珍しく、発売前から心動かされていたケータイ、auのINFOBAR 2。
長年(10数年)ドコモだったので、ケータイキャリアを変えてまで機種変更するのってどうなのかなあ?と販売前から結構迷っていました。
デモ機を見る限り、非常に、非常に私好み。
私は、自分の持ち物に関してはやたらうるさいところがあり、趣味に合わないものならばもたない方がマシ!とばかり、気に入ったものがあるまではなかなか買いません。
ドコモはまったくぱっとする携帯を出さないので、しょうがなく今ある中では一番目立たなくて好みに近い、SO903iの真っ白いの(下一番右)を使っていました。
そうそう。ケータイといえば
私は、二つ折りタイプが自分で使うにはどうも苦手で(他の人が使っている分にはまったく関知しませんのであしからずご了承ください。)
とくにカメラを使うときにびろーんと長く伸びた携帯で一所懸命シャッターボタンを押す、その動作が私には似合わないと思っていたりします。
そんなもん、誰も見てないっちゃーそうなんですが、あれが私にバータイプやスライドタイプを選ばせる所以なのでございます。
そんなわけですから、折りたたまないタイプのケータイしか目が行っていない私です。
このauのINFOBAR2は、登場したときには衝撃だったINFOBER1のカクカクしたところが目に刺さりそうで好きじゃなかった私にまたしてもぴったりな丸みを帯びたデザイン。
これー、なんか±0の加湿器とかMUJIの家電とかを髣髴とさせる躯体だなあと思っていたらビンゴ!
プロダクトデザイナーは深澤直人氏。やっぱり。
au design projectの第7弾がこのINFOBAR2なんだそうです。
それを知った後でも気になるのは価格。
私が近所で調べた限り、大体18,000円くらいで落ち着いています。
つい3日前にもチェックしたけどやっぱり値下がりせず。
そんなこんなで忙しい大晦日の買出しでイオンに行ったついでにケータイショップを覗いたら、なんと、auの新機種も在庫限り「1円」。
ええ~???!!!
まじですか?
と、auのお姉さんにこれってどういうことですか?
と尋ねるも、どういうことも何も、事務手数料の2,000円くらいを来月の通話料から引き落としますが、その他本日払っていただく金額は1円だけです、との答え。
ええ~?でも、アダプターとかなんとかホルダーとかって別売りしているんでしょう?と食い下がるも、なんと、今日とお正月期間だけ、ホルダーなどの別売り品も無料でプレゼントしているんですよ。との笑顔での対応。
うおおおお
これってまさに渡りに船、というか、私のためのキャンペーンやないとぉ?
と思って、今からおせちも作らんといかんというのに。忙しい大晦日にみんなにケータイ変えました、ってお知らせせんといかんのかぁと思いながらも、この誘惑には抗えず、とうとう機種変更をしてしまいました。
使い始めてすぐ気がついたこと。
躯体のデザインだけでなく、中のインターフェイスのデザインがめっちゃいい!!
こんなかっこいいアイコン初めて!と思えるほどのシンプルさとかっこよさ。
入っている音も本当にシブイ。
ワンセグのアンテナも内蔵ですっきりしているし、画面は有機ELディスプレイで画面も大きい。
さらにカメラも非常に使いやすくてシャッター音もすごくいい。
そして一番驚いたのは、音楽ソフトLISMOの使い勝手のよさ。
キャラクターのリスと黄緑色の配色もえらいかわいいし。
私としては、i-podとi-tuneという組み合わせよりも、LISMOとauケータイっていう組み合わせの方が断然使い勝手がよく、ケータイ一台でほとんどのものを持ち歩かなくてよくなったという確固たる事実にクラクラするほど感動してしまいました。
今までのケータイならば、帯に短し、襷に長しって具合にどーもこーも気に入らなくて、デジカメを持ち歩き、i-podを持ち、で結構重かった私のバッグの中身もこれを機にすっきり身軽にしよう、って思うくらい。
ちょっとしたライフスタイルを変えてしまえるくらい、このケータイはすごいと思いました。いや~、本当に。ケータイでこんなに満足したのは私の中では初めてのことです。
ついでに、ケータイの記録メディアのmicroSDも最近は安い!
1G(1ギガ)で2,500円くらいだなんて。と思って1円ついでにこれもくださいとSDもおねえさんに3,000円手渡すと、「本日は、特売で1,000円になりますっ」とのこと。
ふえ~っ
1Gで1,000円って安すぎないかい?普通のSDならまだしも、microSDなのに。
と思いながらもケータイコミで1001円の支払いで済みました。
やはり、カメラもLISMOも、と思ったらメディアは普通に1Gは欲しいですね。
もし、安くて見つかれば2Gとか出てないかしら?と思ったりしています。
とにかく、今のところ大満足のケータイです。
今年もよろしくお願いいたします♪
ところで、このケータイにそんな技術がつまっているとはつゆ知りませんでした。
auのページを見て驚いたのですが、infoバーの1の時のコンセプトモデルから販売モデルを見てみると、アンテナがなかったのについていたり、表面の加工がまったく違ったりと、デザインコンセプトを形にすることの難しさがすごく現れていてびっくりしたんですよね。むしろ、あのときのコンセプトモデルにより近いイメージなのがインフォバー2なので、その間に技術の進歩も目覚しかったのだろうな~と思っていたところだったので、それでもさらに難しい技術を町工場の方々が担っていたのだと知ってさらに驚きです。
たしかに飴がとけているようなデザインのためにすごく綺麗な曲面になっていますものね。
へえ~!でした。
今年も宜しくお願いします。
INFOBAR2
個人的には深澤さんのデザインは
好みではないのですが、
このINFOBAR2って
実はとてもすごい技術を使っているそうです。
微妙な曲線をこの素材、とくにボタン関係の
プラでもなくゴムでもない・・
この素材であの曲面を成形する
技術はとても苦労したそうです。
ココにも日本の町工場のすごい技術が
隔されているそうです。
この技術がなかったら深澤さんのデザインは
形にならなかったんですね・・っと
改めて町工場のおっちゃんたちに感心している
GOOなのでした・・・金型関連事業で
働くGOO情報でした。