それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「電気・ガス・水道代の見える化」なのだ。

2024-10-03 17:40:25 | Weblog
 今回思ったのは、『電気・ガス・水道代は、一時間毎の使用量を出す』ようにして欲しいという事だ。現在、これらはせいぜい一月の使用総量だけを教えてくれる程度だ。でも、その総量に納得いかない月がちょいちょいあるのだ。「今月こんな使った覚えないのに」「先月より使ってない(つもりな)のに高い」って事が。そこで、細かな使用量が分かれば、納得いくだろうという感じなのだ。
 使用量の見える化、これの利用者にとってのメリットは色々考えられる。一つは、総量だと、嘘をつかれても全然分からない。ま、細かくなったとしても、個々にちょっとずつ数値を上積みされていたら、どうしようもないんだけど、少なくともどんぶり勘定はできなくなる。
 もう一つは、節電など節約に繋がってエコだという事。「ここで使用量が伸びているのはあれをやったからか」「待機電力だけでこんな使ってて、あれのコンセントを外したらこんだけ変わるのか」「誰も家にいない時間に使用量があるのはおかしい」など分かれば、浪費は無くそうと考えるのは道理。やはり、意識して行動した結果が分かる事は、重要なのだ。
 計測は、今の設備じゃ無理だろうけど、ユーザビリティ向上、エコで地球に優しいというのは、SDGs的にも重要なので、なんとか各会社で計測集計機器を開発して対応してください。機器の開発は、大して難しくないだろうし。
 集計結果は、各会社のHPでログインする事で、過去5年分が確認できるようにしていただきたい。で、PDFとかExcel等に出力可能にして、ユーザー自身も結果を保存できるようにしていただきたい。
 こうしてみると、各会社に負担ばかりがかかっているように見えるけど、時代がかわったので、是非とも対応していただきたい。ユーザーの細かな使用状況が分かると、会社側にもきっと何かの役に立つだろう。ビッグデータは、使用者のアイデア次第で輝く物なのだ。
 エントロピーは増大する物。でも、増大した結果だけを見ていては、大した役に立たない。増大する要因、個々の増量を知る事で価値が上がるのだ。電気・ガス・水道代は、一時間毎(可能なら一分毎)の使用量を出す事は、ユーザー、地球、会社にとってメリットのある事に違いないので、各会社には是非とも早いとこ対応していただきたく思え、それを促すために、今日は寝ている暇なんてないのだ。
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