猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

雨上がりの夕方はすごくきれい、昼前は弱い雨降る麦畑通って眼の検査、結果良好で宇和島麦味噌のみそ汁旨し…

2023-04-27 07:08:52 | なっからさくい生活

前夜から降ったりやんだりしていた弱い雨が止んで急に日が差してきた夕方、城東町の路地の猫が夕日を眺めていました。きれいな夕方になりました。
前橋ミナミ眼科の受診予約は午前10時、弱い雨が降っていました。朝倉町の田んぼは二条大麦と小麦とが縞模様になって実りの季節をい迎えていました。

 
ビールの原料となる二条大麦は穂が色を変え始めていました。前橋ミナミ眼科での検査結果はかつて経験したことのない良好な結果で本人がびっくりしました。右目の矯正視力が1.2だって、若き日、0.7に届かないので自動車運転免許を諦めたのにさ…

 小麦畑はまだ緑一色です。「角膜がすごくきれいです。全く問題ないです。次回は3ヶ月後にしましょう」、板倉院長が笑顔でした、良かったです。

 前夜に炊いたかおるさんからもらったトラ豆を朝食の時に食べました。トラ豆の模様もはっきり見えていたんです。おいしかったです。

 

 
家に帰ってパソコンを立ち上げていたらCOCOがすぐに膝に乗ってきちゃいました。外は、まだ雨が降ったりやんだりでした。ガラス戸の外ではユキノシタの中からハギの枝が日に日に丈を伸ばしています。

 
そこへ、義母さんが貰ったって筍を持ってユキ子さんが帰ってきました。早速茹でながら、前に茹でておいたタケノコでコチジャンを使った辛い韓国風のナムルを作りました。


外へ出て見ると、まだ細い雨が少しだけ降っていました。オキナグサの種の毛に小さな水玉がいっぱいくっついていました。

 

 それが、急に台所の南西に向いた窓が明るくなったんです。日が差し込んできました。慌てて外へ出て見ると、南西の空はきれいに晴れていました。東の空には虹が見えていたんです。


赤城山です。鍋割と荒山が夕日を浴びています。その後ろの鈴ヶ岳や地蔵はまだ雲の中のようでした。雨雲は一気に去って行きました。

 
そんな赤城山を眺めてから街の方へ向かって行くと、何かを見返っている顔見知り猫に出会いました。「何見てんの?」


<夕日、夕日を見てたんだよ…>、穏やかな顔をしていました。雨上がりの猫です。

 ちょっとだけ街へ出て6時近くに戻ってくると、ちょうど日が沈むところでした。

 玄関先のセンダイハギが下の方から順番に、ゆっくりと咲き進んでいます。上向きに咲く藤の花みたいで面白いです。眼の状態も心配ないし、雨も上がって気持ちの良い夕方でした。

 

 
夕食の主役は白いみそ汁でした。マナティーさんにもらった宇和島特産の井伊商店の麦味噌を使ったみそ汁です。具は、大根、人参、舞茸、あぶら菜、ベーコン少々です。味噌もいろいろですが、宇和島の麦味噌は他の味噌と全く異なります。味噌とは思えない不思議なおいしさです。合わせたのは、豚のヒレ肉と季節野菜(フキ、筍の姫皮、蕪)のソテーの生姜ダレ添えです。

 
そして、筍のナムル、セロリの葉の天ぷら、新タマネギのポン酢和えでした。野菜をおいしく食べられて幸せです。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
4月9日に開催いたしました第79回美登利会公演と第4回三代目若柳吉駒リサイタル、たくさんの皆さまにご観覧いただくことができまして、大変にありがたく心から御礼申し上げます。また、会の開催にあたり様々なご支援をいただきました皆さまに心からの感謝を申し上げます。ほんとうにありがとうございました。
5月4日と5日に石川県小松市からご招待をいただき、「第24回日本こども歌舞伎まつり」の舞台で美登利会の子どもたち6人が「雨の五郎」と「手習子」の歌舞伎舞踊二題をご披露させていただく機会をいただきました。前橋市及び前橋市文化協会のご支援もいただきまして、みんな張り切っております。元気よく行ってまいりたいと存じます。
             

1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、次回の来春の公演は80回目を迎えます。会員一同精進を重ねてまいりますので、皆様のお力添えをお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい