「描く」仕事の現場から

イラストレーター兼デザイナー兼ディレクターTETSUの独り言

あづい‥っす。(簡易クーラーの巻)

2005年07月15日 | コラム
暑いっす‥。

暑いの苦手なので、夏は大変。
つい2~3日前が夏とは思えないほど涼しかっただけに
さらに暑いっす‥。

ちなみに、うちの省エネ温暖化対策。
(あとからこじつけ/笑)

2リットルのペットボトルに
水をいっぱい入れて、何本か
それを凍らせておきます。

で、凍ったら、
水をはった洗面器にそれを入れて、
扇風機の前に置きます。

これで、簡単クーラーの出来上がり。

どうやら、水の気化熱で冷えるのと
冷水で冷たい風が部屋に回るのと
どちらも、で冷えるよう。

クーラーより電気代かからない、かも。

もっと、ハードにやるには
扇風機無し。暑いところでやると
以外と室温下がるよ。

(すごく貧乏でクーラー買えない時代に
やってたのですが、クーラーつけ続けると
調子悪いので、今も時々この方法で
涼んでたりします。)

スペースシャトル

2005年07月15日 | コラム
いろいろあるようで、
まだ打ち上げが行われてはいないが、
成功を祈りつつ、きたる近未来の宇宙生活などに
思いを馳せてテンプレートを変えてみた。

火星にはいずれステーションが建つだろう。

月は生きているうちに町ができるかもしれない。

ライブドアが宇宙旅行会社を作るのも、
かなり本気らしい。

きっと、宇宙に出て地球を眺めた時に
人類はもっと大きな意識で平和の貴さを知るのだろう。

地球が他に光のない宇宙空間で、
蒼く光るって実際に見てみたいな。

そのありがた味を人類は想像出来るはずなのに。

もっとも夜の明るい国

2005年07月05日 | コラム

コンビニ。
安全。
地球温暖化。
24時間化。
経済成長。
先進国。
経済格差。
もしも世界が100人の村だったら。

明かりの写真一つが
ありとあらゆることを語る。

これも前述の
http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text2002/kou/rika/
の理科の教科書より。

視覚化の力を最も感じる部分

教科書

2005年07月05日 | コラム
円周率が3になるとかならないとか、
割り切れないことが最大の特長の数字を
切り捨てること自体、「嘘」を教えるんじゃあ‥

などと、教科書検定いや、文部省の一時期の
ひどく訳のわからないゆとり教育には
批判的だった私だが、現代の教科書そのものは
素直に評価している。

私達の時代に比べて、素晴らしい進化を遂げて
いることは年輩層には以外と知られていないかも
しれない。

それは、写真やイラストなどの「視覚化」が
たいそう進歩していることが大きな要因の一つだ。

昔は、予測の域を出なかったことを、
今のコ達は「見て」知っている。

この差は非常に大きい。

http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text2002/kou/rika/

たとえば、上記の理科の教科書。
カラーの図版類の一部が見れるので、
時間のある時にでも見てほしい。

イラストレーターとしてこういう仕事に
関れる機会があったらそれは素直に名誉なことと思う。

何年か前に某社の教科書の制作に関わった時にも
感じたのだが、私達の考えたイラストや図版で
イメージを俯瞰しているコたちが何年かしたら
社会に出てくる。そういう仕事。

時代をイラストレイト(照らし出す)するという意味で
もっともイラストらしいイラストの一つだと思う。

ダイアグラムのレベルの高さは
その国のイラストレベルや「理解力」の指標でもある。

あえて極論するとそう思う。