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埼玉県の子育て支援【コマーム】のブログ

こころ・ま~るく・むすぶコマーム
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所沢みどり児童館 「マンカラ大会」

2013年11月19日 | 所沢市指定管理 所沢市立みどり児童館
「マンカラ大会」
日時:11月14日(木) 13:00~15:00
参加者数:15名
場所:みどり児童館・本館集会室

埼玉県民の日、学校がお休みだったので小学生の交流を目的に
マンカラ大会を行いました。

マンカラは2人対戦のボードゲームで、みどり児童館では普段から
盛んに遊ばれています。

全員で15人の小学生が参加しました。
2年生の男の子はマンカラが大好きで児童館に来る日は毎日遊んでいますが、
「負けたくないからやらない」
と参加をためらっていました。
友だちから
「○○君強いから出たらいいじゃん」
と推薦されて参加してくれました。

第一と第二の生活クラブの子どもたち、一般の子どもたちが
それぞれ混ざるように抽選を行い、
まずは4人1グループで4つのグループに分かれて総当たり戦をしました
(Dグループは3人)。
予選は最低3回は対戦が出来るので、
一度負けたからといってあきらめてはいけません。



低学年の子どもたちは普段やらない6年生のお姉さんとの対戦にも
臆することなく対戦していて、
「この子強~い!?」
と6年生の叫びが聞こえてくるほどでした。
「負けたくないからやらない」
と言っていた男の子もなんと3連勝で予選リーグを突破!しました。

約1時間かけて予選リーグを戦ったあと、集中力を戻すために少し休憩しました。
トーナメントへの意気込みを語ってくれる子や
「手足が震える~」
と緊張を伝えるてくる子など、
大舞台を前にした子どもたちのそれぞれの様子が微笑ましかったです。

10分間の休憩の後、各グループ1位の4人でトーナメントを戦いました。
負けたら終わりのトーナメントはやはり緊張感が高まります。
見学の子どもたちも立ち上がって勝負の行方を見守っています。


準決勝以降は石を動かすスピードがとても速く、
瞬間的に先を読んで石を動かしています。

決勝戦は3年生同士の対戦です。
準決勝で負けてしまった男の子は、3位決定戦に勝利すると
プレッシャーから解放されたのか
「ガンバレー!!」
と大声で両者を応援していました。

決勝戦は一番の緊張感に包まれました。


勝負がついた時には緊張感から解き放たれ、
会場から自然と拍手が沸き起こりました。

最後は表彰式を行いメダルと賞状を授与しました。
優勝した男の子には”優勝インタビュー”もやってみました。
「今日一番の思い出は?」と尋ねると
「決勝戦で〇〇ちゃんと対戦したことです」
と、恥ずかしがりながらも激戦の決勝の戦いを振り返ってくれました。

負けてしまった子も手作りの銀メダルをとても喜んでいて、
保護者に伝えていました。


みんなの真剣勝負の姿は様々な可能性を感じ、
審判をしていてとても楽しかったです。

12月の冬休みには今年度2回目のオセロ大会があります。
またみんなの真剣勝負の姿を楽しみにしたいと思います。

児童厚生員 田村 慎平④

所沢みどり児童館 「環境教室」

2013年11月06日 | 所沢市指定管理 所沢市立みどり児童館
「環境教室」
日時:10月12日(土)10:00~11:30
参加者数:17名
場所:みどり児童館・本館集会室


みどり児童館ではペットボトルのキャップ集めをすることになりました。
なぜペットボトルのキャップを集めることになったかというと…、
環境やリサイクルについて、みんなにもっともっと考えてもらいたいからです。
ペットボトルは今ではとても身近にあるもので、
キャップ集めは手軽に環境について考える事ができると思ったからです。

環境やリサイクルについて考えようと、
先月、ジャパンビバレッジの方をお呼びして環境教室を行いました。

初めはスクリーンを見ながらジャパンビバレッジさんが何をしているかを聞きました。


「空き缶や空きペットボトルはゴミではなく資源なんです」
「スチールは鉄から、アルミはボーキサイトから、ペットボトルは石油からできます…」
ジャパンビバレッジの方のリサイクルの説明は小学生低学年の子には難しそうでした。
それでも手元の資料とスクリーンの映像を一生懸命照らし合わせながら、
「アルミあった♪」
「この写真のことだ!」
などと喜んでいました。

※ジャパンビバレッジさんはジュースを売って、
ジュースの空き缶や空きペットボトルを回収し、リサイクルに協力している会社です。
リサイクル工場(リサイクル・プラザJP)の見学もできるそうで、入場料は「空き缶2つ」です。
興味のある方は、空き缶2つ持って工場見学に行かれてみてはいかがでしょうか?


パワーポイントで勉強した後は、実際にスチールペレットやアルミペレット、
ペットボトルの破片に触れてみます。


子どもたちはそれぞれの素材を実際に手に取ってみると、
だんだん興味がわいてきていますが、
まだアルミとスチールの違いがまだ良く解らない様子で、
「ふ~ん」
と触っています。


ところが、この2つに磁石を近づけてみると…、
「わ~!スチールペレットの方は磁石にくっつくのに、
アルミペレットはくっつかないよ~?」
磁石につくものとつかないものの様子をみて、みんなとても興味津々です。

「スチールは鉄からできているので磁石にくっつき、
アルミは鉄ではないので磁石にはつきません」
との説明があり、2つの違いを理解できた子もいました。


最後はまとめの○×クイズゲームをやりました。


なかなか自分の考えを持てずに、他の子と同じ答えに流れてしまう姿もありました。
「自分で考えてみようね」
と呼びかけると、最後は自分の意思で答えを出した数人の子が正解しました。
「イェーイ!!♪」
と誇らしげに景品のボールペンを受け取り嬉しそうでした。


終わりに、今後の児童館でのペットボトルのキャップ集めの活動をしてもらう
環境委員を募集したところ、
後日、4人の子どもたちが名乗り出てくれました。
今は、さらにメンバーも増えキャップの回収ボックスの製作に取り掛かっています。
ペットボトルのキャップ集めを通じて、
環境やリサイクルについてもっともっと興味を持ってもらえたらと思います。


児童厚生員  田村 慎平③

所沢市立みどり児童館 「あおぞら」さんの防犯講座

2013年10月25日 | 所沢市指定管理 所沢市立みどり児童館
「防犯講座」
日時:10月18日(金) 16:00~17:00
参加者数:129名
場所:みどり児童館・本館集会室

秋の訪れと共に、日が沈むのが早くなりました。

みどり児童館では年に1回、子ども達が自分の命を自分で守れるように
「防犯講座」を開いています。

今年の防犯講座は、埼玉県警察非行防止指導班「あおぞら」の女性警察官2名に
お越し頂き、プロジェクターとスクリーンを使って
防犯に関するお話をして頂きました。

テーマは「いのちをまもる」。
内容は大きく4つで
「4つの約束」
「きまりとは?」
「暴力に関する話」
「やってはいけない事(泥棒編)でした。」


講座が始まる前から館内で準備中の警察官を見かけた子どもから
「今警察がいたよ!」
と、すでに目の色が変わっていました!

 
講座開始!スクリーンには大きく「いのちをまもる」とテーマが表示されています。

珍しい警察官の姿に興奮気味の子ども達。
中々静かにならずお巡りさんからお叱りも…。


知らない人に声を掛けられたら?という実演で、
「子ども役をやってくれる人―?」
と聞かれても恥ずかしくて
「…」。


なんとか決まって女の子が出てきてくれて、ドキドキの実演!
知らない人に道を聞かれて困っていましたが
「知りません」
とはっきり答えていました!


実演を教訓に4つの約束を覚えました。
・1人にならない
・知らない人についていかない
・大声で助けを呼びながら走って逃げる
・誰とどこで何時まで遊ぶか家の人に言ってから遊びに行く。

「みんなは防犯ブザーを持っていますか?」
という問い掛けに
「持ってるー!」
全員が手を挙げます。

「どんな時に持っていますか?」
「学校行くときー!」

「どこに付けていますか?」
「ランドセルー!」

ここまではほぼ全員答えが一致でしたが…

「ランドセルのどこに付けていますか?」
と聞かれると
「後ろ」
だったり
「肩の所」
だったりと、答えにばらつきが出始めます。

ここで警察官から
「後ろに付いていてすぐに手が届きますか?それに防犯ブザーは
鳴らすだけのものではないんですよ?
防犯ブザーを持っているとアピールし、
不審者に見せつける必要もあるんです。
なので、手が届き、人から見える肩の部分やズボンに付けるのが適切です」
子どもたちは
「…。」
納得の表情でした。

さらに
「じゃあ、学校以外では持ち歩いていますか?」
という問い掛けがあり
全員一致で
「持ってなーい!」

すると、警察官が
「以前、ある家族がデパートに買い物に行き、
その家族の小学1年生の子どもが1人でトイレに行って
そのまま誘拐されるという事件がありました。
その後、無事発見されましたが、とても怖い目にあったそうです。
防犯ブザーは普段から必ず持ち歩いて下さい」
と前例を交えて説明がありました。
会場は静まり返って、子どもたちも真剣な眼差しでした。


次に
「きまりって何ですか?児童館にもきまりはありますか?」
と問い掛けがあると、
次々と手が挙がり
「走っちゃダメ」

「おもちゃを大切にする」
中には
「学習時間は静かに過ごす」
と生活クラブ児童ならではの意見も。

「きまりとは、みんなが楽しく安全に生活する為のもの」
と様々なきまりには、こんな理由があるのだとお話がありました。
この話に続けて、3つの暴力についてお話がありました。
・物への暴力
・心への暴力
・身体への暴力

「イラついて暴力をふるいそうになったら、深呼吸作戦だ!」

みんなで大きく深呼吸の練習をしました!
これは是非使っていきたいですね!!

最後のお話は、
「やってはいけない事(泥棒編)。」
・万引き
・友だちの物を取らない
・家族の物を取らない

「家にお母さんのお財布がありました。
お札がたくさん入ってるから1枚くらいなら取ってもいい!〇か×か?」

…!?
〇がありますね!!これはまずい!
もちろん答えは×です!

答え合わせと説明もあって、みんな楽しく学べました!


「いざと言うときは自分の命は自分で守る。」

犯罪に巻き込まれないことや加害者にならないこと。
大切なことをたくさん学べる防犯講座でした。

児童厚生員  増田 壮③

みどり児童館「折り紙教室(お月見かざり)」

2013年09月27日 | 所沢市指定管理 所沢市立みどり児童館
「折り紙教室(お月見かざり)」

日時:9月14日(土) 10:00~12:00
参加者数:12名
場所:みどり児童館・本館集会室

みどり児童館では、定期的に折り紙教室を行っています。
折り紙の講師の先生を呼び、季節にそったものを折っています。


今回は、『お月見かざり』です。



まずは、お月さまを切ります。



その後は、3種類のうさぎを折りました。
写真のように、講師の先生が大きな折り紙で折り方を教えてくれます。






参加している子どもたちは、
『次はどうするの?』
『ここがわからないよ~』
と聞きながらも一生懸命折っています。





先程も少し話しましたが、今回は違う折り方で3種類のうさぎを折りました。
写真にもありますが、子ども達の手でも小さな折り紙なので
折るのは大変そうですが、
少し説明するとあっという間に折ってしまいます。






全てが終わると、自分の好きなように飾りつけをしました。




最後は、前に立ち自分の作品を紹介。
恥ずかしながらも先生から
『良かったね』
と声を掛けてもらうととても嬉しそうにしていました。
何名かの作品を紹介したいと思います。









いかがですか?
それぞれ素敵な作品になっていませんか(^o^)?
うさぎの位置やすすきのかたちで雰囲気もかわりますよね!!

次は、12月に行う予定です。
ホームページ等にも行事の予定を載せていますので確認してみてくださいね♪


児童厚生員  関根 詩歩②

みどり児童館「敬老の日プレゼント作り」

2013年09月27日 | 所沢市指定管理 所沢市立みどり児童館
「敬老の日プレゼント作り」

日時:9月11日(水)~13日(金) 16:00~17:00
参加者数:22人
場所:みどり児童館・本館集会室

敬老の日を前に11日~13日に敬老の日プレゼント作りを行いました。
今回は、「ありがとうカード」を作りました。



カードを書く前に紙芝居を見て、みんなのおじいちゃんやおばあちゃんは
どんな人かを聞いてみると
「怒ると怖いけど、優しい」
「色々なものを買ってくれる」
「○○県に住んでるよ!」
と色々な話を聞くことができました。

職員からの『おじいちゃんやおばあちゃんのことを思い浮かべながら書いてみよう』
という声掛けでプレゼント作りのスタートです。




自分で好きな柄・好きな色の手紙と封筒を選び書きましたが、
「おばあちゃんが好きな色なんだ♪」
と言って選んでいる子どもたちもいました。

綺麗に色を塗って手紙を書きあげると、自分たちで封筒を作りました。



はさみとのりを使い封筒を作るとクラフトパンチを使って飾りつけをしました。
封筒は切手を貼れば郵便で送れるものになっているので、
宛名部分をあけて持ち帰る子どもも多くいたんですよ♪



3日間行いましたが、子どもたちは思い思いに手紙を書きあげ、
とても楽しそうに書いているのが印象的でした。

16日の敬老の日には、
手紙をもらったおじいちゃん・おばあちゃんたちが笑顔になっていたことでしょうね!

児童厚生員  関根 詩歩①