11月25日(日)「みんなで卓球をしよう!」という初イベントが行われました。
参加者は、小学生7人・中学生2人・大人1人の計10人、という少人数でしたが、
限られたスペースの中でワイワイと身体を動かしました。
スポーツの秋なので体を動かし、普段とは違う形で交流を持てればと思い企画しました。
準備運動をしてから、
「ペンホルダーはOKテヘペロにラケットを‥」
「シェイクは指で鉄砲を作るように」
といったようにボールの扱い方やラケットの確認し、まずは簡単な練習を行いました。

一人で行うボール付き(サッカーで言うところのリフティング)
を一回から始め、ボールがラケットに当たる感覚をつかみます。
「なるべくその場から動かないようにできたらいいね。」
と声をかけやってもらうと、
「あっちに飛んでったー!」
慣れない子は卓球場のあちらこちらへとボールを追いかけていました。
「まっすぐやれば良いだけだよー!」
出来る子はその回数をどんどん増やして
自分なりに角度などを調整していました。
次も同じボール付きですが今度は、二人(三人)で行い、
ボールの動きを上下のみのものから、前後の動きを含んだものへと変えた練習。
相手を意識して狙った方向に打ち返す。
「チームメイトとたくさん続くように優しいパスを出してあげてね。」
と声掛けをしますが。
「どっちに打ってるんだよー」
「だってパスが悪いじゃんかー」
となかなかうまく行かない様子。
「確かにパスが大事だね。じゃあどうすれば、良いパスになるかな?」
「うーん、相手のほうにラケットを向ける?」
「それはいいかもね。あとは思いっきり振らないで、
ボールをしっかり待って、当ててみようか。」

コツを掴むと3回、4回と数を重ねられるようになり、
試行錯誤する顔からリラックスして楽しむ顔へ。
今度は台を使ってサーブ練習。手を離してボールをワンバウンドさせ、
上がってきたところを真上に打ち上げる、台を使ったボール付きを行いました。
台を経由することでバウンドの感触を確かめていました。
次に片側の台を用いて、二人でワンバウンド打ち返す、
より実践に近づいた形で、ルールの確認を行いながらプチラリーをしました。
実際のコートの半分のサイズで行うので、力の調節が難しかったようですが、
ボール付きの感覚を思い出しながら、繰り返し探っていました。

そしてゲーム前最後の練習。サーブ練習をメインとした実践練習です。
6年生以上とそれ以外の子に別れ、上手に相手に合わせる動きも見え、
ラリーも何回か続きました。
全員がサーブの形ができたところで、いざゲーム。
まずは中学生同士のデモンストレーションをしてもらったのですが、
「すごい‥」
と、見入っている小学生たち。
中学生同士のプレーレベルの高さに触発されたのか、
最初はサーブに手こずっていた一年生も、ほぼ確実に決められる様になり3年生相手にも、
一歩も引かない戦いを見せてくれました。
3年生、4年生の中学年対決や6年生とお父さんの年齢差対決も大いに盛り上がりました。


最後に卓球部の中学生にチャレンジャー小学生&お父さんの混合チームで対決しました。
変則ルールとして
・サーブはチャレンジャーから
・点を取られたら交代
・勝利条件:中学生→チャレンジャー側を三週させる
チャレンジャー→中学生を二週させる


チームメイトから
「頑張れ!」
「どんまい!」
「やったね!」
の応援の声が飛んだり、
得点をしたチームでハイタッチをしたりと良い雰囲気で得点を喜んでいました。
負けた方は
「悔しいからもう一回!」
「次は勝つよ!」
など、スポーツにおける大切な要素の一つ、勝負に対してのこだわりを見せていました。
観客の子もお手伝いしてくれ円滑に試合は進み‥
結果は2勝2敗の引き分け!いい勝負でした!!
中学生が下の子に説明する姿
得意でなくてもなんとかしてボールに喰らいつこうとする姿
純粋にスポーツの良さというものを噛み締めました。
共通の目的意識、所属するコミュニティ。
上手にそういったものを活用しながら、輪を広げていきたいと思います。
拙い運営にもかかわらず快く協力して下さったお父さん、
本当にありがとうございました。
こども館ではリングテニス、インディアカ、そして今回の卓球など限られたスペースでも出来る運動を行ってきました。
これからも不定期ではありますが身体を動かせるものを考えていきたいと思いますし、
逆に
「こんなことをしたい!」
など
子ども達が挑戦したい事を大募集しています!!
宍倉 鉄平(6)
参加者は、小学生7人・中学生2人・大人1人の計10人、という少人数でしたが、
限られたスペースの中でワイワイと身体を動かしました。
スポーツの秋なので体を動かし、普段とは違う形で交流を持てればと思い企画しました。
準備運動をしてから、
「ペンホルダーはOKテヘペロにラケットを‥」
「シェイクは指で鉄砲を作るように」
といったようにボールの扱い方やラケットの確認し、まずは簡単な練習を行いました。

一人で行うボール付き(サッカーで言うところのリフティング)
を一回から始め、ボールがラケットに当たる感覚をつかみます。
「なるべくその場から動かないようにできたらいいね。」
と声をかけやってもらうと、
「あっちに飛んでったー!」
慣れない子は卓球場のあちらこちらへとボールを追いかけていました。
「まっすぐやれば良いだけだよー!」
出来る子はその回数をどんどん増やして
自分なりに角度などを調整していました。
次も同じボール付きですが今度は、二人(三人)で行い、
ボールの動きを上下のみのものから、前後の動きを含んだものへと変えた練習。
相手を意識して狙った方向に打ち返す。
「チームメイトとたくさん続くように優しいパスを出してあげてね。」
と声掛けをしますが。
「どっちに打ってるんだよー」
「だってパスが悪いじゃんかー」
となかなかうまく行かない様子。
「確かにパスが大事だね。じゃあどうすれば、良いパスになるかな?」
「うーん、相手のほうにラケットを向ける?」
「それはいいかもね。あとは思いっきり振らないで、
ボールをしっかり待って、当ててみようか。」

コツを掴むと3回、4回と数を重ねられるようになり、
試行錯誤する顔からリラックスして楽しむ顔へ。
今度は台を使ってサーブ練習。手を離してボールをワンバウンドさせ、
上がってきたところを真上に打ち上げる、台を使ったボール付きを行いました。
台を経由することでバウンドの感触を確かめていました。
次に片側の台を用いて、二人でワンバウンド打ち返す、
より実践に近づいた形で、ルールの確認を行いながらプチラリーをしました。
実際のコートの半分のサイズで行うので、力の調節が難しかったようですが、
ボール付きの感覚を思い出しながら、繰り返し探っていました。

そしてゲーム前最後の練習。サーブ練習をメインとした実践練習です。
6年生以上とそれ以外の子に別れ、上手に相手に合わせる動きも見え、
ラリーも何回か続きました。
全員がサーブの形ができたところで、いざゲーム。
まずは中学生同士のデモンストレーションをしてもらったのですが、
「すごい‥」
と、見入っている小学生たち。
中学生同士のプレーレベルの高さに触発されたのか、
最初はサーブに手こずっていた一年生も、ほぼ確実に決められる様になり3年生相手にも、
一歩も引かない戦いを見せてくれました。
3年生、4年生の中学年対決や6年生とお父さんの年齢差対決も大いに盛り上がりました。


最後に卓球部の中学生にチャレンジャー小学生&お父さんの混合チームで対決しました。
変則ルールとして
・サーブはチャレンジャーから
・点を取られたら交代
・勝利条件:中学生→チャレンジャー側を三週させる
チャレンジャー→中学生を二週させる


チームメイトから
「頑張れ!」
「どんまい!」
「やったね!」
の応援の声が飛んだり、
得点をしたチームでハイタッチをしたりと良い雰囲気で得点を喜んでいました。
負けた方は
「悔しいからもう一回!」
「次は勝つよ!」
など、スポーツにおける大切な要素の一つ、勝負に対してのこだわりを見せていました。
観客の子もお手伝いしてくれ円滑に試合は進み‥
結果は2勝2敗の引き分け!いい勝負でした!!
中学生が下の子に説明する姿
得意でなくてもなんとかしてボールに喰らいつこうとする姿
純粋にスポーツの良さというものを噛み締めました。
共通の目的意識、所属するコミュニティ。
上手にそういったものを活用しながら、輪を広げていきたいと思います。
拙い運営にもかかわらず快く協力して下さったお父さん、
本当にありがとうございました。
こども館ではリングテニス、インディアカ、そして今回の卓球など限られたスペースでも出来る運動を行ってきました。
これからも不定期ではありますが身体を動かせるものを考えていきたいと思いますし、
逆に
「こんなことをしたい!」
など
子ども達が挑戦したい事を大募集しています!!
宍倉 鉄平(6)