埼玉県の子育て支援【コマーム】のブログ

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所沢市立みどり児童館 「豆まき」

2014年02月17日 | 所沢市指定管理 所沢市立みどり児童館
日時:2月3日(月)16:15~
参加者数:119人
場所:みどり児童館・体育室

日本の伝統文化である節分の文化を知り、豆まきを楽しもう!
ということで、2月3日の節分の日に豆まきをしました。
節分の前の週にやった鬼のお面づくりで作ったお面をつけて
参加してくれた小学生もいました。


さっそく
「節分といえば?」
と子どもたちに問いかけてみると、
「鬼!」
「豆!」
「恵方巻き!」
と元気よく答えてくれました。
なかには
「バレンタイン!」
と珍回答もありました。

「でも節分ってどうゆうこと?」
そんな疑問を解消するために続いて節分の由来を説明しました。

節分とは?
春夏秋冬、4つの季節の変わり目を「季節を分ける」と書いて、節分と言います。


季節を分ける節分は1年に4回ありますが、
なぜ2月3日の節分だけ有名になったのでしょうか?
それは冬から春になる季節の変わり目は1年の始まりと考えられ、
「今年1年災いなく健康に過ごせますように」
などの願いを豆まきに込めているわけです。

ではなぜ、節分に豆まきをするのでしょうか?

不幸・災い・邪気を魔(鬼)とすると、
「魔(鬼)を滅する」→「魔滅」→「豆」とか
「魔(鬼)の弱点は目」→「魔目」→「豆」とか
様々あるようですが、
鬼に豆を投げて鬼(不幸・災い・邪気)退治するようになりました。
要するにダジャレです。

鬼を追い出す意味で「鬼は外」、
神様やいいことは自分たちの近くに引き寄せる意味で「福は内」と言います。



児童館ではこの部分を劇で説明しました。
京都の町並みに鬼や神様が登場する短めの劇でしたが、
子ども達は興味深そうに話を聞いてくれたので、
難しい節分の由来も少しは理解できたのかなと思います。



鬼が出たらみんなも豆を鬼に投げて鬼を退治できるといいね!

ここまで説明すると…突然、鬼が登場!
「鬼だ―!」
子ども達は大騒ぎ!!

しかし、赤鬼と青鬼は鬼同士で談笑していて、
まだ子どもたちに気づいていない様子です。



「鬼が気づく前に鬼をやっつけよう!」
と子どもたちは豆の準備をしました。
児童館での豆まきは新聞紙を丸めたものを豆に見立てて行いました。

豆の準備をしていると鬼が子どもたちに気がつきました。
鬼が子どもたちに迫ろうとした時、一斉に豆まきが始まりました。



小学生も幼児さんも2人の大きな鬼にひるむことなく
「鬼は~外、福は~内」
の掛け声とともに新聞紙豆を投げ、豆まきを楽しみました。

みんなの邪気を払ったので福を呼び込めるといいですね♪


豆だけに豆知識をひとつ紹介します。
Q:節分の豆はなぜ煎った豆を使うのでしょうか?
A:生の豆は、そこから芽が出てきます。
「魔」から目が出てくるということで、とても縁起が悪いとされているからです。

会場の入口で豆のプレゼントをもらって嬉しそうでした。



立春は過ぎましたが、まだまだ寒い日が続いています。
みなさん風邪など引かないように気を付けてくださいね!


児童厚生員 田村 慎平①

ひかり児童館  「乳幼児 豆まき会」

2014年02月17日 | 所沢市立指定管理 ひかり児童館

平成26年2月2日(日) 
時間:10:00~11:30
場所:集会室
子ども14名 大人16名 計30名

今日は豆まき会。
保育園で作った鬼のお面を被って
パパとママで来館されたご家族もいらっしゃいました。
自分で作った鬼のパンツをはいてきてくれたりと、
みんな気合い十分!!
なかには、児童館に入ると
「鬼来るの?いやだ!!」
と言って児童館に入るのを拒む姿も…。
そんな姿を見てスタッフは、
「大丈夫!優しい鬼さんかもしれないから、みんなでやっつけちゃおうよ!!」
と声を掛けると
「本当にー?」
と言いながら児童館に入る可愛らしい姿も見られました。

10:00になり、豆まき会の開始です。
今日は、児童館に初めて来館された方や
パパも一緒に参加された親子の方も多く、最初は少し緊張気味な雰囲気。
その緊張をほぐすために、
ご挨拶をした後、早速体を動かしながらのふれあい遊びを行いました。
♪さんぽ♪の音楽を流し、
パパやママと手を繋ぎながら行進開始!!
行進をしながら、スタッフにタッチをします。
少し照れていたり、元気いっぱいにジャンプをしたりなど様々な姿が見られました。

行進の後は音楽に合わせて親子でふれ合い遊び!



親子で手を繋いで回ったり、
曲の最後にはパパやママに頑張ってもらい高い高い!
「ひゃー重い」
「久しぶりで腕が痛い!」
と言いながら、息を切らして頑張ってくれました。

その後は♪鬼のパンツ♪の音楽に合わせてダンスを踊りました。
少しテンポが速めでしたが
頭の上に指を立てた鬼のポーズはみんなバッチリでした。
他にもお尻フリフリなどパパやママもたくさん踊ってくれました。


一通り体を動かした後は、工作です。
今回は豆まきの際に羽織る洋服を作りました。



背中の部分にシールを貼ったり、好きな絵を描いてもらいました。
「鬼を描いたよ」
と見せに来てくれたり
「シールどこに貼る?」
「たくさん描いてね!」
など親子で会話を楽しみながら製作している姿も見られました。
それを着た子どもたちはとても可愛らしい姿でした。


早速それを着てゲームの開始です!
まずは、ソフト積木をみんなで協力をして
思い思いに一本橋を作りました。





パパやママと手を繋いで元気いっぱいに渡る子どもたち。
次に、ソフト積木を数ヶ所抜いて抜かれたところをジャンプ!
「下は海だよー。落ちたらワニさんに食べられちゃうぞー。」
と職員が声を掛けながら、手でワニの真似をしたところ、
子ども達は必死になって
「エイッ!」
とジャンプしている姿が見られました。


今度は、鬼のパネルの口に丸シールを貼っていくリレーです。
パパやママも一緒にシールを貼ってもらいました。



待っている親子からは、
「頑張れ―」
と自分のチームを応援する声も聞こえてきていました。
大盛り上がりでみんなゴール!
パネルの鬼を見てみると、大きな口にたくさんシール。
鬼が豆をたくさん食べているパネルに変身しました!


そのパネルを今度は、ホワイトボードに貼り付け
ボス鬼が来るまで豆まきの練習です。
ボールを持ってみんなで
「鬼はーそとー」
と掛け声を言いながら、思いきり投げる姿がたくさん見られました。



さて、そんな中、扉からは赤い手が…。
スタッフが
「あ!みんな!なんか赤い手が見える!」
とそちらを指さし声を掛けると、みんなの目線は釘づけ!



表情が変わってパパやママの後ろに隠れる子や、
「だれ?だれー?」
という感じに見に行く子など。だんだん鬼の姿が現れると、
「鬼だー!」
と言ってボールを思い切り投げる子や、
パパやママの近くで恐る恐るボールを投げる子、
恐くて完全に隠れてしまっている子やパパやママも参戦していたりと
様々な姿が見られました。
そんな子ども達の姿を見て大人たちがニコニコしていたのがとても印象的でした。
みんなで
「鬼はそと!」
と一生懸命ボールを投げたので
だんだんボス鬼が弱ってきました。
そんな姿を見て、エイッとここぞとばかりに強く投げる子ども達!
見事ボス鬼を退治できました。



その瞬間、
「やったー!!」
とみんなから拍手がおこりました。

はじめに
「こわいー」
と言っていた子も見事、鬼を退治でき自信がついたのかニコニコ笑顔でした。
パパやママからは
「ありがとうございました。」
とお礼のお言葉まで頂き、なんだか心が温まる豆まき会でした。


保育士 前田紘子②

Kuritaのんな 「みんなで豆まき!」

2014年02月17日 | 企業内地域活用保育室 Kuritのんな
節分は春を迎える前に
豆まきをして邪気を追い払い福を呼び込む伝統行事です。

2月3日 月曜日。
みんなで朝の挨拶をして
「今日は節分と言って、
鬼は外!福は内!と豆をまいて悪い鬼を退治する日です。」
と保育者がお話すると
子ども達も
「オニはそと!ふくはうち!」
と口々に言って大はりきり!

段ボールに書かれた鬼に保育者が紙を丸めて作った豆を
「鬼は外!福は内!」
と投げると
子どもたちも
「オニはそと!ふくはうち!」
と大きな声で言いながら
何度も何度も豆を投げて大はしゃぎ!



小さいお友達は
まだ意味は分からないけど大きいお友だちと一緒に
豆を投げたり
鬼の口の中に豆を入れて
食べさせてあげていました。





気持ちもだんだん盛り上がり、みんなで鬼をたおして大満足!!

そして、自分で目や口をつけて作った鬼の帽子を
みんなでかぶり
玄関や外に向かって
「オニはそと!ふくはうち!」
と豆を投げて鬼を払いました。



子ども達の元気なパワーに鬼もびっくりして
逃げて行ったことでしょうね。



心の中の鬼退治もして
これからの子ども達の
健やかな成長を見守っていきたいです。

kuritaのんな
保育者 天沼幸江