Le contrebassiste

コントラバス奏者ちんの日常。
趣味の音楽、フランス語、興味関心などを書き散らしています。

難しいことを簡単に説明すること

2005年04月20日 00時04分13秒 | Weblog
ついこの間、仕事中にこんな質問を受けました。

「△△△って何? 10文字で答えて!」

そりゃまた、唐突な質問だ。・・・って10文字ですか!? 
難しいんですけど。。。。

まずは10文字という制限を外してもらい、代わりにたとえ話を使って話を進めてみました。
でもなかなか理解されませんでした。
何となく頭にある知識がうまくまとまってないから、そんなことになってしまったのでしょう。
その後も色々と説明することとなりましたが、果たしてうまく説明できたものか・・・

難しいことを簡単にいうって難しいですね。。。。
自分の卒業論文のテーマ。これを説明するのも普通はかなり難しいはずです。

説明する側はその分野の専門知識が多少なりともあるのですが、それを説明する相手は必ずしも同じ知識を持っているとは限りません。
私の場合は、たまたま内容がちょっと生活密着型(?)だったので、「○○○○ってな内容をミクロ経済学の理論を使って説明を試みた」なんて話をしています。
皆さまは自分の卒論を説明する時はどんな感じですか?

難しいことを難しくいうのは実は簡単。難しいのを簡単に説明するのが難しい。
よく難しい言葉(例えば「○○理論では~」というような「おいおい、普通その理論知らないぞ」と思うようなもの等)で煙に巻こうとしている人がいますが、もっと簡単に説明することを試みてみるのもいかがでしょうかと思ったりして。意外に頭、使います。

勉強しよっと。

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