Le contrebassiste

コントラバス奏者ちんの日常。
趣味の音楽、フランス語、興味関心などを書き散らしています。

合宿2日目

2005年08月28日 22時18分14秒 | Weblog
前日の飲み会でグッタリした状態だったせいか、起きたら既に朝食の時間が過ぎていました。
しかも朝の練習の時間がせまっていたので、荷物をまとめて練習会場へ。

今日は朝からチャイコン。
今回はソリストあわせ。前日ソリストさんは結構飲んでいた様子ですが、全然そんな感じには見えない演奏でした。

午後は最初にヘンゼルとグレーテル、アンコール。
で、ドヴォルザーク。

練習中は時間がゆっくりと過ぎたような気がしつつも、終わってみるとあっという間な2日間でした。

今回の合宿でも色んな収穫がありました。
自分がまずそうなところがわかったのと、早いパッセージでどのように取るかということがある程度固定化されました。

今回は普段あまり話さなかった方とも色々と話すことが出来たという意味で収穫。さらにVnの方でメーヤウを知っている方を発見。
いやぁ、話してみるものです♪

合宿1日目

2005年08月27日 22時11分11秒 | Weblog
今日から所属オケの合宿が始まりました。
合宿とはいっても遠出をするわけではなく、東京都内で泊り込みの練習といった感じです。
今回は合宿に全参加できることとなったので、たくさん弾けることを期待しつつ会場へ。

午前中はドヴォルザーク。
さらに昼食(お弁当)をはさんでまたドヴォルザーク。
で、チャイコン(オケのみの練習)。

・・・立ちっぱなしが微妙に体にこたえたりして。

夜はヘンゼルとグレーテル。そしてアンコール。
1日で今回の演奏会でやる曲全てを弾いたことに。
かなり濃厚な1日でした。


部屋の鍵係なるものになっていたので、鍵を持って宿泊施設へ。
昨年と同じ形の部屋で、ベッドが2つと畳部屋。
そこにエキストラさんと団員で4名で宿泊。
私はベッドで寝ると熟睡の危険があったので、畳を希望。

練習自体は21時半で終わったのですが、その後飲み会があり、宿泊施設へ。
飲み会の合間に風呂に入ったり、洗濯をしたりしていました。

疲れが溜まっていたせいか、ほどほどにして部屋に戻ってすぐに寝ましたとさ。

明日は合宿

2005年08月26日 18時48分33秒 | Weblog
今週の週末はいつもと違う週末を送ることになっています。
それは合宿。大学を卒業しても合宿をしているなんて、何か楽しいです(脳天気)
きっと幼少期のお泊り会なんかの思い出がよみがえるのでしょう(適当な意見)

いつもだったら土曜日はこんな感じ。
朝からオケの練習、終わったら楽器を都内某所において学校へ。
その後楽器を取りに行ってから夜のオケへ。
で、帰る。

それが明日はすべて合宿基準になります。
たまたま学校がお休みというのが救われています。
教材は持っていく予定ですが、どこまで出来るか(租税法でも持ってくかな)


今は漫画喫茶にいます。これからマグロ祭りをしてきます。
合宿に行く前にDHAでパワーアップ!!!(何のこっちゃ)

ちょっとしたどうでもいい知識(協和語その他諸々)

2005年08月17日 23時06分02秒 | Weblog
今日はヒマだったので調べごとをしていました。
そこで得たあまり実生活では使わない知識。


1.「~アルヨ」

「ワタシ、ニホンジンアルヨ」

こんな言葉を耳にすると、ちょっとした怪しげな中国人が日本語を話しているイメージ、もしくはゼンジー北京を思い浮かべるかと思います。


ゼンジー北京氏(出所:ホリプロHP



この言葉、実は協和語という旧満州国の建国初期に使われていた簡易日本語で、中国人が利用していたそうです。
この言葉は一種のクレオール言語と考えられることが出来るようで、私は元々クレオールについて調べている時にこの話が出てきました。

イメージだけではなく、実際に使われていたんですね。なるほど。


2.日本語が公用語!?

日本語が公用語であるところがあるらしい。しかも日本以外に。。。
パラオ共和国のアンガウル州というところは、日本語が公用語の1つなんだそうです。この州は1990年の人口が206人。。。
グアム経由でいけます


3.マルティニーク島について

ベネズエラで飛行機が墜落するという痛ましい事故がありました。
多くのフランス人が乗っていたチャーター機ですが、その飛行機が向かっていたのがマルティニーク島でした。

マルティニーク島はフランスの海外県(Departement d'Outre Mer)の一つで、ナポレオンの妻、ジョセフィーヌ・ド・ボアルネ(Joséphine de Beauharnais)の出身地。


4.薬剤師さん
薬剤師さんのホームページで、私にとって勉強になるページがありました。
自分は薬剤師ではないので、どんな職業かイメージがあまりわかないのですが、このようなエッセイで簡単に読める形になっているのがいいです。


5.ウィーンフィル
ウィーンフィルといえば、言わずと知れたオケ。
ドイツ語表記ではDie Wiener Philharmoniker
さて、そんなウィーンフィル。韓国語で表記すると빈 필하모니커。
ウィーンが빈。一字になっちゃってる。

ウィーンフィルといえば、アメリカで聞きました。
ベートーヴェンの交響曲第6番を聞きました。いい演奏だったなぁ。
日本でも安く聞けたら行くのに(無理か・・・)

旅3日目

2005年08月14日 23時41分29秒 | Weblog
熟睡しすぎて、午前中の練習と昼食をスルーしてしまいました(駄目ジャン)。
昼の練習から参加。といっても見ているだけ。
弦楽器のセクション練習でしたが、ほどほどに抜け出し、友人とともにお風呂へ。
さっぱりしたところで、時間が来たのでホテルを出ることに。

バスで長野駅前へ。その後長野行新幹線で東京駅まで行き、帰りました。
志賀高原は涼しくていい環境でした。
そんな志賀高原もそれほど遠い場所ではないと感じました。

この日は寝てばっかりだったので、時間が経つのがあっという間でした。

旅2日目(午後の部)

2005年08月13日 23時58分07秒 | Weblog
さて、旅行2日目の午後の部。
午後は高校、大学の時の友人と長野駅で待ち合わせをしていました。
長野行新幹線の改札で待ち合わせて、長野電鉄を待つ時間をつぶすべく昼食へ。
その後、長野電鉄で湯田中へ。

そう、今回の長野旅行にはもう一つの目的がありました。
それは大学のサークルの合宿に殴りこむこと。
合宿が志賀高原で行われているため、そこに向かっていたわけです。

湯田中にはお迎えが来ていました。
足湯につかったあと、合宿会場へ。
部屋は広くて、お風呂もよくて、自分の中では今までの合宿でかなりいい方にランキングされるような場所でした。

オケの練習を見学。
今年も出ることになったので他人事ではないのですが、今回は楽器を持っていないので、見ているだけでした。

夜は飲み会があり、久々に若人たちと酌み交わしました。
自分と同じ学部出身の後輩から今の学校の状況を聞いてみたり、その他色んな情報をゲットしつつ、適度に飲み、真夜中にそっと抜け出して楽器の練習をしたりしているうちに眠くなり、部屋に戻って睡眠。

旅2日目(午前の部)

2005年08月13日 23時51分36秒 | Weblog
さて私はどこへ行っていたか、ということなのですが・・・

正解は長野でした。


6月10日の記事で「善光寺行きたい病」に発症しそうという話から2ヶ月。長野への思いは募るばかりだったため、出かけることにしました。

前日の日記にありますが、大宮経由で長野に入りました。
普段は松本まわりで行くのですが、今回はスケジュールに余裕が無いことと、松本に寄る目的である「メーヤウ」が閉まっていることが予想されたことから、長野行新幹線で直接長野入りすることとしました。
で、いつも行きつけの漫画喫茶へ。

漫画喫茶では聖闘士星矢の続きを読んでいました。
で、眠くなったので仮眠・・・


しまった! 寝すぎた!!!


熟睡して起きたら朝6時過ぎ。。。なんてこったい。
夏場の善光寺の朝のお勤めはこんな時間に出かけたら確実にアウト。

でもって、案の定アウトでした。こんなの初めて。
残念な思いを引きずったまま、戒壇巡り。
錠前を触ることは出来ました(毎年やってますからね)


駅に戻る途中で参道沿いのお店でおやきを食べました。
これもまた自分の中では恒例のイベント。
今回はなすのおやきにしましたが、なすと味噌のハーモニーがなんともいえず素晴らしかったです。

駅に戻り、調べていたスーパー銭湯へ足を運ぶことへ。
まめじま湯ったり苑は地図によるとエムウェーブの近くとのことだったので、とりあえずエムウェーブまでバスで行きました。
エムウェーブは長野冬季オリンピックのスケート会場になったところで、遠くからでも目立つ特徴的な形をしています。

そこで迷子・・・。
携帯電話をフル活用して住所をチェックして、近くのコンビニで地図を立ち読み。
場所を確認したところ、エムウェーブからは随分離れていることが判明。

歩いて時間がつぶれて、さらに近くのマクドで時間をつぶしているうちに開店時間の10時になりました。
ほぼ1番風呂に近い状態で入浴できました。

ここは駅からは確かに遠いのですが、お風呂はよかったです。
特に低温サウナが気持ちよかった。


お店の人に確認して、どうやら近くの大豆島団地からバスが出ていることがわかり、そこから駅まで行くバスで戻りました。
今度この風呂に行く時はエムウェーブ行きではなく、このバスに乗るべきだということを学びました。

朝早くから起きていると一日が長いですねぇ。。。。
ここまでが午前中の出来事でした。
後半へ続く。

旅1日目(とは言っても夜出発)

2005年08月13日 00時36分03秒 | Weblog
予告どおり、旅に出ています。
今回は2泊3日の予定ですが、今日は漫画喫茶で朝まで過ごします。
というわけで、漫画喫茶にやってきました。
ここは私の行きつけのお店のひとつで、何回か来たことがあります。
今日も真っ先にここに来ました。

刺激的な旅行になることを願いつつ、今日は移動だけだったので特に何もなかったです。
あっ、ひとつだけビックリしたのが「大宮駅」
何かすごいいろんなお店が出来ててビックリ。
かにチャーハンのお店で夕飯を取りました。

さて、私は今どこにいるでしょうか?
ヒントはこのブログのいたるところに隠されているため、私をご存知の方なら推察できることと思います。
明日も朝から忙しくなりそうです。

2005年08月12日 00時38分17秒 | Weblog
旅に出ることにしました。
お盆なので、勉強は程ほどにして(とはいいつつ、道具も詰め込みましたが)
やっとまとまった時間が取れたので、折角だから出かけないと。

そもそも外出しないと鬱々としませんか?
というわけで、今日の夜から日曜の夜までの予定で旅行してきます。

お好み焼き

2005年08月11日 23時40分21秒 | Weblog
前の日にふとネットサーフィンで「広島風お好み焼き」という言葉に引っかかり、いろんなサイトをふらふらと検索していました。
そしたら、前から気になっているお店が出てきました。

お好み焼き カープ

神田にあるのですが、私が通っている学校の時間が終わったあとでもかろうじて大丈夫そうだということと、特に今日はお休みではなさそうだという理由で、学校帰りに出かけることとしました(お盆休みがあるようですが、いつからいつまでか忘れてしまいましたので、この時期に行かれる方は念のためチェックが必要です)。

やっぱり食べるなら豪華一点でまずは攻めたいところ。
今回は「全部入りそば」にしました。お好み焼きにしてはちょっと高めの料金だけど、今回は一番豪勢なものということで自分を納得させてみたりして。

広島のお好み焼きが「お好み焼き」なのに、わざわざ広島風ってつけなくてもねぇ・・・(とアンガールズと同じことを言ってみたりして)。
広島生まれなもんで、いくつか譲れないポイントがありまして・・・。
というわけでお好み焼きの話ですが、普通お好み焼きにはおそば(とは言っても信州そばみたいなものではない)が入っています。
で、大量のキャベツ。これらが食欲をそそります。

鉄板で作られたお好み焼きが目の前に出てきました。
ここで、小さいこてを使って食べるのが普通の食べ方だと思いますが、私は猫舌でこてで食べると確実に口をやられてしまいます。
というわけで、今日もお箸を使って食べました。
そうしたら、お店の親父さんが自分の食事をちょうど取るところで、隣の席でこてを使ってお好み焼きを食べていました。

お好み焼き、本当においしいです。また行きます。


そういえば、私の父が広島に住んでいたころ、遊びに行ったときはお好み焼きの宅配を取ってもらったものです(多分このお店)。
懐かしい・・・

小ねた2編

2005年08月10日 23時40分39秒 | Weblog
お店で実際にあった小ねたを2つほど

1.某コンビニにて
「鮭トロ丼」(だったかな?)を購入。
レジで

温めますか? ・・・あっ」

店員さん、苦笑い。
温めるはずがないものを聞いてしまったというばつの悪い感じで。

このコンビニはよく使っているのですが、この店員さん、普段はむすっとした感じなのですが、今日その苦笑いをした感じはなかなかよかったです。
やっぱり笑っている顔が一番です(うん、うまくしめられた。自分)。


2.某レストランにて
中国人の店員さん(名前から推測)。
会計の時、私は1万円を出し、おつりが8千数百円でした。
で、レジからお札を取り出して数えています。
「1,2,3、・・・、7、8」

確かにあるぞ、という確信に満ちた顔でお札をこちらに向け、カウントし始めました。
私もレジから出したときに数えているところを見ているので、確信をもって8枚あるものと思って安心してみていました。

「1,2,3、・・・、6、7」

・・・1枚足りない。


「新手の手品か? そうなると「てじなーにゃ」とか言ってあげないといけないのか」
という不安が脳裏をよぎりました。


もう一度数え始めました。

「1,2,3、・・・、7、8」

ちゃんとありました。二人してほっとしました。
まったく、消えたり出てきたり、いったいなんだったんだろう?
(単なる数え間違いなんだけどね)

食べ放題

2005年08月08日 23時46分41秒 | Weblog
今日は日本海庄屋でやっていたマグロ・ローストビーフに出かけました。
気になってたんです。マグロとローストビーフの取り合わせ。

1,500円(税抜)でマグロとローストビーフが食べ放題とあって、最初からハイペースで飛ばしました。
私自身はマグロ大好きなのですが、ローストビーフも好きなので(このへん「きりんさんが好きです。でもぞうさんはもーっと好きです」という松本引越しセンターのCMにつながるものが…ないか)どちらもなくなるとすぐ注文。

ただ、途中からやっぱりおなかいっぱいになってきたので、より好きなまぐろさん(しまった、口調を間違えた)に注力することに。

大量に食べることが出来ました。
食生活に関してはほとんど一人暮らしと変わらない身からすると、刺身でこれだけの量を食べるためには、こういう機会がないとなかなか難しい。
なんで市販の刺身は高いのだろうか?

相変わらずの土曜日

2005年08月06日 23時42分11秒 | Weblog
相変わらずの土曜日に変わりはないのですが、昨日の飲み会で家に帰ったのが深夜3時。
すぐ寝たものの、やはり寝坊。
オケに着くころには練習時間は残り数十分となっていました。
弦楽器のセクション練に参加。

で、楽器を置いて学校へ。
いつもの通り授業を受け、楽器を持って夜のオケへ

夜のオケはベートーベン。
これは機会をみて話すことが多くなりそうですが、私にとって今年はベートーベンイヤーになりそうです。
「ベートーヴェン嫌~」にならないように勉強しながら楽しむことにしています。

で、夕飯を兼ねた飲みは相変わらず盛り上がり、気がついたら終電がなくなっていました。残念!!!

飲み会

2005年08月05日 23時44分31秒 | Weblog
今日は前の会社の後輩の送別会でした。
後輩もこのたび会社を辞めるということで、もう一足先にやめてはいるものの、私も輪の中に加えてもらいました。

学校がない日だったので、かなり早い時間に行くことが出来、時間があったので時間つぶしにUFOキャッチャー。
で、会場へ。

私が前勤めていた会社はこの時期は比較的忙しさは引いているはずだが、あまり人が集まっていない。
久しぶりにあった先輩、同期、後輩と話をして会が進んでいきました。
途中UFOキャッチャーでゲットした商品を餞別として送る(やな先輩だな、おい)
大量に取ったので、余ったぬいぐるみ等も放出。

当然のごとく2次会に参加。
私と同じオケに所属する後輩K君は明日のオケのために、ということで帰ったのですが、私は帰らず。
ここが彼のまじめさ(いや僕の不真面目さ)を表しているのでしょう。

2次会でもがっつりといったのに、さらに3次会も参加。
気がついたら2時を過ぎていたので、同じ方向の後輩とともにタクシーで帰途につきました。

演奏会を聞きにいきました

2005年08月01日 23時06分31秒 | Weblog
演奏会を聴きにいきました。
シュレスヴィヒ・ホルシュタイン祝祭管弦楽団東京公演

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クリストフ・エッシェンバッハ指揮
シュレスヴィヒ・ホルシュタイン祝祭管弦楽団

2005年8月1日 (月) 19:00開演 (18:30開場)
サントリーホール

曲目 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 op.56a
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op.98
出演 エリック・シューマン(Vn)
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今日は学校を休んでまで行ってしまいました。
理由は一つ。好きな曲がこの中にあるからです(さて何でしょうか?)

久しぶりにサントリーホールに行きました。
前聞きに来た時も、その前も日フィルだったなとふと思いながら。。。

今日の指揮者、エッシェンバッハは後ろから見ると井上道義さんみたい(見た目が)。
はげがハゲを振る、などと不謹慎なことを言いながら演奏が始まるのを待っていました。
(「ハゲ」というのはブラームスの交響曲第4番の最初のヴァイオリンがH-G(ハーゲー)という動きであるところから)


エッシェンバッハは最近気になっていた指揮者でしたが、最初の曲からまぁそりゃすごかったです。
オケに勢いがありました。
初っ端からそんなに力強くて大丈夫かと思うくらいに。

そんな状況だったためか、中プロのヴァイオリン協奏曲もオケが強烈で、競争曲という感じがしました(個人的にはそういうの、好きです)。
エリック・シューマンはお父さんがルーマニア人、お母さんが日本人というハーフ。
スズキメソッドでヴァイオリンを始めたんだそうです。
エッシェンバッハのお墨付き。

今回の演奏会では日本音楽財団からストラディヴァリウスのドラゴネッティが貸与されていました。
ドラゴネッティといえば、言わずとしれた歴史上に名の残るコントラバス奏者。
ベートーヴェンとも親交があったそうです。
ジャーマンボウといえばこの人(ちなみにフレンチボウといえばボッテジーニ)

話がそれました。
ヴァイオリンは非常にしっかりした演奏だったように思いました。


で、メイン。これがまた非常に強烈。
もう楽器を構える人、悠然としている人、色々いて、「あれっ、何が起こっているのかな」と思ったときにそれはおきました!


いきなり演奏が始まったのです。


なんていえばいいんだろう、これ。
その場にいないとわからないのですが、まさに「いきなり始まった」という感じです。しかも最初のファーストヴァイオリンのHは十二分に伸びていました。

そのほかの場所もいきなりテンポが揺れたり、強弱がはっきりしていたり、強烈な演奏が続きました。
お腹イッパイでフォアグラになりそうでした。

このオケが良かったのは、どのパートも気合十分だったこと。
特にセカンドヴァイオリンとヴィオラはすごかったです。
中の支えがしっかりしたオケの演奏は心地いいです。

強烈な演奏が終わった後に、アンコール。
最初はハンガリー舞曲第5番。
私のオケもアンコールで演奏した曲。これは普通でした。

その後にスメタナの歌劇「売られた花嫁」より"道化師の踊り"
早いパッセージをはっきりと弾いていて、あれだけ弾いたのにまだこれだけ出来るんだ、というオケの若さのようなものを感じました。

というわけで、今日は聴いていて元気になる演奏会でした。
オケがPMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)と同じでオーディションによって若い演奏家を採用しているからでしょう。
そういえば私の友達が昔ヴィオラでPMFに出てたなぁ。
あの演奏を聴いてから、頭の中で毎日のようにブラ4が流れています。

ちなみに、このオケの人たちは次の日の夜には飛行機でドイツに帰るそうです。
タフだなぁ。。。