「描く」仕事の現場から

イラストレーター兼デザイナー兼ディレクターTETSUの独り言

モンブラン

2009年02月14日 | コラム
銀座プランタンにアンジェリーナという店がある。
サロン・ド・アンジェリーナ

ここはパリが本店で日本にもいくつか支店があるのだが、
モンブランが有名な店だ。パリの本店が創業したのが
1903年。日本に進出したのは1984年。
100年にわたって、伝統のレシピで作られている
モンブランは濃厚だけれど、さっぱりした感覚の
ファンの多いシロモノ。芸能人がやたら、ここを紹介して
いる時期もあったなあ。

今でも、銀座に立ち寄るとよく行く。

組合決算実務講習会(その3)

2009年02月14日 | JILLA(日本イラストレーション協会)
さて、一連の会計決算のお話以外にも
ワリショーの話や国税庁の仕組みや
一般事業と違う組合会計の方法、組合決算において
提出する必要のある、資金実績表、資金計画表
財産目録などなど(まだJILLAのレベルでは関係
ないものもありますが)朝の10時から夕方まで
ガッツリと聞いて来ました。(げっそり)

終了後、いつもお世話になっている中央会の
Sさんとブレスト,懇談。いろいろと参考になる
アイデアを拝聴し、この日の説明会で気になる取組を
発表されていた同じく中央会のOさんをご紹介
いただきました。その取組は
「CO2削減・省エネ無料診断」のご案内。
中央会がこういう取組をしているのは初めて知りました。
日刊工業新聞の記事より

【経済産業省委託事業】
国内クレジット制度基盤整備ソフト支援事業
(全国中央会)


これはいろいろ連携してみたいな。

さて、様々な懇談を終えて、一緒に研修を受けたY理事と
ともに、八丁堀の支那麺「はしご」へ。
ここの担々麺は絶品だったんだけれど、麺のゆでがすこーし
腕落ち??あちこちに支店が出て職人が変わったかも。
美味しかったのは美味しかったのだが。

で、銀座を少し一緒に散策しアップルストアとプランタンに
立ち寄ってそこでY理事は帰路兵庫に。
また,経理関連の処理を地元でいろいろ打合わせていただいて、
19日には東京に戻って来て理事会に出席していただくという
超過密スケジュールです。Y理事,お疲れさまです。

Y理事に限らず、地方の活性化を唱うJILLAでは
大阪、金沢、兵庫と理事の方々があちこち行き交って
の会議で移動される労力だけでも本当に大変です。
当然お金もそんなにないわけでサイト上での会議は
重要で毎晩の事前の意見交換はすでに日課。
これらの色々な経験がこれから、全国団体になって
いくJILLAにとって、きっと糧として未来への経験値に
なるのだと思います。


組合決算実務研修会(その2)

2009年02月14日 | JILLA(日本イラストレーション協会)
僕の担当事業部署のひとつが人材育成事業部です。
これは組合決算における事業費区分のひとつ、
教育情報事業費という独自した分類科目として
処理される独立性の高い部門になります。
教育情報事業費は「講習会費」「研究会費」
「視察費」などの細目があります。
この部門では「賦課金(ふかきん)」といって、
月会費などに当たる運営費を別途とって、運用が
行なわれるのが一般的です。
JILLAでいうと、年会費とは別に教育情報事業費
として、会員のみなさまから、年間3,600円いた
だいているものがそれに当たります。

その予算で、様々な講習会やみなさまの事業支援に
関わるいろいろなセミナー、講座、ワークショップ
などを行なっていくのです。

ただ、その年にお預かりしたこの予算は翌年に
昨年まではまったく繰り越せませんでした。
この繰越すお金の事を「教育情報費用繰越金」と
言うのですが、5%だけ今年は繰越せるように
なりました。つまり翌年の予算が5%は増える
(そう単純なものではないですが)ということ?

5%以外のお金はプール金として全体の予算に
組込まれたりと、資産/事業費として課税の対象
区分に繰越されます。

とややこしいですが、お預かりしたお金を有益な
事業支援に展開して会員の皆様にお返しする。
それが僕たちの義務の1つということです。
そして、微々たるものですが、国もそういう方向に
支援していくということで人材育成を支援したいと
考えていると。(政治ですねー。ここから先は)

とはいえ現在、JILLAでは全役員が1万以下の年間手当
のみで将来,イラストレーターの事業をきちんと支援
していく基盤を作るために今、取組まなければいけない
と自覚してこれらの事業づくりに励んでおります。
多くの会員さんと「協力して働く=恊働する」
ことでしかこの業界を盛上げていく事は出来ません。

それは、他の多くの別の業界においても同じこと。

なかなか、思うように進まない事も多いのですが、
少しの間、見守っていただくとともに、
同じくイラストレーションの事業を生業にされる
方々で業界を作り、活性化させるために働いて下さる
方々を私たちもお待ちしています。

あ、話がそれました。
長いので3に。

組合決算実務講習会(その1)

2009年02月14日 | JILLA(日本イラストレーション協会)
昨日は組合決算実務講習会に行ってきました。

今回は中協法の会計規定が昭和24年の法律
成立以後、実に57年ぶりに大改正されたことに
伴っての解説も含めて行われたもの。
中央会のサイトでの解説資料リンク

組合の決算手続きは、その独自性に伴って、
独自の作り込みをされているのだそうです。

本年度の日本イラストレーション協会の決算
処理は関西の税理士事務所にお願いしています。

とはいえ、役員理事が全くわからないでは、
困るので、聞きに行ってきました。
(その2に続く)