Le contrebassiste

コントラバス奏者ちんの日常。
趣味の音楽、フランス語、興味関心などを書き散らしています。

協奏曲

2005年04月21日 00時00分21秒 | 音楽
協奏曲(コンチェルト)といえば、一つもしくは複数の楽器と管弦楽で演奏される曲の形式ですが、私は約14年のコントラバス演奏歴で演奏会で協奏曲をやった機会は殆どありません。

ヴィヴァルディの「調和の霊感」を除けば、今まで協奏曲をやったのは2回。勿論管弦楽の側。
しかも同じ曲。
さらに、ちょっとマニアックな曲(リストの「ピアノ協奏曲第1番」)

そんな私、今年は自分にとっては協奏曲が多めで、3回やることが確定しています。
チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」とモーツァルトの「ピアノ協奏曲第20番」、そしてベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第5番」。

今年は勉強が出来そうです。しかも3回とも若い演奏家が起用されるらしい。
誰かが「協奏曲はあくまで協奏だから、お互いがお互いを支えあって演奏を作っていくべきだ」ということを言っていました。なるほど。

今回断ってしまった演奏会でも協奏曲を取り上げていたので、今年は当たり年なんでしょう。
精進します。

P.S.
ラロの「スペイン交響曲」やベルリオーズの交響曲「イタリアのハロルド」のように、交響曲といいながら協奏曲的要素が強い曲もやってみたいです(前者はヴァイオリン、後者はヴィオラ)