少人数の練習でしたが、非常に楽しい時間を過ごしました。
会場に設置されていたコントラバスはいまいちでしたが、まぁそこそこの役割は果たしていたような気がします。
アンサンブルコンサートに向けた曲とお遊びで数曲合わせて終了。

帰りは新大久保の方まで繰り出して韓国料理のお店に入りました。
ソルロンタンを頼んだのですが、焼肉もいっとくかということで、サムギョプサルも食べることに。
そもそもこの状況でソルロンタンだけというチョイスもどうかと思いましたが、このサムギョプサルがまた量が多くて・・・。

ソルロンタンといえば、韓国で遊んでいた時に食べに行ったお店を思い出します。
なんだろう、トンコツじゃないのにそういう感じのものを思い浮かべてしまうようなスープ。
味はあっさり。飲んだくれた次の日の朝に食べると二日酔いが吹っ飛ぶという話はどうやら嘘ではないらしい。
・・・韓国にまた行きたい。

ちょっと韓国の思い出にトリップしていましたが、今回は2品頼みました。
サムギョプサルは日本のお店では珍しく大目の量が出てきました。
チェロのMくんともどもお腹一杯になりましたとさ。

誕生日ネタ続き・・・

2005年04月28日 02時04分32秒 | Weblog
4月27日にめでたく28歳となりました。
そんな私、今年は例年になく色んな人に祝ってもらいました。

1.誕生日前に
オケの友達からmixi経由でメールをもらいました。一番早いお祝いでした。
普段相当忙しい人なのに気を使ってもらって本当に感謝しています。
もう逃げられませんね(謎)。

あともう一人、当日mixiのメールでお祝いをもらいました。
素晴らしい文章を頂き、多謝。

2.ブログにて
このブログでもお祝いの言葉をいただきました。
ありがとうございます。

3.オケ友から
誕生日が一日違いのオケ友から、日付が変わってすぐに携帯メールでお祝いメッセージをいただきました。
早速(次の日にはなりましたが)返信しました。
誕生日が近いということで、毎年お祝い頂きありがとうございます。

4.家族から
家に帰ったら妹からお祝いと誕生日プレゼントをもらいました。
お祝いでもらったアップルパイは大量でした。。。でも大好物なので満足♪

5.家族から(その2)
27日は飲み会だったわけですが、会場に行く途中で携帯を見ると下の妹からの電話が。
遠方に住んでいるので何事かと思って電話をかけました。

「Happy birthday to you・・・」

いきなり歌ってくれました。新宿のアルタ前で泣きそうになりました。

6.先輩から
飲み会の席で、先輩からネクタイをいただきました。
このブログを見て誕生日に気がついたとのこと。気を使っていただきまして、すみません。
で、早速次の日にネクタイをしていったら「春らしくていいですね」と言われました。
やさしい色合いのネクタイ。愛用の一品とさせていただきます。


その他、色んなところでお祝いいただいた多くの方々に感謝して、今年も頑張っていこうかと思います。
本当にありがとうございました。自分の幸せを深く感じる次第です。

そんな私も

2005年04月27日 00時17分29秒 | Weblog
さて、日付が変わりました。
ここであえて日付変更後に記事を書いているのにはわけが。。。


祝、お誕生日!!!!


めでたく、というか何だかわけのわからないうちに一つ年をとってしまいました。
ブログ上では年齢を隠していましたが、見ている人が殆ど知り合いなので公表すると、4月27日で28歳になりました。

大人の階段をまた一段のぼってしまいました。
この大人の階段、最近は「大人の怪談」に思えてしょうがないです。

あっという間に残り2年となりました。
昨年は特に下半期が波乱万丈の半年間となりました。
今年は既にある意味バタバタしています。
人生で何度も大きなことを決めたというのもこの一年間が初めてでした。
これが2年後の自分にいい結果となるといいのですが。

お肌のつやだけは普通の28歳よりはつやがあるほうでしょうか。
あと最近ほんの少しやせました(本当にほんの少しなので、突っ込まないで下さい)

というわけで、心機一転、宜しくお願いします。
見た目は既に数年前から28歳のちんでした。

行ったことがある国を地図に。。。

2005年04月26日 00時57分30秒 | Weblog
このサイトで、自分が行った国をチェックしていくと、塗りつぶされた地図と何パーセント制覇ということになるのかが表示されます。
で、やってみました。



create your own visited country map

10カ国4%だそうです。少ないなぁ。
しかも「バチカン」「モナコ」が入ってるし、トランジットの「オランダ」も混じってる。
やはり初めての海外旅行が5年前というのがイタいですね。
フランスと韓国は3回ずつ行ってるんですがねぇ。どうも新しい国に行く機会に恵まれません。
行きたい国はいっぱいあり、いつも旅行計画だけは立てています。実行されないけど。

楽団ひとり

2005年04月25日 23時16分45秒 | Weblog
・・・一部オケの人にばれていますが、そんな名前で活動をしています。
とはいってもまだ内向き(オケ内アンサンブル大会だけ)の活動ですが。

まずこの「楽団ひとり」とは何か?
楽団ひとりとは、私ちんが団員として所属する楽団です。
メンバーが一人しかいません。その点は劇団ひとりとコンセプトが同じです。
この楽団はコントラバスソロを演奏するための名称ではありません。
楽団ひとりの活動においては、コントラバス以外の楽器での活動も考えています。


そんな楽団ひとり、前回の演奏はかなりボロボロでした。
レアンドルという女流コントラバス奏者が作曲した「タクシー」という曲を演奏しました。
この曲はコントラバスにナレーションがつくという形式の曲です。
原曲はフランス語でナレーションが書いてあるのですが、フランス語と英語、そして過去に行われた日本語の公演をあわせて歌詞を校正し、今回演奏用に準備しました。

しかし、演奏の準備が万全ではありませんでした。
かなりありえない重音が多用される上に、記譜通りに演奏するには私の能力では難しいところが多々ありました。
その辺はごまかし、ごまかしで。
練習時間がそもそも短すぎたようです。
多分1時間も練習しなかったはず。それではいけませんねぇ。


次回アンサンブル大会が5月14日にあるとのことで、事前に準備を進めています。
あまり書くと意外性が無くなるので詳細は書きませんが、譜面は既に用意しました(数日前イギリスから届きました)。
弾けるかどうかはこれから吟味しますが、多分なんとかなるでしょう。
あとは練習時間をどう捻出するか。いつ翻訳をするか。
まだ問題がいくつかあるようです。
今回は前回の反省を含めて準備を万端にしたい。でも出来るのだろうか???

地元の弦楽合奏団にて

2005年04月24日 23時03分53秒 | Weblog
日曜日は弦楽合奏団の団員総会の日でした。
定期演奏会の日に「団員総会の日に親睦会をする」ということだったので、予定を空けてスタンバっていました。

団員総会の前は通常練習。
ヴィヴァルディの「調和の霊感」3-8から。
過去に何度かやったことがある曲だったのですが、久々に演奏すると難しい。
今回のソリストはヴァイオリンもチェロも小学生。ジュニアストリングスですからね。
ただ、どちらも結構うまい(特にチェロは小学3年生とは思えない)。

その他の曲の練習も終わり、団員総会。
一般のアマオケと同じく会計報告、事業計画などの話が行われ、最後に参加者の自己紹介。
今はお子さんを連れてくる親御さんも楽器を演奏される方が多く、盛り上がっています。
弦楽合奏団と吹奏楽団でオケの曲を演奏することがあるのですが、今まではオーボエやファゴットといった楽器が殆どいなかったのですが、今回オーボエもファゴットも親御さんでなかなかの名手が揃ったため、今年以降かなり本格的なオケ活動も期待できるとのこと。

で、夕方からは場所を変えて飲み会。大人中心の会で、非常に盛り上がりました。
コントラバスパートには姉御がいて、今回の宴会の幹事でもあったのですが、いつも通りテンションが高く、場が非常に盛り上がっていました。
この場にいる人は音楽でたまたま知り合ったけど、自分が楽器を演奏していなかったら知り合えなかったんだなと感慨にふけってしまいました。

17時から飲むもんだから(苦笑)、21時までの飲み会でかなりぐったりとして、帰りの電車では楽器を持ったまま爆睡してしまいました。

オケな一日復活!?

2005年04月23日 23時04分00秒 | Weblog
土曜日はいつも通り朝のオケから始まります。
これがないと始まりません。

今回の練習ではチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、フンパーディンクの「ヘンデルとグレーテル」の音だしが行われました。

・・・何か難しい。というか自分の想定と全く違うことが起こりました。
どうやらきっちりとあわせるという「きっちり」という基準は自分が設けた基準よりも相当厳しめに設定しないといけないということがわかりました。
恐るべし、チャイコン。

午後からはいつも通り学校。

そして夜は普段だと家に帰ってぐったりしているのですが、今回は明日に控えた弦楽合奏団の団員総会と飲み会に備えて、楽器を持って実家に帰らないといけません。
というわけで、実家への帰り道で土曜日の夜に活動していて、大分前にエキストラを引き受けたオケに参加することにしました。

そのオケの練習はベートーヴェンの交響曲第3番の1,2楽章でした。
11月に別なオケで弾いて以来だったので、殆ど初見に近いような状況になっていました。
かなりひどいことになってしまい、迷惑をかけてしまいました。
ベートーヴェンも難しい・・・。

で、夜遅くに実家に帰りました。

協奏曲

2005年04月21日 00時00分21秒 | 音楽
協奏曲(コンチェルト)といえば、一つもしくは複数の楽器と管弦楽で演奏される曲の形式ですが、私は約14年のコントラバス演奏歴で演奏会で協奏曲をやった機会は殆どありません。

ヴィヴァルディの「調和の霊感」を除けば、今まで協奏曲をやったのは2回。勿論管弦楽の側。
しかも同じ曲。
さらに、ちょっとマニアックな曲(リストの「ピアノ協奏曲第1番」)

そんな私、今年は自分にとっては協奏曲が多めで、3回やることが確定しています。
チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」とモーツァルトの「ピアノ協奏曲第20番」、そしてベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第5番」。

今年は勉強が出来そうです。しかも3回とも若い演奏家が起用されるらしい。
誰かが「協奏曲はあくまで協奏だから、お互いがお互いを支えあって演奏を作っていくべきだ」ということを言っていました。なるほど。

今回断ってしまった演奏会でも協奏曲を取り上げていたので、今年は当たり年なんでしょう。
精進します。

P.S.
ラロの「スペイン交響曲」やベルリオーズの交響曲「イタリアのハロルド」のように、交響曲といいながら協奏曲的要素が強い曲もやってみたいです(前者はヴァイオリン、後者はヴィオラ)

スターバト・マーテル

2005年04月20日 23時27分18秒 | 音楽
いつもの日課で、水道橋から東京駅まで歩いていました。
適当なルートをたどるわけですが、今日は学士会館の横を通るルートを利用しました。

学士会館を通りがかった時、会館から出てきた男性がしきりに「ドヴォルザークのスターバト・マーテルがさ~」という話をしていました。

懐かしい曲です。
友人に合唱をやっている人がいて、彼女の出る演奏会を聴きに行ったときに演奏されたのがこの曲でした。
ドヴォルザークのスターバト・マーテル」は私にとっては非常に聴きやすい曲に思えました。


さて、そんなスターバト・マーテル。
いつも名前の意味がわからず「何のこっちゃ?」と思っていたので、ちょいと調べることにしました。

Stabat Materの曲自体は、イエス・キリストを失った聖母が十字架の前で嘆き悲しむ様子を歌う聖歌です。でもって、Stabat Materには「Stabat Mater Dolorosa」と「Stabat Mater Speciosa」の2種類がありますが、通常は前者を指しています。歌詞の始めはこんな感じ。

Stabat Mater dolorosa juxta crucem lacrimosa,
Dum Pedenbat Filius.
(英語版の訳)

ラテン語、わからないっす(^^;

ただ曲名だけを簡単に考えてみると(間違ってたらご指摘下さい)、「dolorosa」は悲しみ。
これは音楽用語「doloroso(悲しげに)」と似ています(ってこれ書く時に思い出しました)。

「Mater」は母親。キリスト教では聖母マリア。

「Stabat」は「立っている」。「stand」に似ている? 「-at」は現在形三人称単数でしょうかね。

ということは、「悲しみの聖母マリアは立っている」ということに。
何か切ないですね。そりゃシチュエーションがそうだからしょうがないのですが。


----------------------------------
スターバト・マーテルといえば、多くの作曲家が同名の曲を残しています。

※ドヴォルザーク。
一番最初に登場しました。電車オタクのボヘミアの作曲家です
(別にうらみはありません。むしろ好きな作曲家です)

※ロッシーニ。
料理に没頭するために音楽を辞めてしまったというほどの美食家で有名なイタリアの作曲家です。

※ペルゴレージ
26歳で亡くなった作曲家。ストラヴィンスキーのプルチネルラ(もしくはイタリア組曲)の原曲となるソナタを書いた作曲家としても有名。いい曲多いんです、ペルゴレージ。

他には・・・
ボッケリーニ、プーランク、スカルラッティ、ヴィヴァルディ、ハイドン、シマノフスキー、ヴァンハル、ペンデレツキー、シューベルトなど。

宗教がらみの曲は今まであまり聴いていませんでしたが、これからちょっとずつ聴いていこうかと。

難しいことを簡単に説明すること

2005年04月20日 00時04分13秒 | Weblog
ついこの間、仕事中にこんな質問を受けました。

「△△△って何? 10文字で答えて!」

そりゃまた、唐突な質問だ。・・・って10文字ですか!? 
難しいんですけど。。。。

まずは10文字という制限を外してもらい、代わりにたとえ話を使って話を進めてみました。
でもなかなか理解されませんでした。
何となく頭にある知識がうまくまとまってないから、そんなことになってしまったのでしょう。
その後も色々と説明することとなりましたが、果たしてうまく説明できたものか・・・

難しいことを簡単にいうって難しいですね。。。。
自分の卒業論文のテーマ。これを説明するのも普通はかなり難しいはずです。

説明する側はその分野の専門知識が多少なりともあるのですが、それを説明する相手は必ずしも同じ知識を持っているとは限りません。
私の場合は、たまたま内容がちょっと生活密着型(?)だったので、「○○○○ってな内容をミクロ経済学の理論を使って説明を試みた」なんて話をしています。
皆さまは自分の卒論を説明する時はどんな感じですか?

難しいことを難しくいうのは実は簡単。難しいのを簡単に説明するのが難しい。
よく難しい言葉(例えば「○○理論では~」というような「おいおい、普通その理論知らないぞ」と思うようなもの等)で煙に巻こうとしている人がいますが、もっと簡単に説明することを試みてみるのもいかがでしょうかと思ったりして。意外に頭、使います。

勉強しよっと。

\100あったらマックへ行こう。

2005年04月19日 23時21分21秒 | Weblog
100あったらマックへ行こう。ってことらしい。
9種類の商品が100円(ワンコイン)でいけるそうです。
4月19日から料金が変わったことをラジオで知りました。
メニューも一新され、100円だとか、500円だとか、ワンコインもしくはおつりが出ないような料金設定になっています。
回転率がさらに上がるのかも!? 
ふ~~ん。

縮地法???

2005年04月17日 23時59分35秒 | Weblog
縮地法とは、簡単に言えば「テレポーテーション」ってやつです。
ちょっとオカルトチックな話ですが、今回はそんな話とはやや無縁なことを。

私の家にも他の家同様、ご多分に漏れず「家、買いませんか」という類の広告が入ります。
新聞を取っていないせいか、広告の量は少ないのですが、入ると大体こんな類のものです。

今回もまた1枚入っていました。
「武蔵境から徒歩1分」
・・・何か魅力的です。

そんな魅力的な物件だと、広告の中身を購入の如何に関わらず見てしまうわけです。
地図を見ると、確かに徒歩1分でいけるところに立ちます。
武蔵境は今より終電が早くなってしまうものの、距離的には殆ど同じなのでさほど不便を感じることはないでしょう。
広さもまあまあ広い(今住んでいるところよりはややせまいですが)。


となると都心へのアクセスが気になるところです。
やはり将来的には都心に働きに出ることを考えたいものです。

「吉祥寺へ直通5分」
そうですね。快速に乗れば2駅ですので5分で着きます。


「新宿へ17分(三鷹より特別快速利用)」
アクセスがよければそういうことになります。
あと快速は日曜・祝日は西荻窪、高円寺、阿佐ヶ谷は止まらないので、乗り換えなくても多少は早く着きます。
こういう広告は得てしてそこまでの情報は書いていませんが、家を購入するとなればそんな情報は自分から集めるのが基本です。


ここまではいいんです。
「東京へ21分(三鷹より特別快速利用)」
・・・21分!?

その前に、新宿まで17分、東京まで21分、しかも同じ交通手段。
ということは東京~新宿の所要時間が4分!?
その間に四ツ谷、御茶ノ水、神田の各駅に止まるのですが・・・・

きっとミスプリだと思いますが、一瞬「縮地法」の一種かと思ってしまいました。

そんな広告に気が留まってしまいました。

楽器を買いました(リコーダー)

2005年04月17日 23時34分51秒 | 音楽
私はコントラバス弾きであり、チェロ弾きでありますが、他にも興味があって楽器をいくつか持っています。

「リコーダー」もここ1年ほど少しずつはまっているところです。
リコーダーは音域があまり広くない楽器ですが、面白い楽器です。
管楽器の割に音が容易に鳴りますし(ただ、ちゃんと演奏するのはすごく難しい)。

今まで、ソプラノリコーダー、アルトリコーダー、テナーリコーダーを相次いで購入してきました。
リコーダー業界で最もメジャーな楽器はアルトリコーダーなので、アルトの修行をしないといけないところ、楽器収集をさらに続けてしまいました。
で、今日2本の楽器を購入。

それが写真では右の2本です。
並んでいる5本のリコーダーを左から順に言うと、テナーリコーダー、アルトリコーダー、ソプラノリコーダー、そしてソプラニーノリコーダー、クライネソプラニーノリコーダーです。
高い音域にいってしまいました。
特にクライネソプラニーノリコーダーはその音域が半端ではありません。


楽譜にト音記号というのがあります。
あれが1オクターブ高くなった場合、ト音記号の上に「8」って書くんです
(実音(実際に出る音)は記譜(楽譜に書かれた音)より1オクターブ高いです、という記号)
クライネの場合は、その「8」が「15」になるんです。
「15」というのは2オクターブ高いということです。

--------------------------------------------------
【2オクターブが15ってどういうこと?】
まず「オクターブ」について説明します。
「オクターブ」とはドから始めて
ドレミファソラシドと言った場合の、上のドと下のドの幅を表現した言葉です。
(音楽の授業に出てれば一回は習っているはずです)

(※さらに言うと、「振動数比が2:1となる関係」です。
時報において、時間が変わるタイミングでの音(ピッ、ピッ、ピッ、ピ~~ン)は、最初の3音は440ヘルツですが、最後の音(1オクターブ高い音)は880ヘルツとなり、全てラの音です)

一方で、ドとレと言われた場合にこれを「2度」という表現をします(大雑把な説明ですが)。
ドとミだと「3度」、ドとファだと「4度」となります。
さっき定義付けた「オクターブ」は何度になりますでしょうか?
「8度」ですね。
そもそもオクターブという言葉自体が「8番目」を意味するラテン語「octavus」からきています。

「じゃあ同じ音は?」という疑問があるかと思いますが、これは「1度」です。
「0度」でないのがミソです。というか説明に重要になります。

なぜ1オクターブ高いと「8」と書くか、これでお分かりいただけたかと思います。


じゃあ2オクターブの場合はどうなるか? 「16度?」
いやいや、「15度」になるわけです。なぜなら同じ音が「1度」ですから。
というわけで、2オクターブ高い時には「15」と書くわけです。
--------------------------------------------------

クライネソプラニーノリコーダー、こいつは男性には演奏不可能と言われています。
「男女差別するなんてとんでもない」と思いましたが、楽器を買って納得しました。

穴が小さすぎます・・・

全部押さえるのもやっとです。っていうか、自分の手がこんなに大きいと思ったのは初めてです。
私はコントラバス奏者とは思えないくらい手が小さい人間ですが、それでもかなり苦戦しました。
ってことは、やっぱり男性には演奏不可能か・・・。


ソプラニーノリコーダーはクライネを吹いた後には大きく感じます。
それでもかなり小さい楽器です。
ヴィヴァルディのピッコロ協奏曲もソプラニーノリコーダーのような小さなリコーダーのために書かれた曲であるとも言われます。

というわけで、リコーダーがいくつも揃ってきました。
バスリコーダーがあれば、かなりのことが出来そうです。

メキシコ料理

2005年04月15日 23時03分27秒 | Weblog
今日はメキシコ料理を食べに行きました。
といっても、最初からメキシコ料理にする予定ではなかったのですが。

今回行ったお店は、エル・アルボリート
ここはメニューが豊富で、久々にたくさんのメキシコ料理に接することが出来ました。
そんな私はカクテルももっぱらテキーラベースのものを飲んでいましたが、なんか物足りないので、テキーラをそのまま飲むことにしました。
結構いい具合に気持ちがよくなりました。
お酒の種類がたくさんあるのがいい感じです♪

食べ物は、タコライスやタコス、エンチラーダ、モーレチキン(柔らかチキンのチレ入りカカオソースがけ)などを食しました(食いすぎ・・・)
モーレチキンは濃厚な味でしたが、非常においしかったです。

帰りはいつもの通り東京駅まで散歩。
最近水道橋から東京駅まで歩くことを日課としています。
それだけで1日3.5キロほど歩いていることになります(もちろん他にも色々歩いているので、実際にはもっと長い距離になると思いますが)。
1ヶ月で70キロくらいになるから、なかなか馬鹿には出来ませんよね(新宿から小田原のちょっと手前くらいの距離)。

さて、いつになったらやせるかな。。。(ボソッ)