埼玉県の子育て支援【コマーム】のブログ

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戸塚児童センター あすぱる 「家計にやさしい夏の節電方法」

2012年07月20日 | 川口市指定管理 川口市立戸塚児童センター
「家計にやさしい夏の節電方法」

日時:7月12日(金)11:00~11:30
会場:乳幼児室
参加者:大人11人 乳幼児10人 

川口市認定NPO法人川口市民環境会議より、浅羽さん、浅倉さんに講師として来ていただき、「家計に優しい夏の節電方法」というテーマでお話しをして頂きました。
節電に役立つアイデア集やチャレンジエコライフの資料をいただき、まず始めに夏の節電に向けて、日中の消費電力量ランキングのお話しがありました。

1位 エアコン  53% 
2位 冷蔵庫   23%
3位 照明・テレビ 5%

冷蔵庫は古いものを買い換えることで30%から60%、エアコンは設定温度を常に
28℃にすることで20%以上の節電になるそうです。
又、エアコンだけに頼らず室温を下げる方法も教えて下さいました。
室温を上げる原因として窓からの熱は約70%を占めるため、日射対策として
遮光カーテンやすだれだけでなく、あすぱるでも行っているグリーンカーテンなどの
効果はとても大きいということに皆さん驚かれていました。


後半では、ワットアワーメーターを使用して様々な電気機器の消費電力量のお話しを
していただきました。
ワットアワーメーターは瞬時に消費電力量を測定・表示し、1ヵ月当たりの電気料金も
換算することができ、省エネに欠かせない情報を入手することが出来る優れものです!
ドライヤーや湯沸しポット、炊飯器など、日頃使っている電化製品がどれだけの電力を
消費し、どれだけの電気料金がかかっているのか・・・主婦の皆さんは目を光らせて結果を聞いては、様々な歓声を上げていました!


そして何より驚いたのは、待機電力消費量の高さでした。
全体の約4%に当たり、節電効果は1年間1家庭で約7000円ということでした。
その方法は、使用していないコンセントは出来る限り抜いておくこと。
携帯の充電器も0.7Wの電力消費があるため、充電していない時は抜いておくこと。
又、ON・OFF機能のついているコンセントを使用し、使用していない時は
OFFにしておくだけで抜く手間が省けて簡単に節電できるということを
教えていただきました。

照明について、電球は電力消費量が高いだけでなく、それ自体が熱を持ってしまい
室温も上昇させてしまうため、LED(電力消費量は約30分の1)に
変えるのが一番良い方法だそうですが、まだまだ高価なので、
安値で節電につながる対策としては「電球型の蛍光ランプ」に変えるのも
とても効果的と教えていただきました。


最後に参加者に感想を伺うと、
「LEDに買い換えたい」
「ONOFF付きコンセントを活用していきたい」
など、長い目で見た節電や日頃のこまめな節電対策にも大変興味を持ったようでした。
あすぱるでも様々なアイディアを活用し
「こまめなON・OFF」
で、今後も節電に努めて参りたいと思います。

梅雨が明け今年も猛暑ですが、無理のない、賢く、家計に優しい節電術を活用し、
皆さん暑い夏を乗り切りましょう。

保育士 中村涼子(3)

平成24年度 第2回マターナルサポート定期講座

2012年07月20日 | コマーム本社事務局
平成24年 第2回マターナルサポート定期講座

「保育の根っこにこだわる保育」は「こころとからだの軸」育て

日時 平成24年7月16日 13時~17時
会場 埼玉県男女共同参画支援センター With You さいたま
参加者 72名

1.視察・研修報告
2.「新たに拓かれる子どもの発達の可能性」
  ~子どもの心に引き込まれ子どもの心に向き合う質の高い保育を目指して~
3.「育てにくい子どもをもった親の心理」
  ~傾聴・受容・共感~

3連休の最終日にも拘わらず、多くのスタッフが参加し、 
平成24年度 第2回マターナルサポート定期講座が行われました。

小松社長より「新たに拓かれる子どもの発達の可能性」についてお話を頂きながら、
グループワークを組み込んでの講座が行われました。
発達は子どもによって違う、出来なくてもそこでじっくり見守ったり、
そぉーっと促したり、保育者の適正な対応が必要であり、
特別な支援が必要な子どもさんはいるが、
障がいがあるから、健常児だからと一概に分けるのではない。
だからこそ、発達を学ぶ事が大切なのだと痛切に思いました。




また、心理カウンセラーのきくちみよこ先生より、
育てにくい子どもをもった親の心理についてお話を頂き、
親御さんとのコミュニケーションの取り方や自らの対応についても
アドバイスを頂き、ついつい自分の対応が良かったのかと
悩んでいるスタッフにとっても、とても良い時間を頂いたと思っています。

傾聴する時は、心を真っ白にとの言葉が印象的であり、
私自身もお客様の声をお伺いする時に、素直に聞けているのかしらと
とても反省をしました。

子どもを真ん中に、関わり合う人たちと共によりよい関係性をもてるよう、
今回の講座は自分の糧を増やすとても良い機会となりました。

事務局 荒井直美3