オクラは自分で育てる前とその後ではまったく印象が変わってしまう野菜です。
スーパーで買ってたときは、ちょっと干からびているような悪い印象ながらも、栄養があるから食べなくちゃね。。。。
みたいな雰囲気の夏の野菜でしたが、自分で育てるようになってからは、その理由がわかりました。
オクラに限らず、夏の野菜は、冬の野菜に比べて、本当に鮮度がイチバン!
というか、収穫した瞬間から老化が始まって、1日でも冷蔵庫で保存しようものなら、全く別物になってしまったように、姿もくたびれるし、味も劣化しているのが顕著にわかってしまいます。
スーパーで買うってことは、輸送の時間プラス、倉庫に寝かせる時間を加味すれば、冒頭のように感じていた私のオクラの印象の悪さも納得できるわけで、新鮮なものを食べたければ、スーパーで買うな、ってことを知らなかった自分に反省する昨今です。
最近では、野菜がなければスーパーで買ってまでは料理はぜずに、ある野菜での料理を考えるようになりました。
人間変われば変わるものですね。
採りたてのオクラは切り口がまず緑色。古ければ古いほど、茶色くなっています。
そして、実の詰まり方がパンパンにはちきれるようで、柔らかい緑色が鮮やか。
よーくみると、産毛もびっしりです。
オクラはハイビスカスみたいな美しい花も、大麻みたいな(?)クールな葉っぱも、ギザギザな産毛や葉っぱが毒を出して(?)人を攻撃することも(かぶれる人もいます)どれもこれも、夏にふさわしいタフな印象です。
オクラスープも紹介してみました。
私も、スライスしてお醤油をたらしてカツオ節というのが一番好きです。