「描く」仕事の現場から

イラストレーター兼デザイナー兼ディレクターTETSUの独り言

関東クリエイター交流会in渋谷

2009年04月15日 | イベント
友人のKeithさんと
気軽にファイル交換会やら
クリエイターの横の繋がりやら、
飲み会してみよか、ということになり、

どうせやるなら
店借りて出来たらいいねという事になり、
2人で探したら、渋谷に手頃な会費で
出来そうな店を見つけた。

というわけで、
【関東クリエイター交流会】
ってかんじで集まります。

・ファイル/イラストププロモ/スライドショー
 なんかあるイラストレーターの人は見せて下さい!
 営業機会広げる一助になればいいな。
 (筆者も昨年末から今年にかけて新しいイラストレーター
 への発注を増やしてます。ぜひ売り込みに来てね!)

・不況を嘆くなかれ。
 最近の業界動向、出版、TV、広告、そして
 新しいクリエイタービジネスの可能性について
 雑談しましょう。

・JILLAの活動や、公募真っ最中のTシャツ展、デジハリの
 会員特別枠、業界団体としての受発注展望など、話せる限り
 はお話しします。聞きたい方はぜひ。


【関東クリエイター交流会】
4/17日(金)
pm19:00~(貸切/飲み放題)
場所:渋谷バーボンストリート
会費一人:3,150円

10年続けるということ。

2009年01月12日 | イベント
何でもそうだが、
10年続けると、それなりのものになる。

イラストの仕事も、10年続けば、
発言に耳を傾けてくれる人も出てくる。

あるナショナルクライアントの仕事も
10年携わっているうちに、その仕事であれば、
ということで僕に相談が来る機会が増えた。

JILLAも、はじめて10年にあと2~3年でなる
くらいなんだが、形になり始めている。
こちらは、次の10年を見据える活動が
始まっている。

Tシャツアート展は今年で4回目。
10年のスパンの中でその役目は社会との関わりや
クリエイターの役目に対して果たされて行くだろう。
これも新しい種がたくさんまかれていて、
次にどんな発展を見せてくれるか楽しみだ。

そんな中、昨年、World Wide Sketch Crawl
に出会った。これもはじめて見て、10年続けば、
私たちが、世界とコミュニケーションする入り口に
なっていることだろう。
日本の草分けのマーティーさんはすでに何年か
辛抱強く、このイベントを紹介し続けている。

10年には、収穫の時期があれば、苦しい開墾の時期もある。
何事も始めた時には10年の覚悟がいる。
まだまだ、出来ることとやるべきことがたくさんある。

ひがしんビジネスフェア2008スケッチ展示

2008年11月12日 | イベント
第20回世界スケッチクロールの墨田スケッチ群を
25点、会場で展示させていただいて来ました。
会場設営で様々な方にお世話になりました。
この場を借りてもう一度,御礼申し上げます。

当日は会場に1日で出展者・関係者合わせると5000人近くの
方々が来場されました。

さらに、その日のシンポジウムでは、
久米繊維工業の久米社長が、パネラーとして
JMAAプロジェクトの活動や
今回のスケッチクロールなどによる地域の振興、
ブランド化などのお話もしてくださり、
多くの方々に見ていただくことが出来ました。
本当にありがとうございます。

当日、朝日新聞社の方がいらしていて、
スケッチ、写真などについても取材されておりました。
スケッチクロールのこと、世界スケッチクロールデイにおいて、
「世界中のその日の風景をWeb上でシェアしよう」という話には
非常に興味を持っていただいておりました。

現場では、売って欲しいなどの話も出ましたし、
(今回は墨田のスケッチ郡ということでまとまっていることも大切と
思い個別の販売はいたしませんでした)
今後、協会でもこのような形含め、全国の地域振興と描き手のチカラ
をウィン×ウィンの関係に持っていけるようにできる方法を模索・
サポートしていきたいなと感じました。商工会議所などとのタイアップ、
地域行政との連携も考えていきたいと思います。

その他たくさんの方々と名刺交換などをさせていただき、
いろいろなお話を伺い、非常に有意義な展示会でした。

(ばたばたしていて、写真を満足に撮れず。
他の方のブログレポート期待してます。)

ひがしんビジネスフェア2008in両国国技館

2008年11月11日 | イベント
墨田スケッチクロールの展示設営に行って来ました。
いろいろ、未解決の状態も。
とはいえ一応写真のような感じで、
お迎え出来るところまでは,何とか。

明日、来れる人は,ぜひ来てね。よろしく!
良かったらスケッチブックと鉛筆も持って来てね。
場所は総武線/大江戸線両国駅降りてすぐ。

スケッチが展示してあるのは国技館の競技上ではなく、
地下一階の講演が行われるホールの前です。

ひがしんビジネスフェアで墨田スケッチクロール特別展!

2008年11月09日 | イベント
先日参加した東京墨田自転車ツアーでおこなった、
墨田スケッチクロールのスケッチ群で第20回世界スケッチクロールデイ
参加して、多くの海外のドゥードゥラー(落書き屋)から楽しんだという
コメントをいただき、かつ、日本に来るので,一緒にスケッチクロールを
しましょうというメールなどいただいたりしています。

これらの活動に興味を持っていただいて、
関係縁者の方々のお取り計らいがあって、
なんと、ひがしんビジネスフェアにおいて、
両国国技館
上記スケッチ群が二十数点特別に展示していただけることになりました!

11月11日にお時間のある方は,ぜひ両国国技館に
遊びに来てみて下さい。
私も3時以降は現地にいるようにする予定です。

今回のイベントを支えて下さった、久米社長のブログにも
スケッチクロールやひがしんビジネスフェア2008のことが紹介されています。

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 ?すみだの未来を考える?
 新タワーを契機とした“観光街づくり”と“産業活性化”
 日時: 2008年11月11日(火)  15時00分 ? 19時00分
 場所: 両国国技館 地下1階 大広間
     墨田区横網1-3-28 TEL: 03 -3625 -2111  
     最寄駅JR総武線「両国駅」下車西口2分
 詳細内容:
   第1部 基調講演・・・15:00?16:10(無料)
     『変化はチャンス!』?温故知新のすみだ“元気化”戦略?
      ●西 川りゅうじん 氏(マーケティングコンサルタント) 
   第2部シンポジウム・・16:25?17:50(無料)
    <コーディネーター> 
     ●松 島  茂 氏(東京理科大学大学院 教授) 
    <パネリスト> 
     ●高 橋 正 実 氏(MASAMI DESIGN 代表)
     ●千 葉 良 規 氏(墨田区文化観光協会 すみだ観光プロデューサー)
     ●久 米 信 行 氏(久米繊維工業株式会社 代表取締役)
   第3部 懇親パーティー・・18:00?19:00(会費3,000円)  

下北沢個展訪問

2008年09月06日 | イベント
で、3日、錦糸町で作家のお一人と別れ、
その後,下北沢のギャラリーGEKIへ向かう。

Tシャツ・アート展、JILLAなどでご一緒している
作家の武藤絵美さんの個展を見るために。

武藤さんは久米繊維工業のギャラリーで展示中の
10piece展の入賞者でもある。

作家3人で錦糸町のエワタリで買った
あてもん(関西ではこういう)を記念にプレゼント。
(お顔が見たい方は,ぜひ個展会場へ)

展示はというと、ボールペンとは思えない精緻な
ドローイングデッサンの世界が
詩の世界観と相まって引き込まれる感じ。
素敵でした。

描く力があるというのは非常に重要な事だと再認識。

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武藤絵美・個展「LANDSCAPE」
ストーリー詩集
『幾窓の塔』刊行記念(文庫:日本文学館)
■展示:原画(ボールペンデッサン/水彩)詩集・Tシャツなど
■会期:2008/9/2(火)~9/7(日)
■時間:12:00~20:00
    (2日/11:00~・7日/~18:00)
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日本環境教育学会「行政・NPOによるエコキャラを活用した環境学習」

2008年08月04日 | イベント
今日は、JMAA経由のお誘いで、JILLA/JMAAのメンバーとして、
同じくメンバーのS氏と学習院女子大学構内において行われた、
日本環境教育学会の「行政・NPOによるエコキャラを活用した環境学習」
という、ワークショップ、研究発表に伺ってきました。

これは、先般、事業研修において、ESD(持続可能な開発のための教育)
のご講義をいただいた、横浜国立大学の小池先生からのご紹介によるもの。

エコキャラとは「環境系マスコットキャラクター」のことを言うのだそうです。
今日は、名古屋市環境局の森本章夫氏が環境デーなごやの様子や、
淵野辺のイベントなどでのエコキャラ大集合というイベントの
お話をしていただいたり、

大阪府・都市環境室地球環境課の渡部秀樹氏が大阪府のエコキャラへの
取り組みとして「モット・キット」※のことなどをお話しいただき、
さらに各地でのエコキャラのケースワークなどを
麻布大学環境教育研究会の村山史世氏からご紹介いただきました。
(NPO法人南信州おひさま進歩/長野県飯田市の取組。→さんぽちゃん)

エコキャラは
・市民へのメッセージを体現する(シンボル機能)
・市民へメッセージを伝達する(メディア機能)
・多くの人々を連帯させる(統合機能)
・様々な主体をつなぐ(コミュニケーション機能)
・人々を楽しませる(エンターテイメント機能)

などの点で、非常に活用度の高いものであるという認識を
お伺いしました。

地域における、イラストレーション活用のいくつかの
モデルケースにもなっているようにも感じます。

ただ、著作権を真っ向から言ってしまうと成立しない、
ビジネスというより、ボランティア中心で地域として
自主的な創作でなくては、成立しづらいなどの問題も
語られました。

平面でなく立体にする事の重要性、
エコソングなどとカップリングして
大きな効果がある事なども面白い事例、
効果として伺えました。

あとは、CO2削減のキャラクターと
モット・キットと
エコソングを歌って踊って、
笑いの絶えない、学会?とはイメージの違う
発表は終了。

地域の振興をイラストでいかに補助するかを考えていく上での
いくつかのヒントを考えさせていただく会議でした。