猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

雪の翌日は上州の山並みがすごくきれい、マンサクの花も咲き始め、養田鮮魚店には鰆が入って…

2023-02-12 07:19:53 | なっからさくい生活

雪が降った翌日の昨日、山を眺めに五番街の駐車場の9階へのぼりました。そこらら眺めた赤城山です。こうして見るってえと、前橋は赤城山の麓だなってあらためて思います。20万年以上前には、富士山みたいなコニーデ型の火山だったんですってさ。想像はしてみるのですが、見たかったですね。

 
西の浅間山です。20万年前の赤城山にくらべると、浅間山なんかちんこい火山らしいですよ。これでもデカイし、噴火すると怖いけどね。そして、榛名山です。山はみな雪化粧していました。

 草津白根山の方角です。長野県との県境の山脈です。雲一つない青空の下に、美しい山並みが並んでいました。用のない土曜日、のんびりと山を眺めていました。

 

 
6時45分、わが家の二回から日が昇ってくるのが見えました。日の出がずいぶんと早くなってきています。ご近所さんの屋根の雪もあらかた融けちまっていました。道にはもう雪は残っていませんでした。

 
COCOもお天道さんが遊びに来てくれたので至福の時を過ごしていました。私も、昨日は朝食後の一仕事もせずにのんびりと時間を過ごさせてもらいました。「今日は何していましたか?」って人に尋ねられて、たまには「もの思いに耽っていました…」なんて答えてみたいと思ったんです。

 


昼前に、岩神町の養田鮮魚店へ買い物に行きながら、五番街の駐車場へ寄り道しました。高いところから眺めていると思いだすことがあります。まだ学校にあがる前だったと思います、父親に連れられて富士見の「種畜場」(現県畜産試験場)へ行ったときのことです。ヤギの放牧場の中央に高さ2mほどの台があって、そのその上にヤギがひしめいていたのです。


父になぜ広い放牧場の中で狭い台の上にヤギが集まっているのかを尋ねると、「ヤギとバカは高いところが好きなんだ」だって。今でも、高いとこへあがって下を眺めるたびに「バカは高いところが好き」という父の言葉を思い出すのです。でも、高いところから見下ろしたくなりますよね、バカなんだいね。

 

 それから前橋公園にも寄り道しました。桜が植えれれている土塁の上に登って池を見下ろしました。「私バカよね…」なんです。雪が残っていました。

 
土塁の斜面に植えられたマンサクが咲き始めていました。マンサクには、日本在来種と、中国原産のシナマンサク、更にそのの交雑種や、園芸種などいろいろあるらしいのですが、私には見分けられません。マンサクでお許しください。黄色いくにゃくにゃと不規則に曲がりくねる花びらがなんとも面白い花です。

 

 養田鮮魚店の鮮魚ケーズには大きなさわらとマダイがいました。「このサワラ半身もらうと三日食べてられらいね…」と言ったら、おかみさんがくすっと笑いましたんで、半身買っちまいました。ほんと、三日食べられます。それと、手前の大きなマダイの腹から出た卵巣を分けてもらいました。卵巣だけ。

 

 リバティーで紅茶を買って、JAファーマーズ朝日町店で野菜を少し補充して、買い物終了です。こども公園の脇を通ったら、穏やかで温かな日差しの下、みんなのんびりと過ごしていました。
今朝の読売、こちらのニュースを見て人間て哀しいなって思いました。違法な臓器移植をベラルーシで受けた3人の患者が支払った対価が1億3千万円、そして3人のうち2人は術後に死亡、そうまでして生き続けたかったのはなぜ?

 

 
サワラの半身の三分の一」ほどの皮目をバーナーで炙りました。サワラを食する第一日目は、さわらの炙りづくりの刺身です。二日目は沖スキ、三日目は焼き物てな感じです。

 
ユキ子さんの両親へのお届けです。刺身とサラダとタイの子の煮つけです。甘いゆで小豆とさつま芋(シルクスイート)のレモン煮は別容器にしました。

 

 
刺身の盛り合わせはサワラの炙りとマグロです。サワラがおいしくなりました。もう一回り大きくなるるともっとおいしくなるはずです。またの機会にです。タイの子の煮つけ、久しぶりで美味しいです。

 
シルクスイートのレモン煮と大納言のゆで小豆を盛り合わせました。甘いおかず、いいものです。サラダはロマネスコ、人参、シメジ、スナップエンドウ、トマト、ソースは甘いハニーマスタードソースです。

 汁は、Iさんにいただいたネギをたっぷり使ってとろろ昆布と合わせて、フキノトウで香りを付けました。おいしい夕食になりました。

今日も予定がありません。吉駒は4月の美登利会の鬘(かつら)合わせです。覗きに行ってきましょうかな…

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。今春4月9日には、第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい