トニー・スコット監督 2009年 米
トラボルタのイッちゃってる狂人ぶりが見れるのかと思っていたのに。
または、初版で見せたあの憂いある表情から、もしや実は奥深い何かがある人物設定なのか?と一瞬思わせられたのに。
どっちでもなく、まるで中途半端。
そんなら、トラボルタを使う意味なしですが?
ま、それを言えば、
罪を告白した地下鉄マンのデンゼル・ワシントンも、
人質の一人の空挺部隊員も、
私利しか頭にないようなニューヨーク市長も、
もっとなにかありそうでいて、
結局、なにもなく、ムダに人が死に、ムダにすべて中途半端。
前に踊る大捜査線の地下鉄モノを観た覚えがあるけど、そっちの方がはるかにマシ。
おーい、ハリウッドぉぉー ……