コンセールルミエール

フルートアンサンブル 
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斉藤恒芳作品集

2012年12月09日 | 作曲家
私sajimaki充実の日曜日。朝は南太田でひまわりフルートサークルの練習。午後から銀座でリコーダーアンサンブルのコンサートを聴きました。吉澤実先生率いるリコーダーアンサンブル「ラストラーダ」の演奏会です。今日は斉藤恒芳作品集。ルミエールでも演奏させていただいた齋藤さんの作品。今年発表の新作を含め7曲。最後に演奏したリコーダーオーケストラのための「狂詩的萬話」は東日本大震災後、自分が感じている怒りや不安や恐怖等を、今しか書けない思いを書いたという作品。心に響く曲でした。
終演後先生に会いに行くと、あの「狂詩的萬話」をフルートアンサンブルでも演奏してみたら?と。

クリスマスの忙しい時期だからこそ、自分の演奏会の準備もありますが、人のコンサートに足を運んで、生の声や音に触れるのはとても大事かも。元気をもらったり、考えさせられたり、ほっとしたり…。生のステージだからこそもらえる力があります。特に現代音楽や現代アートは聴く方も見る方もパワーが必要で、作品の内容にもよりますが、その作品から出てくる物を受け止めるのにこちら側にも準備というか、覚悟というか、全部は理解出来ないかもしれないけれど、理解したいと思う気持ちが必要だと思うんです。なぜそこに音楽があるのか…、いろんな意味で今日は熱く、とても良いコンサートでした。行ってよかったです。齋藤さんの作品、また演奏したいです。

こちらは朝のひまわりフルート。土曜日本番です。


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