猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

エゴノキの下でたくさんの花に見つめられた日は終日強い北風、遠出は諦めて、ニセアカシアの花を摘んで食べちゃいました

2023-04-23 07:01:31 | なっからさくい生活

エゴノキの花が満開に近づきました。みんな下を向いて咲いています。咲いた花から、咲くそばからどんどん散っちまう花です。


エゴノキの花は木の真下に入り込んで見上げるとなによりなんです。いっぱいいっぱいの花がみんなして私のことを見つめているみたい、ちょっぴり恥ずかしくなったりするんです。

 それと、エゴノキには不思議な形の「虫こぶ(ゴール)」が見つかることがあるんです。エゴノネコアシアブラムシという名前の小さな昆虫がエゴの新芽を変形させて虫こぶをつくりその中で集団で暮らしているのです。今日花見をさせてもらったエゴノキにはなかったです。虫こぶの出来初めからおしまいまで、2014-07-18の記事でご覧いただけます

 

 
朝食後のCOCOがベットの羽毛布団の上で丸くなっています。前日と全く違って普通に春の朝で肌寒さを覚えました。でも、玄関先の鉢ではハコネウツギが咲いちまいました。まだ4月22日ですけど。

 
吉駒の稽古場の飾りが5月人形になっていました。兎の武者、小黒三郎の鯉に乗って空飛ぶ金太郎さんです。高崎の方へ出かけるつもりになっていたのですが、朝から強い北風が吹きまくっていました。予報ではずっと強風の予報、早々と遠出は諦めました。

 そいで、金曜日に買い物をしなかったんで、JAファーマーズ朝日町店へ買い物しに行ったのですが、こども公園も人出はずいぶん内輪でした。とにかく強い風でした。

 


11時半ごろ、岩神町の養田鮮魚店を目指して自転車に乗って出かけて見ました。広瀬河畔の柳の枝は大きく揺れて、風が梢を鳴らしていました。流水のすっかり緑色になって、夏景色です。

 
柳橋の近くの家の前にミヤコワスレがいっぱい咲いていました。プランターで育てているみたいです。道端にナワシロイチゴを見っけました。まだ花は咲いていません、つぼみが膨らんできていました。5月を待たずに咲きそうです。

 

 
養田鮮魚店の鮮魚ケースの中では、マダイとカツオが魅力的でした。今年はカツオの出足が速いです。こないだ食べたカツオもしっかり脂がのっていておいしかったです。でも、タイを半身買うことにしました。それと、白エビ、ホタルイカ、マグロ少々、ギンダラの切り身などを買いました。

 
帰り道、生垣にいっぱいの花、ビラカンサスですね、赤い実をたくさんつけるビラカンサスの花です。初夏は白い花が多いのかな…

 

 昼食は呑竜仲店のヤギカフェ、牛バラ肉とタマネギのカレーをいただきました。このメニューは開店当時からあった気がするのですが。


昼食をすませて仲店を出ると風はますます強まっていました。広瀬河畔の柳の枝は風下に横になって揺れていました。日差しはたっぷりなのですけど、ちっとんばい寒かったいね。

 

 家に戻ってから、夕食の食材にニセアカシアの花を摘みに行きました。まだ咲き始め、いちばんおいしいのが手に入りました。

 あとは家でのんびり、おやつは懐かしの「甘食」パンに柚子のママレードです。伊勢崎市波志江町の「ラ・ポンテ」というパン屋さんのです、JAファーマーズ朝日町店で買いました。こんな社長さんがやっているパン屋さんらしいです。

 のんびりしてから、ユキ子さんの両親の夕食のおかずを整えて届けました。向こう側にニセアカシヤの花の天ぷらが入っています。


届けに行く道沿いにフェンスにテイカカズラを絡ませて生垣風に仕立てている家がありました。カズラの新葉に傾いた日が当たっていました。


よく見るともう花が咲き始めていました。風車みたいな花です。式子内親王を愛した藤原定家は、死後も彼女を忘れることができないで、葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説の植物です。伝説の割には清楚な花です。

 


夕食は、ニセアカシアの花、ウドの芽、そして白エビの天ぷらです。天ぷらにあげちまうと、花なのか何なのか分からくなります。でも、口に入れると甘い香りがいっぱいに広がります。不思議なものです。

 
ホタルイカとウドと新タマネギの酢味噌添えです。ホタルイカがぷっくりと丸くなっておいしくなりました。それと、マグロの刺身少々です。

 
それと、木曜日の夕食会で進ぜたトーストビーフの残りもの、汁はトマトとカキ菜です。夕食を食べ終えるころに風の音が聞こえなくなりました。やっと収まったみたいです。

今日の午前中は風はあんまし強くなさげ、予報も大丈夫、クロスバイクを乗り出したいです。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
4月9日に開催いたしました第79回美登利会公演と第4回三代目若柳吉駒リサイタル、たくさんの皆さまにご観覧いただくことができまして、大変にありがたく心から御礼申し上げます。また、会の開催にあたり様々なご支援をいただきました皆さまに心からの感謝を申し上げます。ほんとうにありがとうございました。
5月4日と5日に石川県小松市からご招待をいただき、「第24回日本こども歌舞伎まつり」の舞台で美登利会の子どもたち6人が「雨の五郎」と「手習子」の歌舞伎舞踊二題をご披露させていただく機会をいただきました。前橋市及び前橋市文化協会のご支援もいただきまして、みんな張り切っております。元気よく行ってまいりたいと存じます。
             

1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、次回の来春の公演は80回目を迎えます。会員一同精進を重ねてまいりますので、皆様のお力添えをお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい