今日は秋分の日、昼と夜の長さが同じですね。
ということは、これからどんどん夜が長くなっていきます。
秋らしいですよね。夕陽の撮影へのあこがれが募ります。
さて、彼岸の中日でもある今日、それにちなんで彼岸花を。
今年も「鶴の舞橋」で有名な「津軽富士見湖パーク」の彼岸花をアップ。
ここの花は、どんな所に生えているかというと、
津軽富士見湖パークの「廻堰(まわりぜき)=富士見湖」を眺められる
階段の脇に植えられているんですよ。
こんな階段が3カ所あります。
また、パーク内の大きな神社(森の奥の高台)には
白い彼岸花もあるそうです。
(暑い日だったので、そこまでかなり距離があり、
歩くのが嫌で断念。トホホ)
この彼岸花は、姉妹都市である鹿児島のさつま町から頂いた
球根から育てているのだそうですよ。
いつ見ても、私には、花火や猫のひげを連想させる花です。
彼岸花についてはよく知らないので、調べてみました。
彼岸花
↓
ヒガンバナ科の多年草。別名は曼珠沙華。
リコリス・ラジアータとも呼ばれる。
中国大陸原産。道端や水田のあぜなどに群生し、
秋の彼岸の頃に花茎の先に強く反り返った鮮やかな赤い花だけを咲かせ、
秋の終わりに葉が伸びて翌年の初夏に枯れるという、
多年草としては珍しい性質を持っている。
地下の鱗茎(球根)に強い毒性を有する有毒植物であるが、
かつては救荒作物として鱗茎のデンプンを毒抜きして食べられていた。
彼岸花の花言葉は「情熱」「独立」「再会」
「あきらめ」「悲しい思い出」「旅情」だとか。
ところで、白い彼岸花は正確には
「シロバナマンジュシャゲ」といいます。
(白花曼珠沙華)
昔、「曼珠沙華」という歌を歌ったのは山口百恵さんでしたが、
その曲はあえて読み方を変えて、
「まんじゅしゃか」と読ませて歌っていましたよね。
ご存じの方は、私と同年代ですよね。笑
田んぼに植えているのは、昔からネズミ対策だとか。
有毒性を利用したのでしょうね。
彼岸花は、子供の頃は毒々しくて苦手でしたが、
大人になると、なんとも言いようのない美しさに魅了されています。
参考までに、ここよりももっとすばらしく群生しているのが、
弘前市にある最勝院で、五重塔とのコラボ写真も撮れますよ。
特に今年は県で9/30まで自粛要請が出ていて、
人が大勢集まる所には行けません。
今日は祝日ですが、どう過ごしましょう・・・。