Le contrebassiste

コントラバス奏者ちんの日常。
趣味の音楽、フランス語、興味関心などを書き散らしています。

自分はどこの人でしょう?

2005年04月07日 01時31分41秒 | Weblog
よく、「ご出身はどちらですか?」と聞かれることがあるかと思います(私は幸いにしてあまりないのですが)。
こんな時、どう答えますか?

私のように今までに8回の引越しを経験し、生まれた場所には半年しか住んでいないようなやつはどう答えたらいいのか、悩ましいところであります。
一応「生まれは広島ですが、一番長く住んだのは千葉です」と答えるようにしています。
でも出身地に対して言及していないような気がしますね。


で、今日たまたまテレビで「Matthew's Best Hit TV」という番組の、なまり亭というコーナーを見ました。
今回ははしのえみ(鹿児島)、八代亜紀(熊本)、島崎和歌子(高知)、森下千里(愛知)という組み合わせでした。

この中ではしのえみが一番共感できました。
「わっぜうまか」と言われてすぐ意味がわかったり(すごくおいしい)、「タカプラで待ち合わせ」と言われてどこで待ち合わせのことかわかったり(天文館は鹿児島に行けばほぼ必ず行きますので)。
はしのえみが必死に鹿児島弁をこらえて話をしているけど、随所でイントネーションがおかしくなる、そこにも共感できる。
やっぱり色んなところで九州の影響を強く受けているようです。
両親が南九州出身ですから、当然といえば当然ですが。


TVでは出てこなかったのですが、鹿児島といえば「茶碗蒸しのうた」でしょう。
あれってご当地ソングですよね。
母親に歌ってもらったことがありますが、覚えられませんでした。
誰か、今度歌ってくださいm(_ _)m

黒板消しはやっぱり「ラーフル」って言いますかね?

くすぐったいって、「こちょばい」って言いません?

しまう(片付ける)こと、「なおす」って言いません?


何か自分には多くのふるさとがあるような気がしてきました(楽観的)。
でも生まれた広島の言葉も、長く住んだ千葉の言葉も出てこない。ううっ。