埼玉県の子育て支援【コマーム】のブログ

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鳩ケ谷こども館 スポーツであそぼう ~3on3ドッジボール~

2013年04月22日 | 鳩ヶ谷子ども館
4月14日(日)13:30~15:00

スポーツであそぼう「3on3ドッジボール」が行われました!

参加者は、小学生9人、中学生12人の計21人でした。

みんな大好きドッジボールをこども館でも、
そして、その中で積極的にキャッチに挑もう、
ということで今回のイベントを行いました。


始まる前から練習をする子も居て、
「はやくやろう!」
ドッジボールを楽しみにしている様子が伺えました。


さっそくチーム分け。
またまた登場!くじ箱とカラーボールです。
中学生→小学生の順で引いて、学年の構成が均等になるようにします。

3人組のチームが出来たら、お互いに自己紹介をして、
各々に1・2・3の番号を振ってもらいます。



中学生に準備運動の見本を示してもらい、
ボールを使った柔軟運動、
ボールを投げ上げ、投げとキャッチの練習、
チームでボールの手渡しをして身体を温めると共に、コミュニケーションを図ります。

「宜しく…」
普段は交流のないもの同士、最初はちょっと遠慮気味の挨拶でしたが、
身体を動かし始めると心も暖まってくるのか、次第に打ち解け、
チーム内での会話がスムーズになっていきました。


「身体が硬くて届かない‥」



「見てて下さい、できましたよ~。」



「はいっ!パス!次つぎ!!」

投げ上げ~キャッチの練習では、手のひらで掴むのではなく、
両腕をぴったりとくっつけ、その腕の間でボールを転すような形で行いました。
「これがドッジボールでのキャッチの姿勢になるからね!」
自然と脇をしめ、ボールを身体全体で受け止められるような姿勢作り。

さあ、果たして試合で発揮されるのでしょうか…!!


身体が温まったところで、特殊なルールの説明です。

こども館ルール…
・3vs3
・外野はなし
・体力は1人2つ(2回当たったらアウト)
・投げて良いラインは中央線より2マス半後ろ(赤い点線)
・キャッチをしたらアウトの人が体力1つで復活
・時間は3分
・制限時間内に3人ともアウトにさせるか、時間経過時に残り体力の多い方の勝利
・投げる人はローテーション
・故意の時間稼ぎはペナルティ


キャッチによるアドバンテージをつけると共に、
投げて良いラインを設定することにより、
小さいコートの中にもキャッチに挑戦できる余裕を確保しました。


では、いよいよ7チームでのリーグ戦開始です!

自己紹介の時に振ってもらった番号は、ローテーションの順番で、
それをもう一度確認してもらい、試合に臨みます。


「宜しくお願いします!」








中学生が多かったこともあってか、かなりレベルの高い試合が繰り広げられていました。


そのような真剣勝負の中にも、中学生が小学生の女の子に対し
「次は君の番だよね?」
と優しく渡してあげる姿など、
異年齢での交流の良さも随所に見られました。


仲間がアウトになると、それまでは逃げに徹していた子も果敢にキャッチに挑戦!
飛んでくるボールに向き合います。
練習の成果か、手が伸びきった状態でボールをキャッチしようとする子は少なく、
しっかりと脇をしめてこぼしにくい姿勢をつくっていました。
アウトになってしまった子も
「キャッチして助けて~」
と、必死の声援(?)
キャッチに成功した子は仲間を復活させ誇らしげな表情。
失敗しても‥
「ナイスチャレンジ!」


そんな中、今回のベストプレーは、
一人になっても諦めず、キャッチ2連続で仲間を復活させたプレーと、
相手コートに入りそうになるボールを、飛びついて残したプレーです。
どちらものプレーも最後まで諦めず、全力を尽くしたからこそ、
生まれたプレーだと思います。
チームをフォローしたプレーに…
「ベストプレー!!」


結果発表では順位に関係なく、それぞれの健闘を拍手でねぎらいました。


みんなが熱中して身体を動かせたこと、
いい笑顔、悔しそうな顔がたくさんありました。
積極的にボールに関わろうとしたこと、
自分の番であることを主張したり、キャッチを狙おうとしたりする姿がありました。



次回のスポーツであそぼうは5月19日(日)
同じく「3on3ドッジボール」を行います。
更に積極的なプレーが生まれる事を楽しみにしています!


併せて、毎月種目が変わる、いつでも開催中の
「30秒オリンピック」へのご参加もお待ちしております。
今月の種目は、3個の万歩計の合計数を競う『万歩で何歩?』です!


宍倉 鉄平(8)