今年の白山陶器市の一番の戦利品は、白山陶器市限定のこちらのグリーン地紋のカップ&ソーサーです。
だんだん生活のパターンが決まってくると、作る料理の好みや嗜好もある程度決まってきて、自分の使うべき食器の数とか種類がわかってくるのですが、そんななかで私が作るようなあまり手のかからないけど、野菜の種類が多いシンプルな料理、そしてマンション暮らしの部屋の風景にぴったりくる食器は白か黒か紺のごくシンプルで趣味のいい普通のお皿。
そしてアクセントに茶色の土っぽい器があればいいなと思ったりしています。
今回は、有田陶器市には行かずに、最初から普段使っているお皿の補充という目的で、白山陶器(波佐見)に向かいました。
買うものと数量を行く前から決めていたので、今回の予算は20,000円を上限にしており、B品を半額で買える第3会場、第2会場(すごい混雑でした)ですでに目的のものは購入して、その次点で予算のほとんどである18,000円くらいは使ってしまっておりましたが、本社ショールームに行ってびっくり!
ここは定価販売か、もしくは3割引しかしない場所なのですがサンプル品や限定品があるのが売り。
2階に上ってすぐのところに、観たことも無い図柄を発見!
これは!Stig Lindberg(スティグ・リンドベリ)の「Bersa(ベルソ)」をイメージさせる北欧のミッドセンチュリー図柄っぽいんではないかい??
これが、スウェーデンのベルソシリーズ↓アンティークなので在庫もないし手も出ません。
欲しかった白地にグリーンのかわいいパターンということで嬉しくなって、すぐさま展示されているカップ&ソーサーを2個買い物カゴへ。
この次点ですでに予算を5,000円ほどオーバー。
それでも、彼はこの土瓶も買いたかったらしい。
かわいいんだけどさ、一体、それをどこで使うねん?
松茸の土瓶蒸しとか??
急須として使うんだったら
さっき錆千筋シリーズの急須買ったでしょ?となだめて事なきを得ましたが、これらの限定グリーン地紋、裏を見てみると、UNITED ARROWS HAKUSANの文字が。
どうりで!!
聞けば、昔の復刻パターン(図柄)をアローズとともにセレクトしたんだそうです。
予算はオーバーしてしまいましたが、家での食事とお茶の時間を大事にしたい私達にとって、カップは格好の気分転換のグッズ。
高価でなくていいから、気にいった図柄のカップでお茶を楽しむのは精神衛生上とてもいいことです。
この買い物は満足がいっております。
ちなみに1客2,800円くらいだったような気がします。
量産するからかそんなに高くないのも白山陶器の魅力ですね。
といっても(やったことないけど)インスタントラーメンを鍋のまま食べるのはなんとなく美味しそうと感じてしまう自分がなに言っても薄っぺらいなー(笑)
一番おいしそうだなーという気分の時に気分に合わせて盛り付けたり食べたりするのが一番食を楽しんでいる感じがして私は好きです。
いいと思います♪