コンセールルミエール

フルートアンサンブル 
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合奏団番外編 アニバーサリー

2009年06月07日 | 作曲家
今年は没後250年のヘンデル・没後200年のハイドン・生誕200年のメンデルスゾーンのアニバーサリーイヤーです。昨日の演奏会でもこの3人の作曲家の作品を取り上げました。

ヘンデル/王宮の花火の音楽
ハイドン/交響曲第101番「時計」より第2楽章。
メンデルスゾーン/「夏の夜の夢」よりスケルッツォ、夜想曲、結婚行進曲

王宮の花火の音楽はルミエールでも序曲をCD録音したことがあります。ラッパの輝かしいファンファーレのモチーフはかっこいいです。ハイドンの「時計」はハイドンのユーモアがちりばめられた作品で、じっくり聴けば聴くほどその面白さを発見できます。3人の中で唯一のイケメン、メンデルスゾーンの「夏の夜の夢」は今年多くの会場で演奏される曲の一つですが、モテ男メンデルスゾーンの哀愁みたいなものを夜想曲では感じることが出来ます。シェークスピアの「夏の夜の夢」は少々皮肉もこもった戯曲ですが(意見には個人差があります)、「結婚行進曲」で全てハッピーエンドみたいな所がなんかいいです。


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