埼玉県の子育て支援【コマーム】のブログ

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青木北ここまるひろば  「竹とんぼ作り」

2014年02月12日 | 川口市放課後子ども教室
青木北ここまるひろば 「竹とんぼ作り」2014年2月7日

2月初めの活動は、

“どこ竹彩の国"から竹とんぼ作りの名人の方をお招きして
竹とんぼ作りをしました。

始めに、お約束をしました。
瞬間接着剤を使ったりしますので、話を良く聞いて行うこと。
また、作った竹とんぼは、お友達に向けて飛ばさないことなどです。

「竹とんぼの会の中でもコワーイおじさんたちが来ました。」
との自己紹介に、子ども達は、一瞬シ~ン。
コワーイとは、始めにしたお約束を守らないと
痛い思いをすると大変だぞ!
いうような意味あいなのでしょうね。緊張感が伝わりました。

「では、見本に飛ばしてみるよ。」
「そらッ!」
竹とんぼは、す~っと体育館の天井高く舞い上がり、
「すごーい!」
子どもたちは歓声をあげました。


早速、皆で8つのテーブルに分かれて竹とんぼ作りが始まりました。

①角を丸くする。
ブレードと呼ばれる厚さ1.5㍉幅1.3㌢長さ9㌢の薄い竹材の四角を
紙ヤスリで丸くします。
「はい、手首のスナップを効かせて。」
シューーッ。
「何回やったらいい?」
「五回ずつくらい。」

②バランスを取る。
竹の棒を仮にブレードに差して見てバランスを取ります。

③熱してひねる。いよいよ、ろうそくに火をつけて、
ブレードの真ん中あたりをホイルでまいて、15秒、火にあてます。
「ハッピーバースデーの歌、歌うといいよ、丁度15秒くらいだから」
「わぁ、熱そう!」
「こわーい!」
と言っていた子どもたちも、名人特製のブレードホルダー?を使って
上手に出来ました。ひねるコツを教わって、ぎゅうっ、
「曲がらないよ~」
「じゃあ、もう少し火にかざしてみて。」
「あっ、曲がった、曲がった。」

④シールを貼る。
カッコよくひねりの効いたブレードに名前を書いてシールを貼ります。

⑤棒を接着する。
ブレードに棒を差してクルクル回してバランスを見ます。
名人のOKが出たら瞬間接着剤で棒とブレードを接着します。
接着後、三分間は、触らない!待てるかな?



⑥飛ばす。
飛ばし方にもコツがあります。
まず脇を閉めて小さく
「前にならえ」
をして、右手と左手の真ん中に竹とんぼを入れて、
右手を左手親指までさげて、必ず、右手だけを前に動かして、
飛ばすのです。
始めは、難しくて、なかなかうまく飛びません。
「脇を閉めて!」
「両手を最後まですり合わせて、手を広げない!」
何回も練習して、みんなかなり上手になりました。



最後に裏返した傘の中に竹とんぼを入れるゲームをしました。
「あ~面白かった!」
「もっと、ゲームやりたい。」
「おうちの人と竹とんぼキャッチボール、してみてね~!」
子ども達は、それぞれ、自分で作った竹とんぼを大切に持ち帰りました。




どこ竹彩の国の皆さんご協力ありがとうございました。
そして、また子ども達に竹トンボの楽しさを伝えにきてくださいね。




保育者  石塚さやか


里ここまるひろば 「コカリナ」

2014年02月12日 | 川口市放課後子ども教室
2月10日(月)15:00より川口市立里小学校にてここまるひろばを開催しました。


今回はボランティアの蔵持康子さん(通称Coccoさん)に、
川口市内五ヶ所を回っていただき、コカリナ演奏や、
読み語りをしてくださる事になりました。
まずは、、川口市立里小学校にきてくださいました。

里小学校の1年生~4年生(46人)の皆さんは、
♪読み語り、コカリナ演奏♪を楽しませていただきました。




蔵持さんのご挨拶のあと、コカリナ演奏から始まりました。

子ども達もよく知っている、

1君をのせて
2さんぽ
3大きな古時計

を披露してくださいました。



そのあと、4年生の男の子が代表でコカリナ体験をしました。



ぽ~っ♪と優しい音がしました。
みんな楽しそうに耳を済ませて聞いていました。


体験のあとはクラシック曲を5曲演奏してくださいました。
曲名はわからなくても、テレビCM等でおなじみの曲で、
子ども達も
『知ってる!!』
と笑顔がたくさん見られました。




演奏がおわると今度は手品をしてくださいました。

白いハンカチでバレリーナが出たり、
袋の中に入れると、そのハンカチは消えてしまったり・・・?!
子ども達も不思議そうに見ていました。



最後はカードを使ったお話をしてくださいました。

前に登場したカードの絵を記憶しながら、
次々にカードが出てくるのですが、
記憶力の良い子ども達は最後のカードまで全部覚えている子もたくさんいました。



今回、お招きした蔵持さんはコカリナを三種類披露して下さいました。
そのうちの一つは福島の陸前高田市で
譲って頂いた木で作った物だとききました。

蔵持さんは、これからも東北の
被災者の皆さんを勇気づけられるような活動を続けていきたい
というお話をされていました。
子ども達も真剣な眼差しで静かに蔵持さんのお話を聞いていました。

蔵持さんの情熱と愛に溢れたコカリナの優しい音色が
子ども達にも響いたと思います。

貴重な体験をさせていただきました。


本日もスタッフの皆さんのご協力を頂き
怪我なく無事に終わりました。
ありがとうございました。

保育者 稲垣教子①

はたらく くるま

2014年02月12日 | 院内保育室Iちゃんルーム
「はたらくくるま」

まだまだ風の冷たいある日のこと。
寒さなんてへっちゃらな子ども達は、
「今日もお散歩行く?」
「今日はどこまでお散歩する?」
と、元気いっぱいです。
「そうね~、今日は、どこまでお散歩しょっか。」
と、答えると
「ブランコのある公園!」
「神社!」
「お庭!」
と、子ども達。
元気の有り余った子ども達は、お友達の言った場所に
「今日は行かない!」
「ちがうよ!」
「ダメ!」
と、ちょっぴりケンカしながらの出発に・・・
歩き始めると、近くから
"ゴー"
"ガタガタガタ"
と大きな音が聞こえ、見てみると・・・
いつもは動いていないショベルカーが、今日は動いています。
一瞬に目を輝かせる子ども達。
「わぁーすごーい」
と、ニコニコ。
「ちょっとだけ近くに行ってみよっか」
と、声をかけると
「うん! 行くー」
と大騒ぎ。
ショベルカーを目の前に興奮気味の子どもたちは、
フェンスにくっつき釘付けです。
ショベルカーが動く度に、
「おー」
「動いたー」
「ガリガリしてるねー」(砂をかき集める)
などなど、思い思いの言葉を発し、夢中で見ていました。
この日のお散歩は、ルームから15~20分程度の道のりでしたが、
とても楽しめた様子で、ルームに戻ってからもテンション高く賑やかでした。

保育士 新井 みすず