それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「鬼滅の刃の大ヒットから自分の身の振り方が見えてきた!?」なのだ。

2021-01-03 17:51:35 | Weblog
 2020年に大ヒットした物の中に“鬼滅の刃”があり、他業種とのコラボグッズが次々出て、売り切れ続出で売り上げを大きく伸ばす物は多く、また映画は国内上映映画の興行収入ランキングで1位になるほど、一般層に広く浸透しているようだ。そんな鬼滅の刃だけど、人気が出てきた早い段階から「つまらない」「たいしたことない」という声が、マンガ界やアニメ界の有名所から聞こえてきて、人気が大爆発すると色んな業種の名前が世に広く知られる媒体に属する人からも貶し発言を発するのをちょいちょい聞くようになった。
 これ、なんか興味深い現象ですわぁ。なんか、テレビタレントやテレビやマスコミとかが急に足並みそろえて「アレが面白い!」「アレは大人気だ!」と言い出す時がちょいちょいあるけど、そういう時って、大抵の一般人は「へ?」「どこの世界線で?」ってなる。逆に鬼滅の刃は、実際面白いかどうかは個人の感覚なんでおいとくとしても、一般人の好感度の高さや浸透度が相当大きいことは関連商品の売れ行きが示していると言えるだろう。けど、タレントをはじめとした発信力のある人達は、あまり褒めない。むしろ貶す。この逆転現象、実に興味深い。
 そういえば、ネットの書き込みで「(鬼滅の刃で)電通案件じゃなくてもヒットすることが証明された!」みたいな声があったけど、筆者はそういうことに寡聞にして存じませんが、それは関係しているのだろうか?それはともかくとして、タレントのステルスマーケティング、通称ステマの発言は昔から枚挙にいとまがないわけで、近年は意図を隠さないダイレクトマーケティング、通称ダイマに変わってきた感じだから、そういうことなのだろうか?
 テレビとか発信力が強いものが「アレが良い!」「アレが危ない!」と言うと、少なくない人達がソレに飛びつく。で、瞬間的にはヒットする。そういうのは毎年毎年いくつも見受けられる。でも、一般人の目や舌が肥えたのか、そういった物が広く浸透することや定番化することは、一昔に比べるとかなり少なくなったと思える。ま、瞬間的ヒットのタイミングで儲けを出したらすぐそこにしがみつかないようにする・・・というビジネスモデルだとしたら、近年の小ヒットとかは十分成功していると考えられるけど。そういえば、2020年新型コロナウイルス騒動初期のマスク不足時、マスク転売でぼろ儲けした人達は2月頃の初動で売り抜けたらもう次のアイテム、消毒スプレーにターゲットを替えたとか。
 ま、発信力のあるテレビ番組や新聞でもフェイクニュースやかなり偏った恣意的ニュースを平気でちょいちょい発信する世の中だから、一般人からしたら何が本当かかなりわかり辛い世の中だとも思えるわけで、そんな世の中を快適に生きていきたいと思ったら、・・・何も考えずに流され続けるだけの存在になるしかないのかなぁ、特に一般人の筆者は。ま、そんな現実に気付いてしまったら、モヤモヤが立ちこめまくりだよ。
 ってなわけで、快適に生きるために先ずは心のモヤモヤを晴らしたいと思うので、その方法を早く探すために今日は寝てなんていられないのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする