猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

日吉公園と敷島河原の河津桜を梯子してからNiiSでトレーニング、河合香織さんの『老化は治療できるか』を読みます

2023-02-21 07:38:20 | なっからさくい生活

日吉公園の河津桜です。県民会館の東にある日吉公園には、10本ほどの河津桜が暮らしています。もう咲いてます。間もなく見頃を迎えてくれそうです。

 

 「行ってくるぜ」って声をかけに行ったら、COCOは水を飲んでいました。10時少し前、早めにNiiSへ出かけました。予約は11時だったんですけど…

 
で、まず行った先は日吉公園でした。保育園前の西口の河津桜も咲き始めていました。濃いめのピンクの美しい桜です。


東側の園路のの河津桜は遠目に見ても咲いてました。桜並木に見えまさいね。前橋で最初に咲いてくれるのは、どうやらここの河津桜みたいです。この場所はさ、ここが群馬大学学芸学部だったころには木造の体育館があったんです。中学生の時に練習に来ていました。すぐ裏に歴史学の山田先生の家もあったんです。

 
桜です。桜の花です。咲いてます。春になりましたよ。
と、昨日桜を見ているときには思ったのですが、今朝は寒いやいね、冬に戻っちまって寒波襲来、北風も強そう、「めげるなよ! もうちっとだぜ!」

 

 
欲が深いんだいネ、一ヶ所じゃ満足できなくて、梯子桜となりました。桃ノ木川に出て上流へ、この川岸の桜は染井吉野ですからまだまだ硬い蕾です。広桃用水の断水で水嵩が減っちまった桃ノ木川、それでもコガモの群れに出会えました。

 そいで、下小出町を西へ、敷島公園に出て野球場の西の利根河原へ向かいました。風が出てきました。ちょいと冷たい風でした。

 


野球場の西の利根川の土手際に河津桜が5本ほど暮らしています。この河津桜は、1975年ごろだったかな、日本桜の会から群馬県に寄贈された河津桜と記憶しています。群馬にやって来た最初の河津桜だと思います。


咲き始めていてくれました。河津桜の花弁は美しいです。桜の中でも飛び切りの美しさだと思います。梯子して良かった。

 

 そいで、大渡橋を渡って大友町のNiiSのジムへ。「お花見してきた」って鈴木トレーナーに報告したのですが、意に介すことなくきっちりとトレーニング指導してくれました。おしまいに、「少しハードでしたか?」だって。

 
家に戻るころにはますます北風が強くなっていました。COCOは陽だまりがなくなってしまっているベットの上で丸くなって寝ていました。
午後2時過ぎに来客、COCOは起き出してきてお愛想してくれていました。とにかく人好きの猫なんです。

 

 お客さんが帰って、PCの前に私が座るとCOCOはすぐに膝の上を占拠しました。<さっきの人また遊びに来てくれるかな?>、「うん、きっと来てくれるよ」、<すごく素敵な人>、「どうして?」、<『男前だね』って褒めてくれた>。

 

 
夕方、風のまちへ出かけました。煥乎堂へ本を買いに行きました。風はますます強くなっていました。

 川口晴美さんの詩集が欲しかったんです。

 
ついでに文芸春秋の最近号を買いました。芥川賞作品が読みたかったのではありません。河合香織さんの記事に魅かれたんです。目次を開いたら、COCOが膝にのってきて、<河合香織さんって優れもんなのか?>って、「2000年代に登場したノンフィクション作家の中では出色だいね」、<じゃあ、ちゃんと読めよ、タイトル、おまえにぴったし…>。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。今春4月9日には、第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
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