Le contrebassiste

コントラバス奏者ちんの日常。
趣味の音楽、フランス語、興味関心などを書き散らしています。

旅行中ですVol.2

2004年12月30日 02時45分06秒 | Weblog
私は30日から来年1月2日まで旅行に出ます。
今度は前回と違って行き先が決まっています。

白馬です。

昨年に引き続き、家族スキー旅行ということで。
でも明日はぐったりしているので、とてもスキーという気分ではないかも。
とりあえず移動がしんどいです。

それが終わったら日帰りの旅行を計画しています。
次の目的地はなぜかまた長野。私をよく知っている人はご存知かと思いますが、長野に旅に行くのが好きで。。。理由はあるものがあるから。
いつ行くか検討中だけど、青春18切符の期限が来る前に行かないと。。。

旅行中です・・・

2004年12月26日 01時48分36秒 | Weblog
私は26日から29日まで旅行に出ます。
26日朝6時55分の飛行機で広島にたちます。
その後の日程は決めていませんが、随時ブログ更新できればと思っています。

それでは、また後ほど。


【12月30日2時35分追記】
先ほど帰って来ました。メールチェックをするのに手間取りました。
ところで、結局私がたどったルートですが。。。

(1日目)
東京~(JAL)~広島空港~(バス)~白市~JR~広島(市内&周辺散策)~JR~山口~バス~防府~JR~湯田温泉(宿泊)

(2日目)
湯田温泉~JR~津和野~JR~益田~JR~松江(市内散策)~一畑電鉄~出雲大社~JR~米子(宿泊)

(3日目)
米子~JR~境港~JR~米子~JR~倉吉(市内散策)~タクシー~はわい~タクシー~倉吉~JR~鳥取(宿泊)

(4日目)
鳥取(市内散策)~JR~城崎~JR~京都~新幹線~名古屋~JR~自宅


簡単に書くとこれだけコンパクトになりますが、実は色んな体験をしてきました。
それは後ほど私のホームページ上でアップしたいと思います。
URLはその時までのお楽しみ。(昔のHPではないので、あしからず)

それにしても疲れた。。。

プリペアド・ピアノ

2004年12月23日 21時13分32秒 | 音楽
最近、自分がこれまであまり聴かなかった分野の音楽を聴くようにしています。あまりに自分が音楽を聴いてないなと思ったので。最近の曲のチョイスは完全にその時任せなので、メジャーな曲を聴いていない可能性も高いし、そればかりにならないようにはしたいのですが。

というわけで、今日聴いているのはジョン・ケージです。
私の中では彼の曲で知っているのは「4分33秒」という曲くらいです。
ピアノのふたをピアニストがおもむろに開けてぽーっと座っている。
そして、時間が経つとふたを閉じてピアニスト退場。
周囲のざわめきやらそんなものが音楽を作っているという、禅を学んでいたケージらしい作品かと思います。

※譜面はこうなっているらしい
Ⅰ TACET
Ⅱ TACET
Ⅲ TACET

・・・3楽章構成!?(上記譜面の意味は、「3つの楽章全て休み」)


でも、その曲のCDなぞ持っているわけがなく、今日は別な曲を聴いています。
(実は今聴きながら書いています)
その曲はプリペアド・ピアノという楽器のための曲で、「プリペアド・ピアノのための音楽 第2集」です。

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プリペアド・ピアノ(prepared piano)とは、普通の音以外の響きを引き出すため、ピアノの内部にボルトやネジ、ゴム、紐などを取り付けたピアノ。弦に異物を挟んだり、結んだり、あるいは直接手で操作する。作曲家のジョン・ケージが始めたとされている。 モーストリークラシック・エキサイトより)
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プリペアド・ピアノの音色はどちらかというとパーカッションに近い音があったり、弦楽器のかたいピチカートの音に近い音があったり、様々な音色がします。
きっとこの楽器を仕込む時は相当の苦労があるのではないかと想像出来ます。

あまりに現代音楽的な響きで、これこそ好き嫌いがわかれる曲だと思いますが、ピアノってこんなに色んな音が出るんだ、という発見が出来るだけでも聴いてみて損は無いと思います。

それにしても楽器に悪そうな音がしているけど、大丈夫なんかな?

アルミ缶の上にあるみかん

2004年12月22日 03時33分43秒 | Weblog
今日はオケの練習でしたが、ふと練習前にこのフレーズが頭をよぎり、以後帰る時まで消えませんでした。
「きっとこれはそういう映像を求めているんだろうな」と思い(誰が?)、作ってみました。
それがこの写真です。だから全く意味はありません。
ちゃんとアルミ缶に乗っけてみました。後ろの柄はホットカーペットの色です。

さてそんな話はさておき、今日はオケの練習でした。
所属のオケの割に長らく練習に出ていませんでした。
そのオケでは、コントラバスのトップが海外赴任となってしまい、トップ不在となってしまいました。
今はメンバーが2人ですが、今回はもう片方の方はお休み。その人とは練習で会うことが少なく、ボウイングの打ち合わせが出来ず。そんなわけで、今日もボウイング等何も決まっていないまま練習へ。
(オケの前にはいつもの通りメーヤウにてタイカレーを充填してから出陣)

今日は忘年会をやるということで、いつもより1時間近くも早く練習終了。
大学祝典序曲とシューマンの1番の1、2楽章を合わせる。
大学祝典序曲は2000年にかつしかシンフォニーヒルズで演奏して以来なので4年ぶり、シューマンの1番は初めて。(もう1曲のモーツァルトの交響曲第25番も初めて)
今日はコントラバスのトラに来てくれていた学生さんがちゃんとしていて、初見に近い状況となっていた自分は大いに助かりましたとさ。
というわけで、もう一個の所属オケのエキストラに出てもらう交渉をする。

で、忘年会へ。普段通いなれた居酒屋に行く。
しかし最近は飲み会にも出ていなかったため、そこに行くのは数ヶ月ぶり。
相変わらずこのオケの人は飲むこと、飲むこと。。。
ついついそのペースにつられて、ビールと日本酒とワインのちゃんぽんになる。
一気飲みはしないので、全く酔わず。

音楽的な話も含めて、実に色んな話題が出ました。
音楽については、大学オケの話(このオケは某T大やらW大、K大やH大のOBが多い)、ワーグナーのオペラの話、最近の若いソリストの話、指揮者の話など。
その他は名古屋について(たまたまそのテーブルは名古屋出身者、名古屋赴任経験者が多かった)、鰻の焼き方について。
本当に楽しい会となりました。

帰りはクラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバスという面子でタクシーで途中まで行き、そこからヴィオラ奏者と一緒に電車で帰りました。
彼はヴィオラが好きなようで、短い時間ながらも色々と話す。
まだ大学1年生、その年齢にしてはちゃんとした考えを持っていて、面白いやつでした。
これから色んな経験が出来ると思うので頑張って欲しいなと思う。

帰ってからは録画したドラマをみて、今の時間になりました。
この録画については、多くの人にご迷惑をおかけしました。
何とか解決出来たのは多くの方の支えあってのことです。ありがたいことです。

明日はクリスマスパーティ。
ここ数年ついぞそんな会を催したことがない私にとっては、非常に楽しみな一日になりそうです。
出し物を仕込まないと。。。。

ガラスの楽器

2004年12月21日 03時06分46秒 | 音楽
数日前の話になりますが、ガラスのチェロの製作発表が行われたそうです。
長谷川陽子さんのような方がこういう楽器を弾くとすごく格好よく見えるんだなぁという感想はさておき、音を聞いてみたいなぁと思ったりしました。

そもそもガラスの楽器作りについては、既に昨年ガラスのヴァイオリンが作られていました。
こちらもまた川井郁子さんという美人ヴァイオリニストが弾いていて、これまた格好いいなと。

記事によると、ガラスのヴァイオリンは550万円、チェロは1600万円かかったそうです。
木で出来た新作の楽器より明らかに高いな。。。
ガラスで出来た楽器は透き通った音色がするらしい。
確かに木のぬくもりのある音は無いだろうけど、そういうクリスタルサウンドなんてな表現がされそうな音、やっぱり興味があるなぁ。

次はコントラバス作成を目論んでいるんだとか。
おいおい、いくらかかっちゃうんだろう。。。
市販されているコントラバスで最高級の値段がついてしまうんではなかろうか?
というか、"私は"1000万円以上するコントラバスなんて見たことありません。

それに、「将来的には弦楽四重奏」って、弦楽四重奏にはコントラバスは入っとりませんがな。残念っ。
ヴィオラはいつ作ってもらえるんでしょうか? ヴィオラ弾きではないのに、なんとなく不安を覚えました。

ところであまりちゃんと見えていませんが、魂柱はやっぱり木で出来てるんでしょうかね?
駒が木で出来ているのはわかりますが。
ガラスで出来た魂柱・・・ なんとなく雑音が入りそう。どうなんだろうか。

てふの結果が返ってきました

2004年12月21日 01時04分55秒 | Weblog
TEF(Test d'évaluation de Français)という試験の結果が返ってきました。非常に見るも無残な成績でした。
TEFはフランス語のTOEICのような感じの試験です。
読解テスト、リスニングテスト、文構成・語句テストの3つにわかれていて、試験時間は全部で130分です。集中力も必要なようです。
しかもこの試験はTOEICと違って、間違えると減点されます。だから、空欄という選択が無駄にならないことも多々出てきます。へんに答えて減点されるよりはましなのかもしれません。

で、この試験の結果は7段階のレベル分けがされて返ってきます。
各セクションごとにどのくらいのレベルにあるかがわかるようになっています。

今回は本当に痛い成績をとってしまいました。これがTOEICの点数だったら一ヶ月くらいは落ち込むことでしょう。
この結果を覆すために、どっかでリベンジマッチをせねばならんでしょう。
一つが正夢になってしまいました。残念っ!

今年最後の演奏会

2004年12月20日 03時01分30秒 | Weblog
今日(日曜日)は今年最後の演奏会でした。
思えばこの1年、様々な経験をさせてもらい、演奏については大分の成長が見られたように思います。

今日は早速集合時間に遅刻。危うくリハーサルに間に合わなくなるかも、というところからスタート。着いた時には、まだ会場の準備をしていたのでちょっとほっとしました。

リハーサルはさらっと1回だけ通して終了。
自分はさらいきれてないと思ったところがあったので、練習終了後に楽屋でさらいなおしました。
でも、なぜか途中からベートーヴェンの交響曲第3番を意味もなくさらいはじめました。
今回コントラバスのエキストラで来ていた方が今度やる曲らしい。
というわけで、11月のしょっぱい経験から、私の中にあるさらうべき優先順位を伝えました。

リハーサルから本番までの時間が妙に長く、色んなことが出来ました。
昼飯は近くの「天丼てんや」にてうどんと海老天丼のセットを食べて英気を養いました。

そして本番。
曲がスタートした時にテンポ他で明らかな異変に気がつきましたが、とりあえず合わせることに注力。
そしたらヴィオラ奏者の弓が私の楽譜にぶつかるハプニング。楽譜が落ちるかもとちょっとびびる。

今回、Cbトップは弓順についても多くを語らなかったため、基本的にはチェロに合わせるスタンスとしてしまいました。
楽譜とトップの弓順、そしてチェロの弓順が全てバラバラだったので、何かに統一しないと混乱すると思ったからです。これまた関係者の皆さん、ごめんなさい。
でも、その作戦自体は功を奏したと思います。
そして何とか演奏は終了。今年の仕事納めとなりましたとさ。

その後、喫茶店でのプレ飲み会、そして居酒屋での飲み会。
プレ飲み会では、コントラバスのエキストラで来ていた方と話をしました。
彼女は私よりも若い奏者ですが、10年ちょっとのキャリアがあり、かなりバリバリ弾いていて、かつ演奏に柔軟性があり、是非エキストラや団員として来て欲しいと思うような人でした。そういう人に久しぶりに出会えたような気がします。
その彼女は途中で練習に出るために帰宅。
コントラバスは練習の掛け持ちをする人が多いですが、本番の後に練習に行くのはタフだなぁと思います。

飲み会では色々な話が出来ました。酒も程ほどにがっつり飲みました。
帰りは同じくエキストラで行った所属オケのメンバーで帰宅。
日付が変わるちょっと前に家に帰り着きました。

土曜日はオケ!

2004年12月19日 02時16分36秒 | Weblog
また、ブログの時間を微妙にいじっています。

土曜日はいつもの通り、オケ三昧です。
本来は今週の土曜日はアンサンブルの演奏で栃木に行く予定でしたが、急遽中止。
というわけで、これまた急遽所属オケに参戦。

朝の所属オケの練習は本番の指揮者の練習でした。
指揮者の先生は非常にいい先生で、今回も充実した練習時間を送ることが出来ました。
私自身のパフォーマンスは中庸だったかと思います。。。。ふむーん。

昼は昼食を取りながら、オケの技術会。
来年の演奏会の曲決めをしています。なかなか決まりません。
制約が多いからかもしれませんが、きっと隠れた名曲があるような気がしてなりません。
今は思い浮かびませんが。。。

夜は日曜日本番の演奏会の練習。今回はコントラバスが3本来ていました。
オケのメンバーのバランスからいうと明らかにコントラバスの本数が多いのですが、本番では何とかバランスが取れるのかなと思いながら練習に参加。
なぜかトップ席に位置することになってしまい、ちょっと戸惑いました。
そのオケのCbトップに全くの主義主張が無かったのが非常に不安になりました。
普段はあまり口出しをしないのですが、今回ばかりはいくつかコメントをさせてもらいました。
非常に申し訳ないのですが、でもそうしないとと思ったんです。関係者の皆さん、ごめんなさい。
というわけで、本番が成功することを祈りつつ練習終了。

疲れていたことから、さくっと帰宅。
そしてすぐに熟睡。

「Mr.インクレディブル」&「僕の彼女を紹介します」

2004年12月18日 02時06分34秒 | 映画
ブログの時間は微妙にいじっています。

木曜日と金曜日は立て続けに映画を観ました。
見たのは、「Mr.インクレディブル」「僕の彼女を紹介します」。2本の映画は最近の興行成績では2位と3位に位置する映画だそうです。
1位の映画を見に行かない理由は特にありません。そのうち見に行きます。


「Mr.インクレディブル」は立川の「CINEMA TWO」で見ました。
この映画を見に行ったのは、純粋に最近広告をよく見かけていて気になっていたからです。
字幕版を見ましたが、なぜか1200円で見ることが出来ました。何かあったのでしょうかね?

私は非常に楽しく見ることが出来ました。
映像にあまり違和感を感じませんでした。「ファインディング・ニモ」もそうですが、実に精巧なつくりになっていて、それだけで嬉しくなりました。
個人的にはお母さんがかわいらしく、また主人公であるお父さんがいい味を出しているという感想です。
ストーリーはエンディングに向かうまでハラハラドキドキしつつ、ユーモラスでちょっとほろっとする、そんな要素を兼ね備えた映画でした。
この映画は吹き替え版で三浦友和、黒木瞳、綾瀬はるか、宮迫博之などが声の出演をしていて、そちらも興味があるので、もしかしたらもう一回見に行くかも。


「僕の彼女を紹介します」は、「猟奇的な彼女」を見て以来、チョン・ジヒョン(전지현)が気になっていたというところから、見ることにしました。
品川プリンスシネマのプレミアムシートで2500円しました。席がふかふかでリラックスできます。
カップルしかいません。一人身で行くのは危険です(自爆)。

ストーリーを全く知らず、ただ単にその日の思いつきで見ることにしてしまったため、何の予備知識もなくみに行きましたが、楽しめました。
この映画のタイトル「僕の彼女を紹介します」って、もうちょっといい名前は無かったのかなと思っていたのですが、直訳なんですね(내 여자친구를 소개합니다)。最初にタイトルが出た時になるほどと思いました。

チョン・ジヒョンといえば、私の中では「猟奇的な彼女」のイメージですが、「僕の彼女を紹介します」もちょっとそのテイストが入っていたような気がします。
チョン・ジヒョン演ずる女性警官の思い込みの激しさ、気の強さ、そして正義感の強さ、そしてチャン・ヒョクが演じる高校教師の真面目さ。このギャップがいい感じに出ています。

最初はどんなストーリー展開をするのかと思いますが、見ていくとなるほどねと思う内容です。
途中2回、3回と山場がやってきて、そのたびにドキドキします。
エンディングは私はやや物足りなかったのですが、でもこれは見てみないとわからないと思います。基本的にはすごく面白かったという感想が残りましたが、それはチョン・ジヒョンが好きで、韓国映画が好きでとか、そういう諸々の要素があった結果かもしれないので、好き嫌いはわかれるのかもしれません。

最初チョン・ジヒョン演ずる女性警官ヨ・ギョンジンがピアノを弾くシーンがあり、エリック・サティの「ジムノペディ第1番」を弾いているのですが、明らかに調が原曲と違うんです。
「あれっ?」と思いましたが、それには重要な秘密があったようです。それは見てからのお楽しみ。

유미がボブ・ディランの曲「knocking on heaven's door」を歌っていて印象深いのですが、それとは別に、非常に盛り上がるシーンでX JAPANの「TEARS」が使われていたのにはビックリしました。
そのシーンは結構ぐっと来ます。

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あと、ややマニアックな感想としては、ヨ・ギョンジンがよくいう台詞、「알았지?(アラッチ:わかった?)」という言葉は、非常にかわいらしく響いてきました。これ、そういえば「猟奇的な彼女」でも言ってたような気がしますが、気のせい?
この言葉は冬ソナでもユジンの名台詞の一部分で取り上げられています


というわけで、ところによりもしかしたら好き嫌いがわかれるかもしれない2本の映画ではありますが、両方ともにお勧めしておきたいと思います。

仏検の結果がかえってきました

2004年12月17日 00時29分52秒 | Weblog
11月21日の記事で、仏検2級を受けたという話を書きました。

実は前の晩に夢で、今まで受けたフランス語の試験3つ(仏検2級、DELF、TEF)の結果が突然きて、非常に悪い成績という嫌な夢(悪夢:un cauchemar)を見ました。
正夢にならないといいけど、と思いながら朝を迎えていました。

ふとポストを見ると、仏検の結果が届いていました。
早速開けると、2次試験の案内。。。1次試験は受かっていました。

しかし点数が微妙。
65点が合格最低点で69点。やっぱり前置詞全滅は痛かったか。
あと、思いのほかディクテが取れていない。これは今後の課題です。

まぁとにかく2次試験まで駒を進められたのは幸いです。
正夢にならなかったのが良かったです。
フランス語の面接はきっついのを受けてきたばかりなので、それに比べれば幾分かはましです。
でも試験は年明けなので、勉強しないとなぁ。。。

フランス語版空耳

2004年12月16日 05時20分31秒 | フランス語
さっきラジオを聴いていたら、私が昔から好きだったスティービー・ワンダーの「太陽の当たる場所」がかかっていました。ふと中学生~高校生にかけての思い出がフィードバックされました。
そんな朝風呂もありやね、と思っている今日この頃。

さてフランス語には、ふとした瞬間に「これ日本語?」とか「これ英語?」というような音を耳にすることがあります。

そういうもので、まず真っ先に思い出されるのが、セシールのCMです。
「せし~~~るぅ」と言った後に、フランス語でごにょごにょって言ってるやつ。
「下総君(篠塚君)、幸せそなの」という風に聞こえる。
あれは、
Il offre sa confiance et son amour.(愛と信頼をお届けします)
未だにこの文章を発音しても「下総君(篠塚君)、幸せそなの」とは聞こえないが、私の発音クラスの先生は日本人なのにそういう風に聞こえるように発音することが出来る。
う~ん、私のフランス語の発音練習の先は長い。


カンヌ映画祭の大賞、パルムドールってのも、一瞬どんなdollじゃい?と思うけど、人形ではありません。"Palme d'Or"(黄金のしゅろ)と書きます。
今年は「華氏911」が受賞していましたね。私も見に行きました。ここではコメントしませんけど。
ドールっていうのが「黄金の」という意味になってしまうのが曲者です。
ヴェニス国際映画祭の金獅子賞は"Lion d'Or"


カンヌといえば、紺碧海岸の一角にありますが、その「紺碧海岸」。
フランス語では、コートダジュールと言ったりします。
「コートってどんなテニスコート?」と聞きたくなりますが、ここでのコートは英語のコーストの意味。海岸です。
コートダジュールは la Côte d'Azurと書きます。
アジュールというのが紺碧という意味なんだなというのがわかるかと思います。

同じコートという単語を使って、コートジボワールという国名も表現できます。
(この国を知らない方は外務省のHPを見て下さい)
コートジボワールは、Côte d'Ivoireと書きます。
「Ivoireってなんじゃろ?」となりますが、これは英語で言うところのアイボリー。つまり象牙です。だからコートジボワールって象牙海岸という意味になります。
そういえば、昔はそう呼んでたなぁと思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

国名があらわしている通り、この国ではフランス語が公用語として使われています。
私にはコートジボワール人の知り合いがいるので、一度パスポートを見せてもらったことがありますが、ちょっと濃いグリーンの表紙にはフランス語表記で、「Republique de Côte d'Ivoire」と書いてありました。


他にも色々聞き間違えていた単語がありますが、最後に。
フランス語でピーマンはpiment(ピーマン)です。
といってもpimentとだけいうと唐辛子の意味になってしまうので、poivronもしくはpiment douxといいます。
「イクラがロシア語だった!」というのと同じような感覚の単語かもしれませんね。

初見のーりょくって???

2004年12月15日 20時43分33秒 | 音楽
よく「初見能力」なんて言ったりもするようですが、今日はそんな話を。
話のきっかけは、私の同志かずおさんが掲示板で書いていた言葉です。

>初見力(そんな言葉ないか)がもうちょっとあればと思いますね。
確かに。。。

私が思うに、楽譜をぱっと見てすぐに演奏する、それは単純なことではないような気がします
(「ってお前が思わなくても誰でも思うよ」って言わないでください。泣いちゃうんで)。
となると、どうするか。

1.楽譜を見てすぐに読み取る
しかし、これは弾きながら先読みという話になるので、かなりの困難を要します。
特に私のようにピアノ経験一切なし、という人間にもなると、音符の数が多くなっただけで困ってしまいます。
この方法は比較的ゆっくりした曲なら通用しますが、遅い曲だけとは限りません。

2.とっさの判断力をつける
初見でいきなり全部の音を弾くのは無理だ、と見限って、どの音が肝になるかをいち早く察知する

でもって、重要な音だけ弾く。ってそっちのほうが難しいか。。。
でも、これもまた非常に重要なことだと思います。

3.パターンをたくさん覚える
今回、私の中で一番のキモポイントかと思うのですが。
きっと練習でパターンを多く覚えた人が勝ちなんだと思います。
会話でも表現を多く知っていれば、それを応用させていろんなことを話すことができます。しかもとっさに。
それと一緒で、普段の練習からパターンをいっぱい作っておけばいいのかもしれません。
例えば「A→C→E→A」はこう取る。こういうパターンもあるな。ってな具合で。
そしたら楽譜をぱっとみて、「あっあれはあの音型だからこうとって、その後はこのポジションを押さえているから、ここからこのパターンで」っていう感じでつながるんでしょう。きっと。


といってみたものの、私自身が出来ていないのでしょうがないですね(自爆)。
早いフレーズを確実に演奏する方法というのも知っているのに実践出来ていません。
座学の前に、実践が必要なんだなとふと思った、2004年もあと半月となった寒い夜の日でした。

P.S. 昨日は携帯を持ち歩くのを忘れてしまいました。
時計代わりにもしていたので、時間がわからない恐怖を久々に味わいましたとさ。

「めだか」最終回

2004年12月15日 03時23分35秒 | Weblog
私は基本的にはドラマを見ない方でしたが、今回は3つのドラマを見てきました。
めだか」と「マザー&ラヴァー」、そして「黒革の手帖

今日は「めだか」の最終回でした。
私自身は最終回はいくばくかの物足りなさを感じつつ、それでも非常に面白いドラマだったと思いました。


生徒の進路が全員決まらないと、という心境は、私も数年前に味わったことがあります。
当時塾講師で中学3年生を担当していて、私は数学と理科の教師でした(「めだか」だと椎名先生?)。
中学生の時、5教科の中で一番嫌いだった理科を教えたことは、自分にとっては皮肉でした。それはまた別の話。
塾は学校の方針を聞きつつも、生徒をよりよい学校に行かせようと努力をするわけですが、経営がかかっているため、必死になるわけです。そんなところが、「めだか」のシチュエーションとも似ているところがあります。

前職で非常に残業が多かったのですが、その原型となったのはこの塾講師の期間でした。
バイトだった割に、やたらと色んな権限が与えられていました。その代わりに責任が重大でした。
担当の先生を集めた進路会議では徹夜をしたこともあります(手当てはつきませんでした(泣))。
冬休みは1月1日しか休みませんでした。
正月三が日(元旦除く)は正月特訓ということで、普段教えてないクラスも含めていくつかのクラスを担当していました。
当時はその塾には理科の教師が少なかったので、授業数が多かったのです。
冬休みに朝8時半から夜11時半まで働いたりしていました。

そんなこともあってか、初めて持った生徒が進路を決めて卒業していくのを見送るのは感慨深いものがありました。
今はその生徒たちも大学を卒業する年になっています。どうなったことでしょうか。


そういう塾講師だった経験と照らし合わせて、めだか先生にはえらく共感してしまうものを感じました。
定時制高校というシチュエーションだからこそ起こることもあり、また複雑な人間関係がうまく描かれているところも面白かったんだと思います。
このドラマが最終回を迎えたのはちょっとさびしかったですね。

発音クラスその2最終日

2004年12月14日 22時12分25秒 | Weblog
火曜日は別な発音クラスの最終日でした。
このクラスでは、授業の前に今日の日付を言うのですが、そのときに「今日は最後だね」と先生がおっしゃっり、やけに最終日であることを実感してしまいました。
この授業では最初は暗誦、その後朗読をしていて、50分しかない授業のわりに非常に濃密な授業が展開されていました。
私が先週の面接の前に最後に出た授業もこの授業で、この授業に出て自分の発音の最終チェックをしたものでした。
終わってしまうとやっぱりさびしいものです。

夕飯はタイカレーを食べに、いつもの通りメーヤウに行きました。
最近私の体はカレーでできているんじゃないか、というくらいカレーを食べています。
昨日は鶏肉中心の食事でしたが、その前はカレーですし。おとといの夜もカレーでした。