９月末に娘と探鳥を兼ねて散策しました。
涼しくなると同時に、森の中には複数の小鳥たちの声が響き、
どんな小鳥に会えるかわくわくしながら歩きました。
しばらくして、ヒヨドリかと思うくらいの大きさと勢いの
５，６羽の群れが飛んで来て、込み入った枝に止まりました。
春と違い、さえずったりしない時期です。
鳴き声もなく一体何の鳥かと思いながら、
ようやく木の天辺で見つけたのは、
数年ぶりに出会ったイカルだったのです。
残念ながら空抜けになり、がっかりですが、
出会いに喜んでイカルを見ていました。
大きな黄色い嘴が特徴的な鳥です。
ここでは初めて見ました。
北海道から渡って来たのか、山に居たのかわかりませんが、
これから南下していくと思います。
それから、森の中にコンコンコンと低めのドラミングの音と、
ギー、ギーという鳴き声が響いていました。
そうです、小型のキツツキ・コゲラが数羽いました。
オスかメスかは頭の赤い点でわかりますが、
この子はどちらかわかりませんでした。
コゲラのオスの赤いお印は、頭の羽の奥にあって
強い風でも吹かない限り見えないのです。
この子は別個体ですが、やはり赤い印は見えません。
同じ個体です。
森の近くの散策路は少し紅葉していました。
紫式部がきれいに色づいていました。
すると、カラ類の群れが来ました。
どうやらシジュウカラやヒガラ、メジロの混群です。
その中からヒガラを撮影できました。
胸の三角ネクタイが目立つヒガラは、
シジュウカラよりも少し小さいです。
そこにいたのは小さな虫だろうと思います。
すばしこいカラ類たちなので、翻弄されっぱなし。笑
明日もここでの探鳥の続きです。
＊＊＊
新しい１週間が始まりました。
今日は良い天気、気温も最高で２０℃ほど。快適です。
礼拝の後、墓地の草取りをしに行きます。
草取りは年２回の作業です。
来週の日曜日は「召天者合同記念礼拝」があり、
（年一回、召された方のご遺族と共に礼拝します）
墓地にもご遺族が来られるので、その為の草取りです。
教会に来ている子供たちも数人が
手伝うと言ってはりきっています。嬉しい事です。
